年末年始はドイツ語学習の資料作り

12月は教会でのクリスマス行事に加えて、転職活動があったので、今年で一番忙しい月だった。
3月末で勤務先がなくなることが急に決まったので、4月からの職場を見つけ、そして2月から住むアパートも決めた。
アパート管理会社の紹介で30%引きとなる引っ越し業者を予約し、料金がさらに安くなる仏滅に転居することにした。

ある程度落ち着いたので、年末年始はドイツ語特許の和訳と、神学生に頼まれていたドイツ語勉強会用の資料作りに集中できる。

特許の和訳は請求項だけの依頼で分量は少ないが、コツコツと実績作りをすることも大切だろう。
この特許には図面が添付されていたので、その機械の動き方を想像しながら、今日の夕方までに和訳を終えた。
納期は仕事始めの後だから、推敲をしっかりとやっておこう。

ドイツ語勉強会は、今月27日にとりあえず始めてみた。
文法の解説には入らずに、神学生が通う大学で使っている教科書を用いて、アルファベットの発音を確認したり、ドイツの新聞に出ていたクリスマスのクイズを2問解いてみたりした。

その神学生の同級生が、他の教会で奉仕しているにもかかわらず、私の教会に来て一緒にドイツ語を勉強したいそうだ。
社会人入試で編入学すると、ドイツ語を学んだ経験がないままのこともある。
まあ、ギリシャ語やヘブライ語を勉強しているのだから、ドイツ語の文法にもすぐ慣れることだろう。

教会ではいろいろと行事があるので、毎日曜日に勉強会ができるわけではない。
月に2回できればよい方だろう。

ということで、1月に使う資料は、A4で5ページの予定で作成している。
その内容を抜粋すると以下の通りで、神学生向けなので、聖書から例文を引用している。
科学ドイツ語の本を書こうという夢を持っていたが、もしかすると教会で、「ドイツ語で聖書を読もう」という冊子を作るかもしれない。

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ジャンル : 学問・文化・芸術

begleichen

begleichen* beglich / beglichen
他 (h)
1 ((雅)) (bezahlen) 支払う, (借金を)返済する

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ジャンル : 学問・文化・芸術

mitführen

mit|führen
他 (h)
2 ((et.4)) 持って行く, 携行する

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behelfen

behelfen* behalf / beholfen
他 (h)
[再帰] sich4 behelfen 間に合わせる, なんとか〔やりくり〕する:
sich4 vorübergehend mit et.3 behelfen 当面…で間に合わせる | sich4 ohne et.4 behelfen …なしで済ませる | sich4 zu behelfen wissen 何とか切り抜けていける.

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神学生にドイツ語を教えることになった

私はドイツ語の研究者ではないが、2年間のドイツ留学に加えて、10年ほど続けている副業翻訳の経験から、所属するプロテスタント教会ではドイツ語担当ということになってしまった。
今年は頼まれて、讃美歌をドイツ語で歌ってみたり、ドイツ旅行会話を何人かに教えたり、ハイデルベルク信仰問答の和訳についての質問に答えたりした。

そして来週からは、牧師を目指す神学生に頼まれて、ドイツ語文法の基礎から教えることになった。
社会人入試で3年次から編入した場合、ドイツ語の履修経験がない神学生もいるのだ。

その神学生は英語が得意なので、神学関係の文献は、
ドイツ語で発表されたものでも、英訳されていれば英語で読んでいたそうだ。
ただ、大学院で旧約学を専攻することになって、ドイツ語で文献を読む必要性を痛感しているとのことだ。

私は時間があるときに、ルターのドイツ語聖書やハイデルベルク信仰問答、そして宗教関係のニュース記事は読んでいるが、神学論文は、実は一度も読んだことがない。
それでも基礎文法から始める勉強会の予定なので、論文を読むのは新年度になってからだろう。
年末年始に翻訳の仕事がなければ、勉強会の資料を作ることにしよう。

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ドイツ語:2015年の言葉第1位は「Flüchtlinge(難民)」

先日は「新語・流行語大賞」の発表があったが、私が全く聞いたことがない「流行語」が入賞していてびっくりした。
来年には死語となる運命の新語もあるだろうが、今年何が注目されたのかを振り返るきっかけにはなる。

ドイツ語でも、ニュースをチェックしていると新語に出会うし、昔からある言葉でも、使用頻度が急に高まったものもある。
Gesellschaft für deutsche Sprache (ドイツ言語協会)が、2015年の言葉のランキング、1位から10位を発表した。
第1位は「Flüchtlinge(難民)」で、現状では当然の選択だろう。
gfds.de/aktionen/wort-des-jahres/
gfds.de/wort-des-jahres-2015/

選考理由を読んでみると、今年のテーマとなった言葉というだけではなく、言語学上の興味があるとのことだ。

選ばれた名詞 Flüchtling は、動詞 flüchten (逃げる, 避難する) と、接尾語 .. ling から作られ、「危険から逃れてきた人 = 難民」の意味である。
ただし、この接尾語 .. ling を用いる造語では、言葉に敏感な人たちは、軽蔑の意味が込められていると感じるそうだ。
念のため、独和辞典で接尾語 ..ling について確認してみよう。

