地震保険料控除証明書をウェブ上で再発行した
いつも思うのだが、保険料などは12月までの支払い見込み額で記入することになっている。
金額が確定してから、年明けに確定申告してもよさそうだが、なぜか会社にやらせようとしている。
全員ではないものの、医療費控除や寄附金控除を申告する人もいるし、株式などの損益通算をする人もいるだろう。
2回も書類作成するのではなく、確定申告の1回にまとめてもよさそうだが、なぜか変わらない。
まあ、制度が変わらないので、今回も仕方なく年末調整と確定申告の2回書類を作成する。
私の年末調整で申告するのは、保険料と確定拠出年金だけだ。
医療保険、介護保険、個人年金保険、確定拠出年金、そして小規模企業共済の金額を、控除証明書の記載を見ながら記入した。
しかし、保管していたはずの地震保険料控除証明書が見つからない。
わずか 2,350円であっても、税金が1円でも多く返ってくるように申告すべきだ。
探す時間がもったいなかったので、損害保険会社のウェブサイトにログインして、再発行申請をした。
ハガキだと時間がかかるので、ウェブ上での証明書発行を選択した。
ところが、出力されたファイルは、拡張子が .xml となっており、そのまま印刷することはできない。
国税庁ホームページから「保険料控除証明書発行サービス」を利用して、PDF に変換してから印刷することになる。
そして、e-Taxソフト (WEB版) にログインして、QRコード付証明書等作成システムで xml ファイルを読み込んで PDF に変換した。
この PDF を印刷して、添付資料として会社に提出することになる。
今回は e-Tax を利用するということで、マイナンバーカードを使用した。
今年は確定申告を含めて、使用したのは3回目だ。
このようにマイナンバーカードは、あれば便利なこともあるが、ほとんど使わない人も多いことだろう。
この程度のカードなのに、多額の予算がつぎ込まれ、しかも時代遅れのシステムだと言われている。
まあ、今日のところは、役に立ったので批判はやめておこう。