昨日、仕事を終えた18時過ぎにスマートフォンを見ると、メール・不在着信・伝言メモが何件も入っていた。
あわてて確認すると、翻訳会社からの連絡で、機械系論文のドイツ語和訳案件についての打診であった。
すぐに着替えて、会社に直接電話をして内容や納期について、簡単に相談した。
私の担当者はドイツ語を読めないとのことで、内容の詳細はわからなかったものの、複数の論文の依頼で合計約3万ワードとなり、納期は約1か月である。
ワード単価を12円とすると、源泉徴収後の入金額は約32万円となり、本業での1か月分の手取り収入とほぼ同じだ。
12月の冬のボーナスは、奨学金の返済の他、年金保険年払いや学会会費などの支払いにも使うので、この32万円の案件は逃したくない。
しかも税込金額では、今年の翻訳料金収入は100万円を初めて超えることになり、目標達成のためにも受注を検討した。
帰宅してから圧縮ファイルを解凍して、その複数の論文をざっと眺めてみたが、あまりにも専門的すぎて、納期に間に合わないリスクが高いと判断した。
翻訳専業であれば平日に10時間くらい作業できるが、私は本業があるので、寝不足では影響が出るため、平日は約3時間が限界である。
今月末に有給休暇を取得するが、それを加味しても分量が多いと感じた。
ということで正直に、一人で全ての和訳をすることは困難である、ということを返信に書いた。
それだけでは担当者も困るだろうから、私も含めて3人くらいで分担すれば、納期に間に合うのではないかと提案した。
他社案件でも、あまりにも大量の資料だったため、複数の翻訳者で分割して翻訳したことがあるし。
とにかく返答を待とう。
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