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((動詞・形容詞・名詞・数詞などにつけて男性名詞 (-s/-e)をつくる))
1 ((動詞につけて「…される・された人」を意味する))
Prüfling 受験者、 Lehrling 見習い, 研修生、Findling 捨て子, 拾い子、Sträfling 受刑者、Schützling 被保護者、Liebling お気に入り

2 ((動詞・形容詞・名詞・数詞などにつけて「人」を意味する. 軽蔑的なニュアンスを持つことが多い))
Eindringling 侵入者、Emporkömmling 成り上がり者、Schreiberling 三文文士, へぼジャーナリスト
----------------------------------------------------------

Flüchtling(難民)という語を聞いたとき、人それぞれイメージすることが異なるだろうから、軽蔑的ニュアンスと解釈する人もいるだろう。

ということで選考委員会では、代替表現として、Geflüchteten を提案している。

他にも難民関連で durchwinken という分離動詞が第6位に入っている。
これは国境に押し寄せた難民たちを手続きなしで、「そのまま行くように合図して通す」ことだ。

日本の大賞は「爆買い」と「トリプルスリー」だったから、国が違うといっても、あまりにも違いすぎることが印象的だ。

他の語も時間のあるときに確認しておこう。

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最後のボーナスになるのかもしれない

事業見直しにより勤務先が閉鎖されるので、最後になるであろう、冬のボーナスが支給された
出向社員とは異なり、退職金がない契約社員なので、転職に伴う転居費用のためにも、定期預金で残しておこう。

医薬メーカー子会社の契約社員として9年間勤務した結果について、興味を持つ人もいるだろうから、参考までに金額を示しておこう。

月額賃金は 337,600円で始まり、毎年ベースアップがあって、今年度の月額賃金は 387,100円に達した。
社会保険料と生命保険料を除いて、手取りは約28万円。
生活するのに困らない金額ではあるものの、正社員に比べたら少ない。

月額賃金を基準として、ボーナスは「2か月+業績評価変動」となる。
正社員は「3か月+業績評価変動+利益変動分」だから、ここでも年収に差が生まれる。

ということで、私のボーナス基本額は2か月分の 774,200円。
業績評価で約10%増となり、賞与額は 852,000円。

この金額から、所得税 75,807円、厚生年金保険料 75,947円、雇用保険料 4,260円、健康保険料 25,560円、介護保険料 3,748円が引かれて、支給額は 666,678円。

年収はまだ確定していないが、約620万円となる予測だ。

化学メーカー正社員の中途採用を見ても、年収500万円台もあるので、収入だけを見れば恵まれていた方なのかもしれない。

転職先はまだ決まっていないが、派遣社員に戻る可能性が高い。
年収は再び400万円台に落ち込むので、副業翻訳を増やす必要があるだろう。
日曜日は教会の仕事があるので、翻訳作業時間が足りないのが悩みだ。

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ジャンル : ライフ

erfreuen

erfreuen
I 他 (h)
2 ((雅)) sich4 et.2 erfreuen …を享受する | sich4 beser Gesundheit erfreuen きわめて健康である | sich4 großer Beliebtheit erfreuen 非常に人気がある

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ジャンル : 学問・文化・芸術

「中南米」の英訳は?

今週も、スマートフォンに届く転職情報のメールを気にしながら、現勤務先での有機合成実験をしていた。
研究所の閉鎖が決まってから、上司も含めて全員が転職先を探し始め、モチベーションの維持が課題となっているが、余計なことを考えずに、最後の仕事をきちんと終えることに集中しようと努力している。

転職情報メールに埋もれてしまいそうだったが、翻訳会社2社からチェックの依頼が来ていることに気付いた。
日英と独日のチェックで、スケジュールがちょうどずれていたので、どちらも受注することにした。

日英翻訳チェックを、なぜ日本人の私が行うのか、それは以前も書いたように、ネイティブ英訳であっても原文日本語の解釈が正しいかどうかを確認する必要があるから。

この案件は、2人の翻訳者が同じ日本語原稿を英訳するトライアル課題であり、クライアントの評価が高い方の翻訳者が、大量の翻訳を担当することになるそうだ。

ということで当然ながら、同じ日本語から英訳しているのに、全く異なる表現になっている。

いくつか気になった点があるが、今回は 「中南米」 の英訳について考えたい。

翻訳者Aは "Central and South America" と、翻訳者Bは "Latin America" としていた。
私が選んだのは、翻訳者Bと同じ "Latin America" である。

翻訳対象の会社案内では、メキシコ支社を含む中南米での事業について説明しており、「メキシコが中米に含まれるかどうか」が判断基準となった。
中米の範囲とは一般的に、メキシコの南に接するグアテマラとベリーズからパナマまでを指す。
地理学上は、メキシコのテワンテペク地峡から中米が始まるとするようだが、国単位で考えると、メキシコは北米の扱いとなる。
だから、英語で "Central and South America" と書くと、メキシコは含まれない。

ただし日本語で 「中南米」 というと、「(広義の)ラテンアメリカ」 のことを指して、「メキシコ以南の国々」 という意識で使っている。
ということで、メキシコを含むことを意識して、"Latin America" を選択した。

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テーマ : 英語
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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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