地方銀行の支店廃止で定期預金が自動的に解約となる
今朝、実家の母からFAXが届いた。
年金や後期高齢者医療のことかと思ったら、地方銀行の支店廃止の連絡だった。
隣の県に本店がある○○銀行で、私が高校生のときに定期預金を作った支店が、来年3月に廃止されるという。
預けた当時の銀行名は、合併によって2回変わったが、私の定期預金はそのまま継続していた。
しかし今回は、支店が廃止されるため、定期預金は自動的に解約となることが書いてあった。
満期日前であっても、満期扱いの利率で解約手続きをするという。
1万3千円くらいの残高なので放置してあったが、満期の1月を過ぎた来年3月までに、
帰省したときに解約するか、可能ならば東京支店で解約するのか、決めないといけない。
この銀行の前身である△△相互銀行に、両親は私の名義で、元本5千円の定期預金を作ってあった。
子どもが生まれたり、小学校に入学したりすると、記念に定期預金を作ることはよく行われていた。
祖父母も私の知らないうちに農協に口座を作っていたし、田舎では普通のことなのだろう。
高校1年の正月明けに、お年玉の残りを追加して、元本 7,930 円の1年定期で預け替えをした。
そのまま忘れていたが、留学から帰国して2年目に、合併後の口座名義確認の連絡で思い出した。
26年間の受取利息は約6千円で、こんなに長期なのに元利合計が倍にならなかった。
年利6%を超える年もあったが、預け入れ期間の後半は1%未満だから、仕方ないのかも。
預金金利の変化を実感するものとして残していたが、来年1月満期までの記録で終わってしまう。
参考にここに記録を転記しておこう。
初回預入日 1982/01/09 元本 7,930 円 預入期間1年(自動継続定期)
満期 年利 差引利息 継続預入額
1983年 6.25% 493 円 8,423 円(マル優扱いのため、利息はそのまま継続に)
1984年 5.75% 483 円 8,906 円
1985年 5.75% 489 円 9,395 円
1986年 5.50% 511 円 9,906 円
1987年 5.50% 544 円 10,450 円
1988年 3.76% 391 円 10,841 円
1989年 3.39% 310 円 11,151 円(この満期からマル優扱いが停止し、20%源泉徴収)
1990年 3.39% 302 円 11,453 円
1991年 4.32% 395 円 11,848 円
1992年 6.08% 575 円 12,423 円
1993年 5.25% 522 円 12,945 円
1994年 3.82% 396 円 13,341 円
1995年 1.80% 192 円 13,533 円
1996年 2.25% 244 円 13,777 円
1997年 0.40% 45 円 13,822 円
1998年 0.30% 33 円 13,855 円
1999年 0.25% 28 円 13,883 円
2000年 0.20% 22 円 13,905 円
2001年 0.15% 16 円 13,921 円
2002年 0.15% 16 円 13,937 円
2003年 0.05% 6 円 13,943 円
2004年 0.02% 2 円 13,945 円
2005年 0.02% 2 円 13,947 円
2006年 0.02% 2 円 13,949 円
2007年 0.02% 2 円 13,951 円
2008年 0.25% 28 円 13,979 円
2009年 0.35%