夏のボーナスが支給される時期となったため、マネー関連雑誌では、様々な投資商品や金融機関の新サービスを紹介している。
私の投資方針はほぼ決まっているものの、岩波新書「マルティン・ルター」を購入したついでに、「日経マネー」8月号を買った。
「この夏のボーナスで狙う高金利・ほんもの実力派投信」という記事を参考にしたかったから。
「目的別オススメ投信カタログ」ということで、為替変動への対応や、高いリターンを狙うリスクを取れる人向けなど、様々なパターンでアナリストが推薦する投信が紹介されている。
私の場合は、「ああ、そういった投信もあるんだな」という程度で、必死になって利益を得ようとまでは考えていない。
既存の積立プランについて、ボーナス月増額の金額設定や、投資対象のポートフォリオを見直す作業が主体になる。
夏のボーナスは、積立定期も含めた増額分に充当する他、FAX付き電話の買い替えや、Android 4.0 スマートフォンへの機種変更に使う予定だ。
7月末に入る予定の翻訳料金約55万円で、個別株や外国債券への投資を検討している。
「日経マネー」8月号の投信特集では、私も利用しているカブドットコム証券のワンコイン積立(500円から)が紹介されていた。
投信2銘柄で積立を利用しており、毎月の積立金額は、それぞれ 1,000円と 2,000円に設定している。
カブドットコム証券サイトでの説明は次のリンクで確認できる。
kabu.com/item/fundseizin/
特徴のいくつかを引用しておこう。
【・毎月500円以上1円単位の少額から積み立てできる
・ファンドごとに「毎月○日」と自由に設定できる
…
・ファンドごとに、年2回まで増額設定ができる
…】
ところで、「日経マネー」の記事では、【…同一銘柄を毎営業日500円ずつ買い付けることができる…】とあり、モデルポートフォリオを基にした、「毎日500円積み立てカレンダー」を具体例として示している。
ただし、この説明では勘違いする読者が続出するのではないかと、実際に利用している私は感じた。
実際にログインして、積立の設定画面を確認したところ、
同一銘柄で、月に複数の積立指定日の設定はできない。
そのため、カブドットコム証券と日経マネー編集部の双方に、問い合わせメールを送り、返答を待っているところだ。
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テーマ : 投資信託
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