お茶会で突然ドイツ人を紹介されて話をすることになった
先月から約12万円もらえるデータベース翻訳を作業していたが、その間に、別の翻訳会社2社から、年末年始のスケジュールの問い合わせがあった。
今月初めに問い合わせてきた1社には、データベース翻訳の納期は12月24日に設定していたため、年末年始に作業をして、年明け納品になると回答した。
その後、何も連絡がないものの、発注が来年になると期待している。
ただ、連絡がないことから、クライアントの都合を優先して、別の翻訳者を見つけたのかもしれない。
もう1社は、データベース翻訳の納品直後に問い合わせがあり、これは年明け納品なので、受注することになった。
データベース翻訳が意外と早めに終了し、推敲も余裕をもってできて、納期前納品をしたので、今回の新たな受注ができた。
今回受注した翻訳は、ある学会講演会資料のドイツ語和訳である。
毎日ドイツ語の新聞に目を通しているので、辞書の助けは借りるものの、長文読解は慣れていると自負している。
ただし、ドイツ語会話については、NHKラジオドイツ語講座で練習しているだけで、会話相手もいないので熱が入っていない。
それに日本では、英語もそうだが、ドイツ語で生活するという場面がないので、どうしても基礎レベルで止まってしまう。
日本に帰国してからドイツ語を話したのは、一番最近では3年前、国内開催の国際会議に参加した時、企業出展ブースでドイツ出版社のドイツ人営業社員と5分くらい話した程度である。
そして今日は、あるプロテスタント教会のクリスマス礼拝に招待されて参加した後、教会会員宅にホームステイしているドイツ人留学生を紹介され、突然ドイツ語会話をする機会を得た。
今月初めに問い合わせてきた1社には、データベース翻訳の納期は12月24日に設定していたため、年末年始に作業をして、年明け納品になると回答した。
その後、何も連絡がないものの、発注が来年になると期待している。
ただ、連絡がないことから、クライアントの都合を優先して、別の翻訳者を見つけたのかもしれない。
もう1社は、データベース翻訳の納品直後に問い合わせがあり、これは年明け納品なので、受注することになった。
データベース翻訳が意外と早めに終了し、推敲も余裕をもってできて、納期前納品をしたので、今回の新たな受注ができた。
今回受注した翻訳は、ある学会講演会資料のドイツ語和訳である。
毎日ドイツ語の新聞に目を通しているので、辞書の助けは借りるものの、長文読解は慣れていると自負している。
ただし、ドイツ語会話については、NHKラジオドイツ語講座で練習しているだけで、会話相手もいないので熱が入っていない。
それに日本では、英語もそうだが、ドイツ語で生活するという場面がないので、どうしても基礎レベルで止まってしまう。
日本に帰国してからドイツ語を話したのは、一番最近では3年前、国内開催の国際会議に参加した時、企業出展ブースでドイツ出版社のドイツ人営業社員と5分くらい話した程度である。
そして今日は、あるプロテスタント教会のクリスマス礼拝に招待されて参加した後、教会会員宅にホームステイしているドイツ人留学生を紹介され、突然ドイツ語会話をする機会を得た。
翻訳を受注したので、礼拝後のお茶会は挨拶程度の10分くらいで帰るつもりだったが、結局は最後まで残り、讃美歌も一緒に歌うことにまでなった。
最初は、その留学生に隣席していた人たちが英語で話していたのだが、ドイツ人だと分かった時点で、突然、私が呼ばれてドイツ語で会話することになった。
彼としても、日本に来て、ドイツ語を話す日本人がいるとは驚いたことだろう。
急なことではあったものの、自己紹介とドイツ留学のことや、副業でドイツ語翻訳をしていることなどを簡単に述べた。
周囲の方から簡単な通訳を頼まれたことも含めて、約30分間、いろいろな話題をドイツ語で語り合った。
ミュンヘン出身とのことだったので、お決まりのバイエルン訛りの話を含めた方言の話題を取り上げた。
他には、ジェラート売りのイタリア人に "Zitrone" の発音が通じなかった話や、スイスのホテルで何語かわからなかった話も、面白がってくれた。
