fc2ブログ

母にリフォーム工事の話をしたら電話を切られた

(最終チェック・修正日 2021年10月06日)
追記(10月6日):母は6月に接種済みだったことが判明した。ただし接種控えは行方不明のまま。
アパート入居者は引越ししたのであって、いなくなったわけではなかった。

----------
1年以上かけてようやく今年9月初めになって、母の介護について正式に契約書を交わすことができた。
ただ、母は認知能力が急激に低下して、現状を理解できていないので、私が代理人だ。

周りが心配しているのに本人は、「自転車にも乗れて大丈夫なのに周りの人たちが騒いでいる」と、いつも文句を言っている。
さらに、「介護保険を使っていることを近所に知られたくない」などとも言っている。

COVID-19 で世の中が大騒ぎなのに、理解できないからマスクをせずに買い物に行ってしまう。
感染者数が少ない田舎であっても、この1年以上も無事だったのは、単に運がよかったというだけだ。

ワクチンのことも理解できず、市役所から届いた接種券が行方不明となった。
それで私が市役所のウェブサイトで再発行申請をした。

訪問診療を担当する病院に連絡して、次回訪問時に部屋のどこかに置いてある封筒を探してもらうことにした。
ただ、母の意思確認は無理なので、代理人の私の希望としてワクチン接種をしてもらうことにした。

そしてこの前は、トイレの水が止まらないというので、姉が世話になっている福祉団体に電話してしまった。
また先週は、アパートの入居者がいなくなったと、福祉団体に電話したそうだ。

まだ認知能力が衰えていなかった数年前から、リフォーム工事やアパートの管理について話をしてきたが、すべて拒否されてしまった。

お年寄りによくあるのだが、「まだ使えるのにもったいない」、「先は長くないからこのままでいい」、そして、子どもが心配していることが嫌だという。

何も進展しないまま、母の認知能力が低下してしまい、余計面倒なことになってきた。
そのため、今後の対応を協議するため、10月初めの週末に帰省することになった。

ワクチン接種2回目直後で抗体は不十分だし、首都圏から行くので、自費で事前にPCR検査することになった。
また、当日には抗原検査をしてから話し合いを始めることになった。

ついでと言ってはなんだが、実家に寄って、どの程度の傷み具合なのかを確認しようと思った。
地元に残っている高校の同級生の会社がリフォーム工事をしているので、母が同意すれば頼もうかと考えていた。

部活を通じて昔から知っているので、すんなり進むかと思っていた。
しかし、電話してみると、「トイレの水はなんともないし、壊れていないから新しくしなくてもいい」と、一方的に切られてしまった。
他にも相談したいことがあるのに、私が心配しているということ自体が嫌なのだ。

この直後にケアマネージャーに電話して相談した。
母に直接会えば態度が違うかもしれないが、逆に余計に意地を張って、介護プランすら拒否するおそれもある。
そのため残念ながら、実家まで徒歩20分くらいのところまで行くのに、母には会わないことにした。

火事なども怖いので、高齢者住宅に入居してもらいたいのだが、これも無理ではないかと思う。
本人が納得しないままだと、「家に帰りたい」などと騒いで余計大変なことになるだろう。

ワクチン接種したら帰省して親に会いたいという人も多いようだが、会ってくれないという私のケースは特殊な状況だ。
これも認知症の親の介護の難しさだと思う。

フリーランス翻訳者であれば毎月一回帰省して、アパートの管理などもしてみようかと思っていた。
ただし先に書いたように、子どもが心配しているということが嫌なので、これは選択肢とはならない。

どのような方針で介護を行うのか、また解決策はあるのか、まずは母の周りの当事者が話し合うことから始めよう。


(最終チェック・修正日 2021年09月11日)親の介護の問題は簡単には解決しない。母を高齢者向け住宅に入居させてもよいが、本人が同意しないし、それに障碍者の姉と一緒に住むことはできない。高齢者福祉と障碍者福祉とは別であり、現状では親子で住むことができない。母が自力で歩いたり買い物ができるうちは、自宅で介護サービスを受けることになる。買い物ができると言ったが、私の母は認知能力低下で迷子になることもあった。...
母の訪問看護契約の代理人になった


テーマ : 親の老後と介護
ジャンル : 結婚・家庭生活

ごぼうと牛肉、ねぎの甘辛煮

休日でも一日中暇ということはない。
福祉団体の方から電話があり、母の状態が悪化していることを知った。
成年後見人のことよりも前に、トイレやキッチンのリフォームや、アパートの管理について検討しなければならない。

