4ヶ国語を勉強するドイツのギムナジウム:グローバル化に対応したエリート教育
EU・ヨーロッパ共同体は、多民族・多言語の集合体であり、加盟国が増えるごとに、言葉の問題は大きくなっている。
公用語を英語やフランス語などの数ヶ国語に絞る案もあったようだが、多様な社会を維持したまま、統合する道を選び、加盟国の公用語をすべて採用している。
それでなくても隣の国まで買い物に行ったりと、簡単に国境を越えて人が移動するので、それに移民も多いので、外国語知識を持つ人の割合は、日本よりも多いことになる。
ドイツ留学のときも研究室には、6ヶ国語を話す語学マニアもいたし、ルクセンブルク系アメリカ人は、4ヶ国語を話すことができた。