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「消費税の転嫁拒否等に関する調査」の調査票が届いた

所轄の税務署から、公正取引委員会・中小企業庁の連名の、今年度の「消費税の転嫁拒否等に関する調査」の調査票が届いた。

来年10月に消費税率が10%に引き上げられる予定だが、増税前に先行して本体価格の引き下げ、つまり買いたたきが起こっているようだ。
また、増税分を上乗せする交渉自体を拒否するケースもあるという。

前回の5%から8%に上がったとき、2014年4月以降に、内税方式が建前の翻訳料金が上がることはなかった。
当時は医薬メーカー子会社で勤務していて副業翻訳であったから、単価のことはあまり気にせず、交渉もしていなかった。

10%になるときにも同様に翻訳料金が上がらないならば、本体価格の不当な引き下げと考えられる。

ただし、ワード単価の設定は、翻訳対象の難易度やCATツールの解析結果などで変わるし、クライアントの予算にも左右されるから、単価が上がらないから買いたたきだと決めつけることはできない。

翻訳専業の現在は、翻訳会社社員としての収入が大半であり、国内の翻訳会社2社との取引は年間20万円程度で、消費税相当額も少ない。
少ないからと言って、私が消費税の転嫁を要求しないのならば、他の翻訳者に対して影響があるかもしれない。

うち1社は外税方式だから、10%になれば、当然ながら増税分が上乗せされて支払われるはずだ。
もう1社は時給制でチェッカーをしていて、10%になれば40円くらい上乗せになるはずなので、来年になったら問い合わせてみよう。

ついでに、1回受注しただけで今後は取引するつもりがない翻訳会社Kは、決めつけて悪いが、たぶん上乗せしないだろう。
要請しても翻訳料金の明細を出さないし、源泉徴収が10%のみで復興特別所得税を引いていない会社なので、消費税のことも勘違いしているに違いない。

特定の翻訳会社のことを告発するつもりはないが、翻訳料金が税込みという建前なので、10%引き上げ時に、増税分が上乗せされて支払われるかどうか、監視をお願いするつもりだ。


2019年10月1日から消費税が10%に増税され、更に8%の軽減税率の制度も始まる。テレビの情報番組などでも取り上げているように、飲食料品は全部8%にした方が楽なのだが、税理士などの仕事を増やしたいのだろうか。今年7月に税務署から 「よくわかる消費税低減税率制度」 というパンフレットが届いた。私は翻訳業であり、軽減税率は関係ないが、飲食業の人たちはレジの更新など大変なことだろう。翻訳業として関係す...
消費税増税の機会に翻訳料金を外税方式にしてはどうだろうか


テーマ : 消費税
ジャンル : ファイナンス

数年以内に切手収集を再開したいものだ

ほぼ2年前、勤務先の医薬メーカー子会社が解散する方針であることが社長から告げられた。
その後、派遣研究員の仕事をしながら再就職を目指す方針にしたが、年収は約180万円減る予想となった。

収入が減るため、切手収集の趣味は続けられないと思い、風景印や特別な切手を除いて、大学時代から集めた宇宙切手や、留学中に集めたドイツ切手など、ほとんどのコレクションを売却した。

その後、個人事業主を経て、翻訳会社の社員となり、海外の翻訳会社との取引も含めると、医薬メーカー子会社のときの年収より約50万円マイナスのレベルまで回復した。

少し余裕も出てきたところで、弟への仕送りを期限付きで始めたので、あと1年半は家計は苦しい。
奨学金の返済は今年で終わるが、その分は、老後の備えとして投資に回す予定だ。
しかし、ある程度は趣味に使う方が、日々の生活を楽しむことができるのではないだろうか。

