かながわPay検索結果の「京急百貨店0030」とは何だろう ⇒ 改善された
かながわPay が始まったが、楽天Pay で不具合が発生するなど、多難な船出のようだ。
開始日が7月1日から10月25日に延期されて3か月以上も余裕があったのに、動作確認以外にも準備不足が露呈しているようだ。
例えば、店舗検索のタイミングによって結果が変わっているという。
「ユニクロ」で検索してみると、開始直後は結果に表示されたのに、いつの間にか消えていたそうだ。
「随時更新されます」という注意書きがあるので、検索結果が変わっても文句は言えない。
理由は不明だが、登録ミスだったのかもしれない。
商業施設側がテナントに声掛けして、まとめて登録申請したときに、間違えてユニクロを入れてしまった可能性はある。
テナントとしてユニクロが入っている商業施設の案内を見ると、ユニクロは対象外店舗になっていることが多い。
例えば、ラゾーナ川崎プラザと京急百貨店の案内は、それぞれ以下のリンクで。
mitsui-shopping-park.com/lazona-kawasaki/event/1999939.html (ラゾーナ川崎プラザ)
www.keikyu-depart.com/kqdep/topics/keikyu/tmp01.html (京急百貨店)
それで、私が買い物をしたい店舗を検索していたところ、また別の困った問題に出会ってしまった。
「RF1」で検索すると、ラゾーナ川崎プラザしか出てこない。
店舗の登録はすでに終了しており、これから増えることはないので残念だ。
それで念のため「京急百貨店」で検索すると、10階の店舗以外は下に示したように、「京急百貨店0030」などの数字表記になっていて、RF1が対象店舗なのかどうかがわからない。

しかたなく、京急百貨店に電話をすると、かながわPay をRF1で利用できることが確認できた。
百貨店側から店舗名を表示するように要請しており、現時点で10階の店舗の分だけは更新されているとのことだ。
百貨店側がまとめて申請したときに店舗名を明記しているはずなのに、どうして数字表記で登録されてしまったのだろうか。
その理由は、百貨店でもキャンペーン事務局でもわからないという。
この事業に参画している企業のどこかが作業しているはずなのだが、それは「機微に触れる情報」とのことで公開していないという。
税金で運営しているのに非公開とは。
神奈川県に情報公開請求をしても、「非開示」の決定が出るかもしれない。
「一部開示」でも黒塗りされてしまうかもしれない。
買い物に行く前に、毎回電話して確認することになるかもしれない。
ポイントがもらえるのだから、これくらいのことは我慢しろということなのだうか。