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Pontaポイントでプチ株投資

auカブコム証券のNISA口座でプチ株積立をしている。
インサイダー疑惑を持たれないように、特許翻訳の仕事とは無関係の分野から5銘柄を選んでいる。
ただし、カゴメの場合、野菜の品種改良であったり新しい食感の食品の開発もあるので、完全に無関係とは言えない。

2019年3月から積立を始めたコンコルディア・フィナンシャルグループは、横浜銀行を利用していることから選んだ。
今月の積立で495株に到達し、株主優待がもらえる500株まであと5株だ。

来月の積立で達成できる予定ではあったが、11月8日からPontaポイントをプチ株の買付代金にできることになり、しかもキャンペーンで手数料が戻ってくるので利用することにした。
kabu.com/campaign/20211105_1.html

12日の朝にポイントが増えたので、5株の注文を出して、3,000ポイントを充当することにした。
実際には、前日終値 447円から計算された値幅制限の上限である 527円で計算して、2,635ポイントが使われた。
買付手数料 52円も必要ではあるが、余ったポイントは戻るので、細かい計算はせずに 3,000ポイントにした。

後場の最初の株価 452円で約定し、2,260円に手数料 52円を加えた買付代金に対して、 2,312ポイントが使われた。
今回の買付で株主優待をもらえる500株に到達したので、コンコルディアの積立は終了する。
プチ株ポイント投資

500株の買付代金は合計で 194,472円となり、1株当たり 388.944円だ。
300円台のときの積立が功を奏し、本日の評価益は 34,528円になっている。

来年もらえる株主優待では、定期預金金利 +0.2%上乗せではなく、はまPay 2,000円分をチャージする予定だ。
銀行の利息では 2,000円ももらえないのだから、はまPayの方がよい。
www.concordia-fg.jp/shared/pdf/shareholder/stock/info/pdf-info.pdf

配当が1株当たり年間16円とすると、NISAでは配当控除がないので、はまPayチャージ分と合わせて年間で1万円になる。
投資金額に対する比率は 5.14% になる。

手数料キャッシュバックは12月30日の買付までなので、12月決算のカゴメを1株買って、配当収入を少しでも増やそうかと思う。

テーマ : 株式投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

「肉眼」と「裸眼」

英日や独日の翻訳チェックで、肉眼とすべき訳語が裸眼になっていて、修正した経験が何度かある。

例えば、溶液の調製の説明で、「不溶物の有無を肉眼で判定する」となるはずが、「不溶物の有無を裸眼で判定する」となっていた。

「裸眼で判定する」という実験手順だと、眼鏡をはずしたとたんに見えなくなる人は困ることだろう。

日本人だからといって、翻訳者だからといって、言葉の定義を完璧に知っているわけではない。
それでも、有名な例だったり、翻訳の話題に登場する言葉については、知っておいてほしいと思うこともある。

この肉眼裸眼は、どちらも補助する器具を使わない点では共通しているが、どのような器具を使わないかに応じて使い分けている。

「肉眼」は、顕微鏡や望遠鏡などの光学機器を使わないことであり、「裸眼」は、眼鏡やコンタクトレンズなどの視力矯正器具を使わないことである。

ただし、ネット上で見つかる解説の中には、眼鏡を使わないことも肉眼としている場合がある。

また、理系の執筆者なのに、「肉眼」とすべきところを「裸眼」と書いている人もいるし、海外報道の和訳記事でも間違っていることがあるので、ネット検索結果をそのまま信用せず、複数の情報源で確認してほしい。

日本語では区別しているが、英語ではどちらも the naked eyeドイツ語でもどちらも bloßes Auge であることに注意してほしい。

この日本語と英語との違いについて話題にしている、野村益寛・北海道大学教授の研究紹介のサイトを参照してほしい。
www.let.hokudai.ac.jp/staff/nomura-masuhiro#1-2

