文集を作る作業は面倒だが楽しい
そのため、毎週日曜日の教会での活動は、仕事とは全く違う活動なので、気分転換するには好都合だ。
まあ、教会も一般社会と同様に人間関係で悩んだり、COVID-19 対策で聖歌隊練習ができないなど、ストレス要因になることもあるが、週に1日必ず外出して仕事と無関係の奉仕をするのは、体も頭も使う場所が平日と違うので良いのかもしれない。
そして今日は土曜日なのだが、教会に行って、来月発行予定の文集の原稿作成と印刷をした。
締切後に届いた手書き原稿の加工もあったので、日曜日に委員全員が集まる前に、いくらか進めておきたかったから。
それに、今月印刷した会報では、データサイズが大きすぎたためか、複合機が途中で印刷をやめてしまうなどトラブルがあったので、複合機の使用方法を確認したかった。
先週、目次などの片面印刷のデータで確認したところ、ワードではなくPDF化して、PCから複合機にデータを送ると、複合機はトラブルなく動くことがわかった。
ということで本日の作業の主目的は、文集本文部分のワードのファイルをすべてPDF化して、両面印刷ではどれくらい時間がかかるのかを実際に確認することだ。
手書き原稿の追加分を除き、ページ数は22で、両面印刷なので11枚で1部となる。
とりあえず1部のみ印刷データをPCから送ると、ワードのときよりも反応は速く、両面印刷でも30秒以内に終了した。
これなら大丈夫なので、10部ずつ印刷することにした。
合計で200部弱印刷するのだが、排紙トレイの大きさの都合で10部ずつとした。
とりあえず22ページ分が終わったところで昼食とし、手書き原稿の編集作業に取り掛かった。
複合機にはスキャナも付いているから、PDFとして読み取って、USBメモリに保存した。
それをPCで1つのPDFファイルに結合したかったのだが、教会のPCには無償版ソフトのみでできなかった。
家に戻るよりは、教会で編集して印刷まで終わらせたかったので、私のアカウントでログインしてソフトをインストールした。
いつもと違うPCからのログインになったので、二段階認証など面倒なこともあったが、作業自体はスイスイ進んで、予定よりも早く印刷まで終わった。
表紙や目次など、印刷済みのページを合わせて綴じて、印刷見本として3部作った。
明日、会報委員長と牧師、伝道師に見本を確認してもらって、不備がなければ残りを委員全員で綴じる作業をする。
今回も様々な形式で原稿が送られてきて、そして締め切り後に提出したいと言う人もいて、ページ割や加工作業で面倒なことはあったが、元々こういった何か物を作る作業は好きなので楽しいものだった。
翻訳とも共通しているかもしれないが、原稿が最初は単なるワードのデータだったものが、紙に印刷されて、パンプレットや文集などの実体として目の前に現れることで、手作業のものづくりを実感できることが楽しいのだと思う。
(最終チェック・修正日 2020年10月05日)私は教会でいろいろな奉仕をしている。会報委員会もその1つだ。複数の奉仕を担当しているので、会報委員会の仕事は一部のみ行っている。会報の編集作業には参加しないが、印刷時には手伝うようにしている。そして主な担当は、年に1回作成する文集の原稿集めだ。去年までは集めた原稿を、印刷会社勤務の会員に渡して、専用ソフトで編集してもらった。しかし今年は、その会員が転職してし...
原稿を電子メールで送れないとのことで郵便で届いた