ワクチン接種2回目は10月4日なので、抗体ができた後の11月上旬に一度帰省して、業者や銀行と相談すべきかもしれない。

教会では明日の伝道委員会で、クリスマスの準備について話し合うので、資料などの準備もしなければならない。
12月下旬には COVID-19 のワクチン接種が2回目までほぼ終わっているかもしれないが、安心はできない。
現在でもブレークスルー感染はあるし、無症状感染者の把握ができていないから。

以前はクリスマスイブ礼拝の後、軽食やお菓子を用意して、温かい飲み物も提供していた。
去年は感染対策をするということで、礼拝後はすぐに帰宅することになってしまった。

それで今年は、すぐ帰宅することになっても、せめて温かい飲み物だけでも提供したいと思う。
それで、ペットボトルウォーマーをレンタルして、ホット専用ペットボトル飲料を提供することを、役員会に提案する予定だ。

それに加えて、500円くらいのチョコレートのプチギフトも準備して、おもてなしをしたいものだ。

いろいろと忙しいので、晩ご飯は総菜を購入して済まそうと思っていたが、「きょうの料理ビギナーズ」10月号を見ていたら、ごぼうと牛肉、ねぎの甘辛煮を食べたくなったので作った。

今日はライフで5%引きのクーポンが使える日だ。
ということで、材料の洗いごぼう、オージービーフの細切れ、長ねぎ、赤唐辛子を買った。
明るい色もほしいので、かぼちゃの煮物も作った。

少し焦がしてしまったが、すき焼き風の味わいが楽しめる一品となった。
気に入ったので、明日の晩ご飯もこれにして、ねぎは青い部分を入れてみようと思う。
ごぼうと牛肉
お腹を満たした後は、実家のトイレリフォームの検討ということで、パナソニックのアラウーノを調べた。
そしてリフォームショップ紹介サービスに登録して、とりあえず実家近くで頼めそうな会社を紹介してもらうことにした。

実は、高校の同級生が社長の会社がリフォームも扱っているので、とりあえずメールを送ってみよう。
地元の銀行にも同級生がいるので、リバースモーゲージの相談もしようかなと思う。

弟に仕送りしていなければ、数年前にリフォームできていたのだが、まあそれは仕方ない。
ローンを組むときは株を売って頭金にするか、実家の土地を担保にするかもしれない。

母は、高齢者用住宅には入りたくないようなのだが、リフォーム費用と入居費用を比較して説明すれば、納得してくれるかもしれない。

これからも母の介護状況に合わせて、様々な選択肢を同時に検討してみよう。
そして疲れたら、今日のように料理をして、違うことに頭を使うことにしよう。

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

Natureダイジェストの購読を再開した

本日、以前から何度も検討してきた Natureダイジェストの購読再開を決めた。
オンライン版のみ購読で、1年間 8,470円だ。
www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/

科学英語を勉強する参考資料として、日経サイエンスに加えて、Natureダイジェストも紹介したことがある。
紹介したのに家計の見直しの過程で、他の雑誌も含めて定期購読をやめていた。

ただ、特許や論文の翻訳をしていると、辞書にはまだ載っていない新語に出会ったり、最新の測定法や実験プロトコルの表現に苦労することが多い。

ということで、用語を確認するための参考資料として、まず Natureダイジェストを利用するために、購読を再開することにした。
英語論文が Open Access であれば、PDF を並べて表示して比較すればよいので楽だ。

有料の論文の場合は、その論文だけ購入することになるが、大学図書館が近くにあれば利用者登録をして、内容を確認しに行けばよいだろう。

Nature に英語論文が掲載されてから日本語訳が出るまで1か月以上かかるが、最先端研究の情報が得られるメリットは大きい。
より一般向けに書かれている日経サイエンスと併せて利用すると、科学英語の勉強としては十分ではないだろうか。

以前の連載記事、「英語でNature」を復活してほしいものだ。
それまでは日経サイエンスの「今月の科学英語」でコツコツ勉強しよう。


私は副業で自然科学系の翻訳をしているので、和訳ニュースや科学番組の字幕に誤訳があると気になってしまう。興味を持った記事や番組で、たまたま見つけた誤訳について、電話や問い合わせフォームを使って連絡し、訂正してもらっている。このブログで何度も取り上げているAFP日本語記事では、残念なことに、新年早々に誤訳の指摘をすることになった。1月3日配信の、「星を生み出すまばゆい光の輪、 棒渦巻銀河「NGC 1097」」...
新年からAFP日本語記事の誤訳を指摘:「emission」は「(光の)放射」

テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

17年前の講演会の記録を調べてもらった

教会を訪れるきっかけは人それぞれだ。

私の場合、ドイツの報道でカトリック教会での児童虐待などを知り、教会の牧師ならば、「神に仕える者が罪を犯すのはなぜですか」という疑問に答えてくれると思ったから。

その後、何度も通うようになり、洗礼まで受けたのは、教会に居場所があると感じたから。
障碍者の姉を持つ私は、周囲が敵ばかりだと感じて生きてきたが、ようやく苦しみを理解してくれる人たちに出会ったと感じた。

先月初めて教会を訪れた方は、大学で哲学を専攻した方で、ある神学者に関する研究分野の調査をしていたら、私の教会の牧師にたどり着いたという。

神学博士でもある牧師は、長期テーマとしてラテン教父の研究を続けており、学会でも発表しているので、直接話をしたかったそうだ。

ということで、毎日曜日の朝礼拝の前に20分ほど時間をとって、その方が研究していたテーマに関係する聖書箇所を紹介しながら、牧師が解説している。

また、今月になって訪れた方は、礼拝出席は初めてだが、以前行われた講演会に参加したことがあるという。
講演者はカトリックのシスター渡辺和子さんだ。

私の記憶にないので、2010年よりも前に行われた講演会ではないかと思う。
教会の年表で講演会や研修会の記録を調べたがなかったので、教会主催のものではなさそうだ。

ということで、あるベテランの教会員の方に、日本基督教団東京教区の行事として、渡辺和子さんの講演会があったかどうかをメールで問い合わせた。

すると、同じく教会員のご家族の方が記録を残していて、2004年に西南支区伝道担当で行われたシスター渡辺和子さんの講演会では、私の教会を会場にしていたそうだ。

17年前の講演会が今月の礼拝出席に直接つながったのかどうかはわからないが、礼拝以外の教会の活動がきっかけとなる可能性があることを教えてくれる。

私の教会では以前は、土曜講座で文芸評論などを行っており、その参加者の中から日曜日の礼拝に出席する人も増えた。
聖書の話をダイレクトにする伝道もあるが、急がば回れで、教会に入る敷居を下げることも大切だ。

今は人員不足で土曜講座はできないかもしれないが、コロナ禍でなければ、土曜日にお茶会や絵本の読み聞かせ会を開いたり、フードバンクのボランティアに会場を提供してもよい。

教会のカラーというものがあるので、役員会の承認も必要で、なんでもかんでもできるわけではないが、あらゆる人を招く多様性のある教会でありたいと思う。

テーマ : 聖書・キリスト教
ジャンル : 学問・文化・芸術

メールの転送設定をしておいてよかった

去年まで教会の会報委員会で発行している文集の編集を手伝っていた。
会員がメール添付で原稿のファイルを提出できるように、専用のメールアドレスを作成した。
手書きのこともあるが、原稿の7割程度がワードファイルで提出される。

以前も書いたように、昨年11月から伝道委員会担当になったので、今年の文集の編集は担当しない。
今年の原稿募集のチラシには、新しい担当者名と、その担当者のメールアドレスを記載した。

それでも去年まで担当だったという印象が強いためか、手書き原稿を私のレターボックスに提出したり、私のメールアドレスに原稿を送ってきた人がいた。

そして今日は、去年まで使用していた専用メールアドレスに送ってきた人がいた。
予想外ではあったが、そのまま担当者に転送した。

使わないことにしてあるメールアドレス宛なのに、なぜ気づいたのかというと、私のメールアドレスに自動転送する設定にしてあるから。

今年の担当者への引継ぎ時の打ち合わせでは、当初は、去年までの専用メールアドレスを無効にしようとしていた。
ただ、募集のチラシをよく読まない人もいるし、去年の送信履歴で送る人もいるだろうと予測した。
それで、念のために私のメールアドレスに転送する設定にした。

担当者のメールアドレスに直接転送すればよさそうだが、届いたメールの内容を見てから、原稿提出の場合に私が転送することにした。

というのも、セキュリティ関連の通知やプロモーションのメールが届くこともあり、原稿以外のメールが転送されると、ITに弱い担当者が混乱する恐れがあるから。

今月末の締め切り日に向けて、連休もあるし、これから原稿の提出が相次ぐことだろう。
担当者に提出する人が大半だと思うが、今日のように間違って送信しても、気にせず淡々と担当者に転送しよう。