また、留学中に初めて聞いた俗語の話題で笑いあったり、新聞に出ていたカトリック司教の不祥事についても、簡単だが話をした。
お茶会が終わって帰宅する前、彼に "Frohe Weihnachten" を日本語で何と言うのかを伝えた。
さっそく今晩、ホームステイ先で使っていることだろう。
私は彼に、文法も発音も間違ってしまったと言ったが、十分に通じて大丈夫だと言われた。
分からない単語があると、私の言いたいことを察知して、単語を補足してくれたり、よりふさわしい単語を教えてくれたりした。
このように会話というものは、日本人同士でもそうだが、相手とうまくキャッチボールをしながら進めるものである。
何も完璧な外国語を話せなくても、相手が聞きたいと興味をもっていれば、会話が続くように助け舟を出してくれるものだ。
尋問でも講演会でもないので、一人で話して、相手が黙って聞いているだけということはない。
そして教会から出る直前には、ホームステイ先の方に、久しぶりにドイツ語を話す機会を持ててよかったとお礼を述べた。
私は信者ではないが、先日の会合でも、礼拝に参加している一般者が紹介されたとき、キリスト教社会のドイツに留学をしていたので、キリスト教に興味を持っていて、たまに礼拝に来ているという説明があった。
そのためか、ドイツに赴任していた商社の方と話ができたり、フランス哲学の大学教員にはドイツ語論文で助けてほしいとも頼まれている。
人との出会いというか、縁と言うものは、不思議なものだと感じた礼拝への参加であった。
翻訳が終わったら、また日曜礼拝に参加してみよう。
また、今後もドイツ人と出会うことがあれば、もう少し慌てずに話ができるように、NHKラジオ・ドイツ語講座は続けておこう。
最初は、その留学生に隣席していた人たちが英語で話していたのだが、ドイツ人だと分かった時点で、突然、私が呼ばれてドイツ語で会話することになった。
彼としても、日本に来て、ドイツ語を話す日本人がいるとは驚いたことだろう。
急なことではあったものの、自己紹介とドイツ留学のことや、副業でドイツ語翻訳をしていることなどを簡単に述べた。
周囲の方から簡単な通訳を頼まれたことも含めて、約30分間、いろいろな話題をドイツ語で語り合った。
ミュンヘン出身とのことだったので、お決まりのバイエルン訛りの話を含めた方言の話題を取り上げた。
他には、ジェラート売りのイタリア人に "Zitrone" の発音が通じなかった話や、スイスのホテルで何語かわからなかった話も、面白がってくれた。
また、留学中に初めて聞いた俗語の話題で笑いあったり、新聞に出ていたカトリック司教の不祥事についても、簡単だが話をした。
お茶会が終わって帰宅する前、彼に "Frohe Weihnachten" を日本語で何と言うのかを伝えた。
さっそく今晩、ホームステイ先で使っていることだろう。
私は彼に、文法も発音も間違ってしまったと言ったが、十分に通じて大丈夫だと言われた。
分からない単語があると、私の言いたいことを察知して、単語を補足してくれたり、よりふさわしい単語を教えてくれたりした。
このように会話というものは、日本人同士でもそうだが、相手とうまくキャッチボールをしながら進めるものである。
何も完璧な外国語を話せなくても、相手が聞きたいと興味をもっていれば、会話が続くように助け舟を出してくれるものだ。
尋問でも講演会でもないので、一人で話して、相手が黙って聞いているだけということはない。
そして教会から出る直前には、ホームステイ先の方に、久しぶりにドイツ語を話す機会を持ててよかったとお礼を述べた。
私は信者ではないが、先日の会合でも、礼拝に参加している一般者が紹介されたとき、キリスト教社会のドイツに留学をしていたので、キリスト教に興味を持っていて、たまに礼拝に来ているという説明があった。
そのためか、ドイツに赴任していた商社の方と話ができたり、フランス哲学の大学教員にはドイツ語論文で助けてほしいとも頼まれている。
人との出会いというか、縁と言うものは、不思議なものだと感じた礼拝への参加であった。
翻訳が終わったら、また日曜礼拝に参加してみよう。
また、今後もドイツ人と出会うことがあれば、もう少し慌てずに話ができるように、NHKラジオ・ドイツ語講座は続けておこう。