天体観測やアマチュア無線、風景写真撮影を兼ねたハイキングやサイクリングなど、子供のときからの趣味を再開することも考えていて、切手収集の再開も候補にしたい。

実際には2~5年後に再開かもしれないが、宇宙切手を再び集める場合でも、テーマをもう少し絞って、例えば、太陽系だけで集めることも考えたい。

そして今日は、Deutsche Post のサイトを見ていて、専門の化学の切手や、キリスト教関連の切手も候補に挙げておこうと思った。

化学関連としては、左のビス(ベンゼン)クロムの構造式が図案の切手に興味を持った。
このように、構造式そのものが図案となっている切手の方が、コレクションとして集めていて楽しい。
化学切手の専門書も約20年前に購入してあるので、その後に発行されたものを含めて、1枚ずつ、こつこつ集めてみたい。

もう1つは、右に示したルター聖書など、キリスト教関連だ。
クリスマス切手は世界各国で発行されているし、シャガールなど聖書を題材とした絵画切手もあるから、イエス降誕や創世記だけでもコレクションができそうだ。
ドイツ語翻訳者だからルター聖書に特化したコレクションも考えてみたい。



     Ernst_Otto_Fischer切手          ルター聖書切手
エルンスト・オットー・フィッシャー生誕100年    マルティン・ルターの聖書翻訳
ノーベル化学賞1973年・ビス(ベンゼン)クロム

テーマ : コレクション
ジャンル : 趣味・実用

確定申告用に新しいスマートフォンに機種変更予定 ⇒ AQUOS SHV43

(最終チェック・修正日 2018年11月12日)

11月末までに受け取るアメリカドル建て翻訳料金は、少し増えて約980ドルの予定である。
レートを1ドル=108円と少し円高に想定しても、日本円で10万円を受け取れるのは確実だ。

来年の住民税支払いに使う予定であったが、その一部は新しいスマートフォンへの機種変更に使うことにした。
auでシャープのSHV43を選ぶと、一括で払うならば 32,400円だ。
通常は分割払いになるのだろうが、一括払いとなった場合を想定して、この金額を確保してから機種変更する。

前回、2015年7月にSHV32へ機種変更したときは、その約6年前のクレジットカード滞納履歴が影響して一括払いとなった。
悪い情報が残ったままだと、スマートフォンの料金プランでお勧めであっても、分割払いはできない。
実際には、購入時点で現金が必要ではなく、auかんたん決済を使って購入し、月末の電話料金請求時に合わせて払えばよい。

機種変更は、本当は昨年行いたかったのだが、弟への仕送りが始まって先送りしていた。
翻訳料金で稼いだ分を難民支援などの寄付にしたいところだが、確定申告で電子申告(e-Tax)を利用するために機種変更を決断した。

既にマイナンバーカードの申請をしており、来年3月の確定申告には間に合うはずだ。
e-Taxを利用するには、そのマイナンバーカードを読み取れるNFCスマートフォンが必要だ。
今持っているSHV32は、NFC対応だが、マイナンバーカードを読み取るソフトが対応していない。
カードリーダーを単独で購入するのは無駄なので、対応スマートフォンに機種変更することにした。

これまでの確定申告は、手書きのこともあったが、最近は国税庁のHPで申告書を作成している。
楽になったものの、年末調整に使えない寄付金の領収書をのり付けするのは、やはり面倒だ。
加えて、青色申告の控除額65万円が、e-Taxを使用しない場合に55万円に減額される予定なので、今のうちに導入することにした。

実家のアパートの管理を引き継ぐことになれば、不動産収入の申告も必要になるし、消費税増税後のインボイスに対応するためにも、次の申告からe-Taxに慣れておくのがよいだろう。

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テーマ : au
ジャンル : 携帯電話・PHS

標準報酬月額の等級が1つ上がっていた

昨年まで厚生年金保険料率が毎年徐々に上げられて18.3%の上限に達した。
製薬メーカー子会社で勤務していたときは、毎年4月に6千円ほど昇給しても、10月に保険料率の改定後は、月2千円程度の収入増加にしかならなかった。

残業が月2時間もない職場だったので、算定期間である4~6月の割増賃金分を考慮しても、標準報酬月額の等級が上がることはなかった。
しかし、現在の翻訳会社で、初めて標準報酬月額の等級が1つ上がった。
そのため今月から社会保険料の控除額が約 4,500円増えた。