来年は廃止してもよいかもしれないが、1人でも間違える人がいるならば、サービスとして残しておくのも親切かもしれない。


私が所属する教会では、季刊の会報の他に、自由投稿の文集も発行している。毎年1回、10月または11月に発行しており、9月になると会員から原稿が届くようになる。以前は高齢者限定の文集だったが、現在の全世代対象の自由投稿形式になってから、私は毎回投稿している。そして去年まで3年間は、編集担当もしていた。今年は伝道委員会の担当になったので、会報委員会で作成する文集には直接関わらないことになった。これまでの...
編集担当ではないのに原稿が届いた

テーマ : Webサービス
ジャンル : コンピュータ

ノートPCを注文しました

(最終チェック・修正日 2021年09月21日)

日本HPでは9月26日まで「秋のBIG SALE キャンペーン」を実施している。

jp.ext.hp.com/campaign/personal/others/big_sale/

現在使用しているノートPCは 2017年9月に購入したので、もう4年になる。
4年経過したからなのか不明だが、今月になってブルースクリーンが出るエラーが増えた。
ドライバもメモリも異常はないのだが、カナ漢字変換の途中でフリーズして、ブルースクリーンが出ることが多い。

翻訳作業中に発生しても、ファイルは自動保存されているので被害は少ない。
ただ、再起動できなくなる重大エラーの恐れもあるので、ノートPCの更新を決断した。

Windows 11 が出るまで粘って、キャンペーンで買うことも考えたが、壊れる前に対応すべきだと思う。
3年をめどに買い替えた方がよいという人もいるので、4年で更新するのが早いということはない。
基本的に月5千円を積み立てているので、3年で18万円になるから、3年サイクルで更新しても十分足りる。

また、個人事業主として購入するために翻訳料金が入金する月末まで待つことも考えたが、仕事に影響が出ても困るので、日常の家計の扱いで購入することにした。

コールセンターに電話して相談すると、15インチモニターでメモリ 16 GB ならば、キャンペーンに出ている HP Pavilion 15-eh 1000 が推奨とのことだ。

CPU は最近人気の AMD。
私の翻訳作業では動画はほとんどないのだが、複数のソフトを同時に使うし、キャンペーンで割引になっているので、AMD Ryzen 7 を選んだ。

付属品として、パソコン引っ越し用USBリンクケーブルを付けて、11万円以内に収まった。

トラックバックした記事にあるように、au PAY ゴールドカードのセキュリティレベルを下げてもらったので、今回はカード決済まで進んだ。

ただ、本人認証サービスの画面は表示されなかった。

とりあえず一括払いを選択した。
支払いは11月になり、それまでに購入費用分の翻訳料金が入金する予定だ。
1か月の間に他の支払予定も見て、分割に変更するなど対応しよう。

今月末には届くだろう。
新しいPCの設定が終わったら、今使っているものは下取りに出してキャッシュバックをもらうことにしよう。
弟に譲ることも考えたが、エラーが出るPCをもらっても困るだろうからやめた。
中古など安いものを探してもらうことにしよう。

過去にいろいろあったので、15年前にクレジットカードを全部解約した。代わりにデビットカードを使って、普通預金口座の残高の範囲内で買い物をしてきた。ただ、ここ数年は家電の買い替え時期になると考えられ、また、急に実家に行くこともあるだろうから、au PAY ゴールドカードを作った。実際に6月にドラム式洗濯乾燥機が壊れたので、クレジットカードのボーナス一括払いを利用して更新できた。次に買い替えるのは、冷蔵庫で...
PC更新の前にクレジットカードを申し込んでみた

続きを読む

テーマ : ノートパソコン
ジャンル : コンピュータ

PC更新の前にクレジットカードを申し込んでみた ⇒ だめだった

(最終チェック・修正日 2021年09月21日)

過去にいろいろあったので、15年前にクレジットカードを全部解約した。
代わりにデビットカードを使って、普通預金口座の残高の範囲内で買い物をしてきた。

ただ、ここ数年は家電の買い替え時期になると考えられ、また、急に実家に行くこともあるだろうから、au PAY ゴールドカードを作った。

実際に6月にドラム式洗濯乾燥機が壊れたので、クレジットカードのボーナス一括払いを利用して更新できた。
次に買い替えるのは、冷蔵庫ではないかと思っていたが、PCの方が先かもしれない。
原因不明のエラーでブルースクリーンが出るようになったからだ。