ここまで、日本語では「肉眼」と「裸眼」とを区別するという前提で書いてきたが、英和辞典の語義説明を読んだだけではわからない。

ある英和辞典で naked eye を調べると、「[the ~] 肉眼, 裸眼」のみで、その区別はわからない。
別の英和辞典では、「[the ~] (眼鏡などを用いない) 肉眼, 裸眼」となっており、肉眼の定義を誤解する記載だ。
また、日本医学会医学用語辞典では、「肉眼」のみで、「裸眼」は採録されていない。

私が所有する独和辞典では、「肉眼, 裸眼」の併記もあるが、「肉眼」のみの方が多かった。

「肉眼」のみが載っている辞書だけを使っている人は、逆に、「裸眼」とすべきなのに「肉眼」と和訳するかもしれない。

ところで、この「肉眼」と「裸眼」については、大学院生のときの嫌な思い出がある。

私の研究対象の化合物では、反応が完了したことを反応溶液の色の変化で判断できることも多かった。

それで研究室内セミナーの資料に「The completion of the reaction can be determined by the naked-eye observation.」と、「肉眼でわかる」という意味で書いたところ、東大卒の助手からクレームがあり、削除を求められた。

そのクレームとは、
「naked eye は『裸眼』の意味だ。眼鏡をかけて実験したら当てはまらない」と。

私は「肉眼」の意味について説明して反論したが、その助手は「裸眼だ」と譲らない。
もめ事を嫌う教授の指示により、仕方なくその表現を削除することになった。

研究者は専門用語の厳密な定義についてうるさいことが多いが、私が経験した肉眼・裸眼論争は無意味なものではないか。
文脈で naked eye は肉眼だとわかると思うのだが。
訳語が裸眼しかないと信じている人には通じないのかもしれない。

これからも翻訳では様々な言葉に出会うことになるので、時間的余裕がないこともあるが、できるだけ幅広く情報を集めて判断したいものだ。

テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

教会の十字架ライトアップをきれいに撮りたいものだ

教会のSNS発信を増やそうということで、アドベントからクリスマスにかけては、リースやツリーなどの装飾、火をともしたキャンドルなど、毎週投稿する予定にしている。

そのほかに、教会ウェブサイトの更新の通知として、教会学校の紹介なども行う予定だ。
教会の敷地に植えてある植物は、聖書に関係するものということなので、これも1つずつ紹介してもよいだろう。

イースターの時期に予定しているのは、教会にある十字架のシリーズものだ。
教会には、いろいろなところに十字架があるので、1つずつ紹介すれば1か月分の投稿はできそうだ。

実は毎週来ている会員の中にも、十字架がある場所を全部知っている人は少ない。
屋根の上の十字架のように、ここに教会があることを示す、誰が見ても明確に気づくものもある。
そして、礼拝堂の壁や会議室の窓枠をよく見ると十字架の形が浮かびあがるという、さりげないものまである。

会員全員がSNSを見ているわけではないが、誰かが話題にしてくれれば、一緒にスマートフォンの画面を見ながら会員同士の交流にも一役買うだろう。

それで、屋根の上の十字架が教会前の道路からはどのように見えるのか、試しに昼と夜の様子を撮影してみた。
下の写真で、左が青空を背景とした昼間の様子、右がライトアップした夜の十字架である。

十字架

左の昼間の写真は、快晴の日に青空を背景にして、スマートフォンのカメラで撮影した。
都会の街中にある教会なので、太い電線が邪魔である。
編集ソフトで電線を消してもよいが、実際の様子と変わりすぎるのもよくないと思う。
周辺のビル建設工事が進めば、電線の位置も変わるかもしれないが、都会の現状を知ってもらうことにもなるだろう。

実は、教会の後ろにもビルが建つ予定なので、青空を背景にした十字架の写真を撮影できるのは、あと1年くらいしかないと思われる。
もしかすると貴重な写真になるかもしれないので、大切に残しておこう。

右の夜の写真は、ニコン COOLPIX P500 で撮影した。
電線を避けて撮影すると、今度はビルと重なってしまう。

手ぶれ補正機能があるのだが、撮影が完了する前に手が動きすぎたためか、ボケた感じになっている。
まあ、夜間にライトアップしていることを説明するだけならば、こんな低レベルの写真でもかまわないかもしれない。

手ぶれ補正機能に頼らずに、三脚に固定して、夜景モードの設定を見直して再挑戦しよう。
イースターまでは何か月もあるので、何度か撮影してみて、夜景撮影に慣れておきたい。

その前に、クリスマスイブ礼拝では照明を落としてキャンドルだけにするので、迷わず撮影できるように、テクニックを学んでおきたいものだ。

夜景撮影したいならば、もっと上位機種を買うべきだ、と言いたい人もいるだろうが、私の家計ではこのレベルが限度である。
壊れたら考えよう。

テーマ : 日常の写真
ジャンル : 写真

ブラウザ版インスタグラムで投稿できず焦った

教会もネットを活用しようということで、ウェブサイトを作成したり、SNSで情報発信をするようになった。
COVID-19 の流行で積極的な活動ができないものの、対面ではなく、非接触で情報を伝える手段を持つことは重要だ。

私の教会ではSNSのアカウントを、Twitter、Facebook、そして Instagram と、3種類持っているのだが、あまり利用していなかった。

昨年のクリスマスのときも、礼拝案内を1回だけ投稿したのみで、リースやツリーの写真もなかった。
しかも、Instagram は投稿ゼロのまま放置されていた。

それで、伝道担当の役員に選ばれた私が呼びかけて、今年のクリスマスに向けて、8月から練習も兼ねて毎月2~3回投稿することになった。

SNS独自の投稿というよりは、教会学校の行事案内や会報巻頭言など、ウェブサイトの更新を通知する目的でもよいのだが、他の委員会からは投稿の申し出がまだない。

今後はクリスマスに向けて、例えば、アドベントクランツや子どもたちが飾ったツリーの写真、バザー用にパウンドケーキを焼いている様子など、教会の実際の活動がわかるような投稿を募集したいところだ。

ただ、子どもの顔を写らないようになど、プライバシーに配慮した投稿になるので、もしかすると人物がいない写真になるかもしれない。

そして今週は、月初めということで、今月の礼拝案内と、外看板に掲示している聖句を、3人で手分けして投稿した。
3つあるアカウントのうち、私は Instagram の投稿を担当している。

実際の投稿は、ブラウザ版を用いて、自宅のノートパソコンから行っている。
礼拝案内の写真は投稿できたのだが、聖句の写真が投稿できないトラブルに遭遇した。

聖句の写真は横長のためなのか、いつもの比率1:1で投稿したところ、左端が2割ほど切れてしまった。
そこで、下に示したようにサイズ変更の画面で、「元の比率」を選んで、聖句全体が入っている写真に戻した。

これで投稿
したところ、「投稿をシェアできませんでした。もう一度実行してください。」と表示され、投稿は無効になってしまった。


Instagram写真投稿不具合

ネット検索をしても、ブラウザ版 Instagram の情報は少ない。
投稿できない場合の対策記事や、Instagram のヘルプを見ても、ほぼスマートフォンアプリの使い方だ。

写真はこれまでどおりに jpeg 形式なので、ファイル形式の問題ではない。

最初は比率1:1で投稿できたのだから、試しに16:9を選んでみた
すると、聖句全体が画面に入った写真となり、テキスト入力後に「シェア」を押すと、めでたく投稿が完了した。

「元の比率」を選ぶとどうして投稿できないのか、投稿後によく考えたところ、これは私の勘違いだった。
例えば、比率1:1を選択した後、別の比率に変更するために、一度「元の比率」に戻す必要があるわけだ。

つまり、「元の比率」のままでは投稿用に有効なサイズが指定されていないため、投稿できなかったのだ。

投稿方法を読んでから利用しろ、と言いたい人もいるだろうが、私の性格として使いながら覚えるタイプなので、こんなことも経験して吸収している。

エラーメッセージも、「写真の比率を指定してください。」と出ればよいと思うのだが。

11月25日には教会の外に大きなリースを飾る予定だ。
今度は速やかに投稿して、1人でも多くの方が教会のクリスマスに参加したくなるようにしたいものだ。

テーマ : インターネットサービス
ジャンル : コンピュータ

プロフィール

MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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