私は在宅勤務で、残業もほとんど発生しないが、翻訳関連のセミナーに参加したときには、残業の扱いになる。
毎月参加するセミナーもあるので、最低でも月に約1万円の増額となる。
標準報酬月額の一覧表を見ると、私の基本給に1万円プラスすると、ちょうど1等級上がる下限に到達していた。

つまり、その毎月参加するセミナーを選んだ時点で、10月から標準報酬月額の等級が上がり、社会保険料の控除額が増えることは明白だった。

控除額が約 4,500円増えたわけだが、元々の年間予算では、毎月の給与収入を実際の手取り額よりも約1万5千円少なく設定しているので、大きな影響はない。
設定済みの積立投資は、定期預金も投資信託も、そのまま継続する予定だ。

来年度は、毎月参加するセミナーの予定はないので、1年後に等級は1つ下がるかもしれない。
1年間だけ等級が上がって、年金額にどれほどの変化が現れるのかわからないが、増額がゼロではないということでよしとしよう。

テーマ : 健康保険
ジャンル : ファイナンス

ドンク&RF1代々木店と豊洲市場郵便局の風景印

毎日翻訳をしていると、1日8時間以内ではあるが、目が疲れてしまう。
日曜日に検定試験を受験したこともあり、疲れをとるためにも、今日は有給休暇を取得して、豊洲市場郵便局の風景印を押印しに行った。

実は今日は、豊洲市場の休業日で、見学もできないし、飲食店も休みだ。
ただし平日なので、郵便局は開いているから、風景印が目的の私にとっては、市場が休みでもどうでもよい。

豊洲市場郵便局に行くだけだともったいないので、銀行窓口での手続きや、最近使用が開始された大手町局や西荻窪局などの風景印も集めた。

そして昼食は、10月1日に開店したドンク&RF1代々木店で、サラダとパンの、いわゆる冷たい食事にした。
ドンクのニュースリリースは次のリンク。
www.donq.co.jp/assets/news/pdf/180918_95.pdf

以前から、駅ビルやデパ地下でドンクのパンとRF1のサラダを購入することがあり、自宅に戻ってから食べていたのだが、今回のような昼間の外出時にイートインスペースがないときは、公園を探したり、あるときは駅の待合室で食べることもあった。

日常的に使うことはないが、都内に行くときに代々木に立ち寄る余裕があるときには、2か月に1回くらい利用しようかと思う。

11時からランチメニューとなり、実際に食べたのは下の写真の「こだわりセレクト フレッシュサラダボウル」で、セットのドリンクはアイスティーにした。
このサラダは約200gということで、パンの量も少ないので、代々木店限定のセレアルパヴェと、RF1のサラダで焼き野菜のサラダ旨塩仕立て150gを追加した。

支払いは、現時点では現金のみで、クレジットカード決済用のカードリーダーの導入時期は未定とのことだった。
代わりに勧められたのが、下に示したポイントカード兼プリペイドカードだ。
2万円までチャージできるとのことだが、次にいつ来るのか未定のため、今回は現金で2005円支払って、20ポイントのみを付けてもらった。

昼食後、複数の郵便局を回ってから、ゆりかもめを利用して豊洲市場に向かった。
やはり市場が休みなので、人がほとんどいない。
管理施設棟の3階にある郵便局に行く途中、ニュースで取り上げられた食堂が並んでいるが、休みなので廊下は真っ暗だ。
郵便局に着いても、利用客は誰もおらず、風景印の押印はすぐにできた。

豊洲移転記念のフレーム切手が販売されていたが、建物の図案が多くて無駄な気がしたので、野菜の切手「かぶ」に押してもらった。
マグロの切手が発行されたら、改めて押印して、青果と水産の両方を揃えたい。


