久しぶりに翻訳受注
ドイツ語和訳案件の打診は何度かあったものの、納期が短すぎたり、平日昼間の問い合わせだったために返答が遅れて、他の翻訳者に決まったりして、受注を逃していた。
すると、外資系メーカーから、新製品ニュースレターの英文和訳案件の打診があった。
見積書を出して1日待っていたところ、私に発注することが決まった。
すると、外資系メーカーから、新製品ニュースレターの英文和訳案件の打診があった。
見積書を出して1日待っていたところ、私に発注することが決まった。
内容が最新の有機合成の分野なので、専門知識のある私に任せたいということなのだろうか。
詳しいことは言えないが、原稿に示された翻訳範囲に疑問点があり、問い合わせていたので、見積書の発行は1日遅れてしまった。
それでも待っていてくれたということは、私は 「有機合成分野」 ならば優先されているという意味かもしれない。
ここは翻訳会社を通さない直接取引なので、ワード単価は約2倍である。
ワード数は多くないものの、10万円を超える翻訳料金となる。
10%源泉徴収後の金額が、9月末に振り込まれる予定。
家賃とほぼ同額なので、もし9月に臨時出費があったとしても、これで安心できる。
ざっと読んだところ、文法的に困難な内容ではないが、最新の科学用語が出てくる。
和訳が確定していないものも、いくつかあるようだから、確認に時間がかかるかもしれない。
それに日本人研究者の名前だけは漢字にするので、参考文献を手掛かりに検索しなければならない。
この外資系メーカーの納期はいつものんびりしていて、今回の案件も連休明けの20日で助かる。
ただしその前の週に出張となる可能性があるので、できれば14日までに8割くらいは終わらせたいものだ。
また何か原文の間違いや、辞書にない新語に気付いたら、記事にしておこう。
追記(7月18日):
実は先週、交通事故で右手首(親指付け根付近)を骨折してしまい、ギプス固定となっている。
微細な骨折なので、ゆっくりとタイプは可能なのだが、クライアントは急がないとのことで、納期を1週間延ばしてもらった。
そして事故後の1週間は無理をしないようにと、ほとんどタイプしておらず、専門用語の確認をしたり、過去の類似パンフレットを読み込んだ。
そして今は、納期まで残り1週間なので、ギプス固定のまま、ゆっくりではあるが和訳を入力している。
「ギプス固定ですが、右手の親指以外は動くので、納期は死守します」 とメールしたので、絶対に間に合わせようと思う。
私は自転車で、進路妨害をした相手は軽自動車だが、接触していないので、私の自損事故扱いとなった。
そのときは軽い捻挫と思いこみ、応急処置のみで大丈夫だと警察官に言ったため、交通事故として扱わないことになった。
しかし、念のために整形外科で診察すると、最初は捻挫に見えたが、実は骨折であった。
しかも、レントゲン撮影ではほんの一部分しか見えない骨折で、骨の内部にひびが走っていると思われるそうだ。
この骨の内部にあるひびを検出するためには、MRI断層撮影が必要で、正確な診断は、その撮影後になるという。
そのMRI装置を持つ病院が少なく、予約が毎日埋まっているので、私の撮影は20日の夕方である。
現在通院している病院の紹介状を持って、有給休暇を取得して行かねばならない。
そして全治何週間なのか、20日の夜にならないと判明しない。
今回のクライアントからは、次の案件も既に提案されていて、こちらは税込約35万円だから、キャンセルは嫌だ。
カルシウムの多い食品を食べるなどして、早く治したいものだ。
追記2(7月21日):
MRI撮影直後の仮診断でも、一番治りにくいとして有名な、舟状骨骨折であることは確実とのことだ。
とりあえず、「全治6週間」 となったが、MRI担当専門医の映像解析結果後に確定する。
今の翻訳はなんとか終わらせるとしても、次のデータベース和訳は半分に減らしてもらった。
35万円の予定が15万円となってしまったが、舟状骨骨折は治癒しにくいとのことなので、無理はしないようにしよう。
追記3(7月26日):
ギプスでタイプがしにくいことに加えて、猛暑のためにエアコンを使っても集中できないこともあったが、なんとか納期に間に合った。
時間が足りなかったので、推敲は1回のみだったが、訳抜けを1行見つけた。
一度訳してあったはずだが、ギプスをしているためか変なキー操作をして、その1行がいつの間にか削除されたようだ。
時間がかかった要因には、製品パンフレットということで、製品名などの固有名詞が多いことがある。
そのクライアント企業の日本支社HPで確認するが、カタカナ書きのこともあれば、英語のままのこともあった。
一番困ったのは、原文が間違っているという疑いがあった場合だった。
ある高性能でコンパクトな実験装置の特徴に、「virtually maintenance(実質的に保守?)」 とあった。
この実験装置を提供している他社HPを探して、その装置の説明を読んでみると、「virtually maintenance free(実質的にメンテナンス不要)」であった。
これで税込で約10万6千円がもらえるのたが、上記のような原文の間違いに苦労するなど、調査に時間がかかることが多いので、時給換算では最低賃金並みになってしまう。
1週間はのんびりしてから、新たに受注した8月末納期の翻訳を始めよう。
追記4(7月28日):
納品後であるが、推敲時間が足りなかったので、一か所気になる表現について見直した。
そして担当者にメールで、見直しした1行分について連絡した。
骨折しなければ、何度も推敲できたはずだから、今後はより注意したい。
ところで、病気や怪我、体調不良などで、作業と途中でキャンセルする翻訳者もいると聞く。