PC更新費用に予定していた Union Bank の米ドル預金は、弟への臨時の仕送りに消えてしまった。
個人事業主としての三菱UFJ銀行の普通預金口座の残高は、今月末には約11万円になる予定なのだが、足りないかもしれない。
足りない分は家計から事業主借として補充すればよいのだが、翻訳に関係する出費はできるだけ翻訳料金だけで支払いたい。

最初は全額事業主借にして、au PAy ゴールドカードで12万円くらいのノートPCを買ってもよいかと思った。
それで日本HPのオンラインショップで注文したのだが、セキュリティの関係で決済できなかった。
カード会社に問い合わせると、これまでの履歴とは異なる行動のため、不正使用の疑いで止められてしまったという。

本人の注文だったことが確認されたため、セキュリティレベルを数日間下げる設定にしてくれたが、少々不愉快なままだ。
なぜなら、オンラインショッピングのセキュリティを上げるために、本人認証サービスの登録をしていたから。
それなのに、不正使用のパターンに合致したということで、本人認証サービスに行く前に止められたのは不愉快だ。

機嫌を直して再注文すればよいのだが、連休中にもう少し幅広く検索することにした。
まず日本HPで探したのは、下取りサービスがあるから。
下取りに出さずに、2台のノートPCを使い分けるか、弟に譲ってもよいだろう。

Windows 11 対応の新機種が発売されたら予算を超えるかもしれないので、個人事業主の銀行口座で決済するクレジットカードを新規で申し込んでみた。

三菱UFJ銀行なので、三菱UFJニコスの一般カードでJCBを選択した。
過去に解約したカードの会社なので、審査に落ちる可能性もあるが、だめならばデビットカードの利用を続けるだけだ。

クレジットカードを使うことになると、帳簿の付け方を確認しないといけない。
会計ソフトがあるから楽なのだが、最初の設定を間違えないように気を付けよう。

続きを読む

テーマ : クレジットカード
ジャンル : ファイナンス

編集担当ではないのに原稿が届いた

私が所属する教会では、季刊の会報の他に、自由投稿の文集も発行している。
毎年1回、10月または11月に発行しており、9月になると会員から原稿が届くようになる。

以前は高齢者限定の文集だったが、現在の全世代対象の自由投稿形式になってから、私は毎回投稿している。
そして去年まで3年間は、編集担当もしていた。

今年は伝道委員会の担当になったので、会報委員会で作成する文集には直接関わらないことになった。
これまでの編集作業や印刷のノウハウについて引継ぎしたので、担当者が困ったときに助言する程度だ。

原稿募集のチラシにも、今年の担当者の名前とメールアドレスを入れてあったが、私がまだ担当者だと思い込んでいる人もいるようだ。

先週も教会に行って私のレターボックスを見ると、手書きの原稿が入っていた。
これはそのまま担当者に渡した。

そして今日は、チラシに書いていない私のメールアドレス宛に原稿が届いた。
これも担当者に転送した。

原稿を送ってくれた方には、今年の担当者に転送したことと、今後の連絡のために担当者のメールアドレスを記載して返信した。

コロナ禍で集会ができない今は、投稿が増えること自体がうれしいので、去年の担当者に送ってしまったことくらいは気にせず対応したい。

それでも、去年担当していたことを覚えている人がいるのは驚いた。

ところで、今年私が書いた原稿について、そのままではないが、少し加工したものをブログに載せようかと思う。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

国境なき医師団の街頭キャンペーンのスタッフに教会パンフレットを渡した

新型コロナウイルスワクチン接種1回目が終わり、最初の日曜日の午後、いつものように教会の礼拝に行った。
まだ抗体価は不十分なので、電車に乗っている間も、駅周辺の雑踏も緊張していた。

特に電車では、サンドイッチを食べている親子がいて気になった。
会話をするときはマスクを着けており、いわゆる「マスク会食」を実践しているのだが、車内トラブルの話も聞くので、食事は電車に乗る前に済ませた方がよいと思う。