ドンク&RF_3
ドンク&RF1のランチ「こだわりセレクト フレッシュサラダボウル」+セレアルパヴェ

ドンクRF1_1     豊洲市場
コラボ店舗独自のポイントカード兼プリペイドカード    豊洲市場局・切手は「かぶ」

テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

ワシントンDC聖書博物館の死海文書断片はニセモノ

神学者や聖書研究者にとって、死海文書は最重要な考古学的資料の1つだろう。
イスラエルの博物館で保管されて、聖書の成立過程などの研究に利用されている。

ただし、ユネスコが文化財の不法な輸出入を禁止する前に、その一部はコレクターなどの手に渡った。
アメリカ・ワシントンDCにある聖書博物館は、そのうち16の断片を購入して展示していたが、ニセモノの疑いがあった。

そこで博物館は、5つの断片についてドイツ連邦材料試験研究所(BAM)に依頼した。
すると、ニセモノであることが判明してしまい、10月22日に展示を中止したことを発表した。

聖書博物館のプレスリリースは次のリンク。
www.museumofthebible.org/press/press-releases/museum-of-the-bible-releases-research-findings-on-fragments-in-its-dead-sea-scrolls-collection

このニュースを伝えるナショナルジオグラフィック日本版の記事のリンクは次のとおり。
natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/112100129/

BAMの発表はなかったので、代わりに Spiegel の記事のリンクは次のとおり。
www.spiegel.de/wissenschaft/mensch/washington-bibel-museum-stellte-gefaelschte-schriftrollen-aus-a-1234610.html

走査型X線蛍光顕微鏡法などの非破壊検査で、インクの特性を調査しているので、実際に書かれた時期を推定できる。
すると、最近作られたニセモノであることが判明した。

科学を信用するという前提だが、古い羊皮紙やパピルスが入手できても、インクの成分が最近のものだったり、汚すためにつけた土などが、死海付近の土壌とは異なる元素比率を有していれば、ニセモノと判定できるわけだ。

聖書博物館を建てたのだから、レプリカではなく本物の死海文書を展示したいと思うのは当然かもしれない。
ただ、そのような人間の欲望を利用して金儲けを考える人たちがいる。

本物の死海文書を展示して観光客を集めるよりも、聖書に書かれた神のメッセージを正しく伝えることに力を注ぎたいものだ。

テーマ : 聖書・キリスト教
ジャンル : 学問・文化・芸術

2019年の積立投資の予定をほぼ決定した

来年の予算を決めるのは早すぎるかもしれないが、小規模企業共済の掛け金を増額することにしたので、他の積立投資も再検討した。

小規模企業共済は、月 10,000円で開始した後、12,000円に増額していた。
しかし、弟への仕送りが始まり、定期預金の解約や株式・投資信託を売却して約100万円を失ったため、今年は月 1,000円に減額した。
12月に日本学生支援機構(以前の日本育英会)の奨学金返済が終わるので、来年からは月 3,000円に増額することにした。

今週中に有給休暇を取得するので、三井住友銀行の窓口で、ICキャッシュカードの指先静脈登録をするついでに、掛金変更届を提出する。
口座引き落としは設定済みのため、早ければ来月11月から変更になると思われる。

小規模企業共済の掛金の上限は月7万円で、全額を所得控除に使えて有利なのだが、現状でそこまで増額できない。
月1万円ならば可能かもしれないが、臨時出費に備えるための積立定期預金にも回したい。

これまではスルガ銀行で月1万円の積立定期預金を続けていたが、不祥事があったので、月 5,000円に減額した。
現在の残高は 155,000円あり、1年定期預金も10万円あるから、これを冷蔵庫などの家電の買い替え用と考えたい。

スルガ銀行の減額分 5,000円は、家賃振込に使っている横浜銀行での積立定期に回すことにした。
横浜銀行では特に期限を決めていないが、特定口座も開設しているので、5~10万円になった時点で投資信託も考えよう。

更に、デビットカードで生活費の決済に使っている三井住友銀行では、月 3,000円の積立定期を始めている。
5月の指定日にまとめて受け取る設定なので、このときに資金を加えて、5万円の定期預金を作成する予定だ。

加えて、翻訳料金を受け取っている三菱UFJ銀行で、月 3,000円の積立定期預金を開始している。
10万円の定期預金と併せて、3~4年後のPC更新や、Trados のアップグレードに備えたい。