翻訳者が体調不良のため、翻訳会社から分担を頼まれたときはまだ納期まで余裕があったからよかったが、なぜか納期当日日にキャンセルが発覚して、私を含めた複数の翻訳者が2ページずつ分担したこともあった。
何事も、健康管理、安全対策が大切だと、再認識した。
(最終チェック・修正日 2010年07月28日)
詳しいことは言えないが、原稿に示された翻訳範囲に疑問点があり、問い合わせていたので、見積書の発行は1日遅れてしまった。
それでも待っていてくれたということは、私は 「有機合成分野」 ならば優先されているという意味かもしれない。
ここは翻訳会社を通さない直接取引なので、ワード単価は約2倍である。
ワード数は多くないものの、10万円を超える翻訳料金となる。
10%源泉徴収後の金額が、9月末に振り込まれる予定。
家賃とほぼ同額なので、もし9月に臨時出費があったとしても、これで安心できる。
ざっと読んだところ、文法的に困難な内容ではないが、最新の科学用語が出てくる。
和訳が確定していないものも、いくつかあるようだから、確認に時間がかかるかもしれない。
それに日本人研究者の名前だけは漢字にするので、参考文献を手掛かりに検索しなければならない。
この外資系メーカーの納期はいつものんびりしていて、今回の案件も連休明けの20日で助かる。
ただしその前の週に出張となる可能性があるので、できれば14日までに8割くらいは終わらせたいものだ。
また何か原文の間違いや、辞書にない新語に気付いたら、記事にしておこう。
追記(7月18日):
実は先週、交通事故で右手首(親指付け根付近)を骨折してしまい、ギプス固定となっている。
微細な骨折なので、ゆっくりとタイプは可能なのだが、クライアントは急がないとのことで、納期を1週間延ばしてもらった。
そして事故後の1週間は無理をしないようにと、ほとんどタイプしておらず、専門用語の確認をしたり、過去の類似パンフレットを読み込んだ。
そして今は、納期まで残り1週間なので、ギプス固定のまま、ゆっくりではあるが和訳を入力している。
「ギプス固定ですが、右手の親指以外は動くので、納期は死守します」 とメールしたので、絶対に間に合わせようと思う。
私は自転車で、進路妨害をした相手は軽自動車だが、接触していないので、私の自損事故扱いとなった。
そのときは軽い捻挫と思いこみ、応急処置のみで大丈夫だと警察官に言ったため、交通事故として扱わないことになった。
しかし、念のために整形外科で診察すると、最初は捻挫に見えたが、実は骨折であった。
しかも、レントゲン撮影ではほんの一部分しか見えない骨折で、骨の内部にひびが走っていると思われるそうだ。
この骨の内部にあるひびを検出するためには、MRI断層撮影が必要で、正確な診断は、その撮影後になるという。
そのMRI装置を持つ病院が少なく、予約が毎日埋まっているので、私の撮影は20日の夕方である。
現在通院している病院の紹介状を持って、有給休暇を取得して行かねばならない。
そして全治何週間なのか、20日の夜にならないと判明しない。
今回のクライアントからは、次の案件も既に提案されていて、こちらは税込約35万円だから、キャンセルは嫌だ。
カルシウムの多い食品を食べるなどして、早く治したいものだ。
追記2(7月21日):
MRI撮影直後の仮診断でも、一番治りにくいとして有名な、舟状骨骨折であることは確実とのことだ。
とりあえず、「全治6週間」 となったが、MRI担当専門医の映像解析結果後に確定する。
今の翻訳はなんとか終わらせるとしても、次のデータベース和訳は半分に減らしてもらった。
35万円の予定が15万円となってしまったが、舟状骨骨折は治癒しにくいとのことなので、無理はしないようにしよう。
追記3(7月26日):
ギプスでタイプがしにくいことに加えて、猛暑のためにエアコンを使っても集中できないこともあったが、なんとか納期に間に合った。
時間が足りなかったので、推敲は1回のみだったが、訳抜けを1行見つけた。
一度訳してあったはずだが、ギプスをしているためか変なキー操作をして、その1行がいつの間にか削除されたようだ。
時間がかかった要因には、製品パンフレットということで、製品名などの固有名詞が多いことがある。
そのクライアント企業の日本支社HPで確認するが、カタカナ書きのこともあれば、英語のままのこともあった。
一番困ったのは、原文が間違っているという疑いがあった場合だった。
ある高性能でコンパクトな実験装置の特徴に、「virtually maintenance(実質的に保守?)」 とあった。
この実験装置を提供している他社HPを探して、その装置の説明を読んでみると、「virtually maintenance free(実質的にメンテナンス不要)」であった。
これで税込で約10万6千円がもらえるのたが、上記のような原文の間違いに苦労するなど、調査に時間がかかることが多いので、時給換算では最低賃金並みになってしまう。
1週間はのんびりしてから、新たに受注した8月末納期の翻訳を始めよう。
追記4(7月28日):
納品後であるが、推敲時間が足りなかったので、一か所気になる表現について見直した。
そして担当者にメールで、見直しした1行分について連絡した。
骨折しなければ、何度も推敲できたはずだから、今後はより注意したい。
ところで、病気や怪我、体調不良などで、作業と途中でキャンセルする翻訳者もいると聞く。
翻訳者が体調不良のため、翻訳会社から分担を頼まれたときはまだ納期まで余裕があったからよかったが、なぜか納期当日日にキャンセルが発覚して、私を含めた複数の翻訳者が2ページずつ分担したこともあった。
何事も、健康管理、安全対策が大切だと、再認識した。
(最終チェック・修正日 2010年07月28日)