小規模企業共済の貸付資格を取得した
確定拠出年金個人型(iDeCo)もあるが、廃業するまで積立できるし、毎月の掛け金は最大7万円で、全額所得控除に使えるので有利だ。
最初は月1万円で開始し、その後1万2千円まで増やしたが、弟への仕送りをすることになり、現在は月1千円まで減額している。
今年12月に奨学金の返済が完了するので、2019年からは、月1万円に増額しようと思う。
月1万円ならば、つみたてNISAという選択肢もあるが、所得控除が使える小規模企業共済を優先するかもしれない。
60歳まではiDeCoと小規模企業共済にして、61歳からiDeCoの代わりにつみたてNISAにすればよいだろう。
小規模企業共済では、廃業するまで積み立てるわけだが、PC更新や事務所を借りるなど、事業用資金が必要になった場合には、指定された限度額内で借入できる。
www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/about/loan/01.html
加入からもうすぐ2年となるため、「借入資格取得通知書」 と、「借入窓口の登録申出書」 が届いた。
10月から利用可能で、貸付限度額は10万円、貸付利率は年1.50%である。
今年はPCを更新しないし、Trados 2019 へのアップグレードもしないので、事業用資金は不要である。
また、海外の翻訳会社との取引が予想よりも多くなり、辞書などの購入費も足りているので、借りることはないだろう。
ただし、私はデビットカードを使っていて、クレジットカードを持っていないため、例えば、PCが突然クラッシュして使えなくなったら、購入資金に困るかもしれない。
優先順位としては定期預金の解約が先だが、何かの保険の意味で、この一般貸付制度の登録をしようと思った。
そして金融機関の説明を見ると、借入窓口は商工組合中央金庫となっているのだが、他の金融機関を希望する場合は、借入窓口の登録申出書を提出する必要がある。
今日届いたのに、8月10日が投函期限となっている。
その期限を過ぎると、登録されるのは来年4月以降だ。
翻訳料金の受け取りに使っている三菱UFJ銀行の口座を登録してみよう。