また、NISAでの投資信託積立は、月 1,000円で細々と継続中で、これを 2,000円に増額する予定だ。
NISAで増額するのか、他の特定口座で別の投資信託を月 1,000円積立にするのか、年内に決めたい。

11月末までに受け取る予定のアメリカドル建て翻訳料金が約960ドルあるので、これを換金すると約10万円になる。
これを投資に回してもよさそうだが、来年の住民税の支払い用に残す予定だ。

積立定期で増える資産は年間で20万円に満たないが、仕送りをする残り1年半は我慢しよう。

テーマ : マネー・貯金
ジャンル : ライフ

消費税のインボイス制度も勉強が必要だ

税務署から届いた 「よくわかる消費税軽減税率制度」 というパンフレットには、インボイス制度の説明もある。
2023年10月1日からは、消費税額を明記した請求書である「適格請求書(インボイス)」を発行しなければならない。
約5年先に始まる制度で、内容がこれから変わるかもしれないが、翻訳業にも関係することは勉強しておきたい。

インボイス制度は小規模事業者にとって面倒だとか、免税業者を排除するなどの批判もあるが、消費税の徴収漏れを減らしたいという理由が一番だろう。

個人の翻訳業では、翻訳料金請求書に消費税額を明記することで、必ず消費税を払ってもらえるし、税率改定時の消費税転嫁が容易になるという利点があるだろう。
ただし、免税業者のままではインボイスを発行できないため、翻訳会社側が取引を拒む恐れがあるという。

翻訳会社は、クライアントから受け取った消費税額から、翻訳者に払った消費税額を引いて、その差額がプラスの場合に国庫に納付する。
しかし、正式なインボイスがないと、翻訳者に払った消費税額を証明できないため、クライアントから受け取った消費税額をそのまま納付する義務が発生する。
そうすると翻訳会社は損をするので、免税業者のままの翻訳者とは取引をしなくなると言われている。

この問題への対応には、今のところ2つ考えられる。
1つ目は、翻訳者が適格請求書発行事業者の登録をして、インボイスを発行することだ。
この登録をすると、基準期間の課税売上が1000万円以下であっても、消費税の納付義務が発生する。
それでも、翻訳対象の書籍を購入したときの消費税額や、経費の消費税額も控除できるならば、納付ではなくて還付される可能性もある。

2つ目は、経過措置期間中に限るが、免税業者のままで消費税額を明記した請求書をインボイスの代わりに発行して、翻訳会社に仕入税額控除の特例に利用してもらうことだ。
この場合、期間によって80%または50%の税額となって、全額控除には回せないので、嫌がるかもしれない。

課税業者になっても、帳簿や消費税額などは会計ソフトで管理できるので、インボイスの発行が必要ではあるが、それほど面倒なことにはならないと思う。
免税業者のときは、もらった消費税をそのまま収入にできたが、課税業者になると毎年3月末に納付しなければならない。
それでも、納付日までは運用できるという利点もあるし、還付の可能性もあるならば、課税業者の方がよいかもしれない。

今後の制度変更にも注意しながら、国税庁の情報も含めてチェックしておきたい。

テーマ : 消費税
ジャンル : ファイナンス

消費税増税の機会に翻訳料金を外税方式にしてはどうだろうか

2019年10月1日から消費税が10%に増税され、更に8%の軽減税率の制度も始まる。
テレビの情報番組などでも取り上げているように、飲食料品は全部8%にした方が楽なのだが、税理士などの仕事を増やしたいのだろうか。

今年7月に税務署から 「よくわかる消費税低減税率制度」 というパンフレットが届いた。
私は翻訳業であり、軽減税率は関係ないが、飲食業の人たちはレジの更新など大変なことだろう。

翻訳業として関係するのは、消費税が増税されると、これまで内税方式・税込み総額と言われていた翻訳料金が上がるかどうかだ。

翻訳会社がクライアントからもらう料金にも、翻訳会社が翻訳者に支払う料金にも、消費税が加えられている。
その料金には、店舗で販売されている商品と同様に、税込みと税抜きの両方の可能性がある。

