年末年始の独和翻訳がキャンセルとなってから、しばらく連絡は来なかったが、先週になって、独和チェックと英日翻訳の打診が続けて届いた。
どちらも特許関係の翻訳案件で、独和チェックの依頼メールが先に届いたので、受注の返事をした。
返事をした翌日に、英日翻訳の打診があったが、納期がほぼ同じだったことと、平日の作業量では間に合わないことから、残念ながら断ることになった。
大量の特許翻訳を数人で分担して作業するそうだが、短いものでも15ページはあるので、過去の経験から2週間はかかると思われた。
チェックの料金は6千円くらいだが、翻訳ならば10万円程度はもらえたので、無理してでも翻訳をすべきと考える人もいるだろう。
ただし私の本業は、医薬メーカー子会社の研究所で有機合成を行うことであり、危険な薬品も使うので、副業で疲れてしまうことは避けねばならない。
さらに、日曜日はプロテスタント教会での礼拝と聖歌隊練習、聖書の学び、そしてドイツ語旅行会話のレッスンも頼まれているから、翻訳に集中できるのは土曜日しかない。
納期に余裕のある案件が来ることを期待しよう。
そして今回の独和チェックだが、翻訳専業の人が作業しても、やはり漢字変換ミスに加えて、用語の選択で疑問点がみられた。
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テーマ : ドイツ語
ジャンル : 学問・文化・芸術