白水社のニューエクスプレス「アイスランド語」を購入
化学論文で実験方法を確認するために、フランス語とオランダ語も、基礎文法の本を購入して読んだことがある。
そして、趣味でかじったのは、中国語、スペイン語、ノルウェー語(ブークモール)、アイスランド語である。
ノルウェー語を勉強したついでに、デンマーク語の新聞記事を読んだこともある。
アイスランド語の参考書を購入したのは、2008年6月のことだ。
ノルウェー語と同様に、水産業、捕鯨、環境問題に関する記事、そして火山の記事を読みたかったため勉強しようと思った。
このとき購入したのは、白水社のCDエクスプレスシリーズであった。
また、国際語学社の 「まずはこれだけアイスランド語」 も購入して、時間があるときに取り組んでみた。
しかし、名詞の変化や動詞の活用がなかなか覚えられず、新聞記事はキーワードを探して2行くらい読む程度だった。
それでもこのブログで、アイスランド語の単語帳を作るなど、興味は持ち続けている。
新年から勉強を再開するというわけではないが、白水社のニューエクスプレスシリーズで、アイスランド語が発売されたので購入した。
www.hakusuisha.co.jp/book/b285617.html
どちらかというと、変化表などが読みやすいように思われる。
アイスランド語の辞書がほとんどないため、「単語力アップ」 というコーナーで、地形や家具などの分類別にまとめてあるのは有用だと思う。
巻末の単語リストも、凡例が細かく説明されていて、使いやすいと思う。
残念な点としては、最初の発音の説明で、発音記号を使わずに、カタカナ表記になっていることだ。
CDを聞いて確認すればよいのだろうが、入門書であっても、辞書などで発音を確認するときに理解できるように、発音記号を併記してほしいものだ。
新年は、残念ながら原稿の編集などがあって、アイスランド語の勉強をする時間がほとんどない。
CDを聞き流して、アイスランド語の発音に慣れる程度はやっておきたいものだ。