私がこれまで取引している翻訳会社のうち、1社のみが外税方式で消費税を計算している。

例えば、翻訳料金が10,000円のとき、消費税8%の800円が加算され、そして 10.21% の源泉所得税・復興特別所得税は翻訳料金のみにかかり、1,021円が引かれて、9,779円が振り込まれる。

課税売上高が1,000万円を超えることはない免税事業者であるため、受け取った消費税を納付する義務はないから、消費税の分だけ収入が増える。

税込みの場合、その料金には消費税が含まれているが、その税込み総額に対して 10.21% の源泉所得税・復興特別所得税がかかるため、外税方式で計算する場合よりも所得税を多く払うことになる。

消費税が8%から10%に上がったとき、外税方式ならば分けて計算するので明確だが、内税方式の場合には、税率上昇分を反映した料金になるはずである。

例えば、現在のワード単価10円が税込み料金ならば、単価9.26円に消費税0.74円を加えていると考える。
すると、10%に増税後の消費税分は0.926円であり、改定後のワード単価は10.186円になる。
細かいと計算が面倒なので、10.2円にするのだろうか。

もし増税後もワード単価が10円のままだと、単価9.09円+0.91円となり、単価を下げていることになる。
もらう金額は変わらないかもしれないが、増税分を払わないというのは、消費税制度の運用上、買いたたきの問題となる。

今回の増税でも有効な 「消費税転嫁対策特別措置法」 について、翻訳者側も勉強した方がよいと思う。
www.cao.go.jp/tenkataisaku/pdf/sotigaiyou.pdf
www.jtf.jp/pdf/METI_information201808.pdf

例えば、今年6月と10月に公開された勧告に関する資料も参考になるだろう。
www.jftc.go.jp/tenkataisaku/hijyoukin_files/180621_files_02.pdf
www.jftc.go.jp/tenkataisaku/index_files/1810torikumi.pdf

翻訳・通訳関係だけではなく、原稿料やデザイン料などをもらう人も含めて、業界団体がまとまって、全部外税方式の計算に統一して、消費税の支払いを明確化してはどうだろうか。

テーマ : 税金
ジャンル : ファイナンス

NISAのロールオーバーの手続きをした

2014年に始まったNISA(少額投資非課税制度)は、非課税期間が5年のため、2014年に買い付けた株式や投資信託が今年末に期限を迎える。
つみたてNISAに変えようかと思ったが、株式も対象のNISAをカブドットコム証券で継続することにした。

カブドットコム証券で販売していない投資信託については、他の特定口座を利用して、債券なども含めた損益通算ができるようにしておこう。

2014年に買い付けた株式は、ロック・フィールドの68株である。
当時はプチ株積立を利用していて、毎月3~10株ずつ買い付けていたので、端数となっている。

ロック・フィールド株の現在の保有数は200株であるが、ロールオーバーをしないと、この68株のみが課税される特定口座に移管されてしまう。
売却する予定はないが、配当金に課税されてしまうのがもったいないので、2019年分へのロールオーバーを選んだ。

年内に手続きが終了する必要があり、12月3日までにカブドットコム証券に書類が届く必要があるそうだ。
移管依頼書を請求したところ、私は署名するだけでよい、簡単な書類であった。
非課税口座への移管であることを確認して、裏面の注意事項も読んで、署名して投函した。

ロールオーバーをする株式と投資信託の年末の時価はまだ不明だが、最近の価格で概算すると約15万円。
ロールオーバー後、2019年に利用できる枠は約105万円で、これまでの実績から十分すぎるほど残る。

奨学金返済は今年で終了するが、来年も弟への仕送りが続くので、NISAに回せるのは年5万円もないかもしれない。
ヘルシオグリエを買わずに、それともスルガ銀行の口座を解約する方針に変更して、NISAに回すのか、来年の予算案を作るときに考えてみよう。

テーマ : NISA
ジャンル : ファイナンス

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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