無事に教会に到着して、玄関前の掲示物を確認したり、伝道委員会の準備を少ししてから、午後礼拝に出席する役員の中から受付担当1名を選んだ。

私は来週の受付をすることにして、今日は別の役員に頼んだ。
すると車輪付き歩行器を使っている高齢者の方が到着した。

礼拝堂への案内は私が対応することにして、両手にアルコール消毒液を噴霧してからエレベーターで2階へ。
入口近くの座席に案内して、手を取って着席を補助した。
ワクチンを1回接種しただけでは不十分ではあるが、少しは安心して補助ができるという精神的なものは大きい。

礼拝後にいつもと違う入口から駅に入ろうと向かっていると、国境なき医師団の街頭キャンペーンに出会った。
www.msf.or.jp/donate/face.html

声をかけられたので、毎月の寄付をしていることを伝え、シリアやイラクのことを質問した。
ニュースでは何度か、病院が爆撃されたと聞いたから。

実際には、国境なき医師団の旗がある場所は攻撃対象にはならないという。
病院が被害に遭ったというのは、非常にまれなケースなので、逆にニュースとして大きく取り上げられるようだ。
私の寄付も無駄になっていないことを知ってよかった。

ついでに私がクリスチャンであり、教会の知り合いも国境なき医師団に寄付していることも告げた。

シリアやイラクからクリスチャンが難民として世界中に避難している話になり、そのスタッフの方が卒業したミッション系大学でも支援しているという。

話のついでということで、私の教会のパンフレットを渡した。
伝道委員長として、なるべくパンフレットを5部ほど携行するようにしている。

何か事故に巻き込まれたときの連絡先という利用法もあるが、どのような出会いがあるのかわからないので、そのときに対応できるように準備しているのだ。

受け取った方が教会に来るかどうかはわからないが、その方の家族や友人が興味を持つかもしれないので、クリスマスイブ礼拝に来てくれることを祈りつつ、1%くらいの確率でも続けていこうと思う。

テーマ : 寄付・ドネーション
ジャンル : 福祉・ボランティア

新政権ではアイヌ語も取り上げてほしいものだ

今月のニュースでは自民党総裁選挙の話題が多くなっている。
いろいろな政策が公約として掲げられているが、これは自民党内の選挙なので、党内右派を意識した発言が多いように感じる。

河野太郎議員の出馬表明会見での、「日本の特徴は皇室と日本語」には驚いた。
わざわざこんなことを宣言しなければならないほど、自民党は窮屈な政党になったということか。

多文化共生社会を目指すのであれば、「先住民族の権利を尊重して、まずはアイヌ語の日本国憲法も教科書に載せる」くらいのことを言ってもよさそうだが、選択制夫婦別姓も認めない勢力が強いので、無理かもしれない。

ノルウェーでは、と言うと、「また欧米を礼賛する出羽守が出てきた」と批判されそうだが、政府ウェブサイトは少数民族のサーミ語でも記載されている。

各省庁のプレスリリースではサーミ語バージョンがない場合もあるが、新型コロナウイルスの情報など重要なものはノルウェー語とサーミ語で発信している。

ウポポイが開館して、説明文はアイヌ語だし、記念切手も発行されて、アイヌ文化・アイヌ語が注目されていると思っていた。

しかし、東京オリンピック開会式の当初案でもアイヌ民族の舞踊は排除され、無視しているわけではないが受け入れることもない、という冷たい態度を和人は示した。

そんな雰囲気の7月に購入した書籍の1つは、白水社の「ニューエクスプレス+ アイヌ語」

白水社のサイトは次のリンクから。
www.hakusuisha.co.jp/book/b584600.html

東北地方で生まれたことも関係するが、小学生の頃からアイヌ語には興味を持っていた。
国立大学付属小学校の実験授業ということなのか、社会の授業では東北地方の観点から日本史を学んでいた。
その中でアイヌ語由来と思われる地名や名詞が例示されることはあった。
www.nochuri.co.jp/report/pdf/n0310dan.pdf (遠野物語とアイヌ語地名)

ただ、残念ながら、体系的にアイヌ語を学ぶ機会はなかった。

それでも近年、白水社のニュースエクスプレスシリーズを含めて、マイナー言語を日本語の解説で勉強できるという幸せな環境となってきた。

仕事で使う英語とドイツ語、そして情報収集の幅を広げるためのノルウェー語とアイスランド語、また聖書を読むための古典ヘブライ語・古典ギリシャ語・ラテン語が優先かもしれないが、定年後も続ける語学学習の1つにアイヌ語を入れておきたい。

テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

FC2カウンター
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR