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キャンセルした翻訳料金を骨折対象の保険給付金で取り戻す

昨年夏、自転車走行時にあるドライバーとトラブルとなり、いろいろな経緯があり、最終的に私が急ブレーキをかけて衝突を避け、そのときに転倒して右手首を骨折した。

接触事故ではなかったため、交通事故ではなく自損事故扱いになると警察官に言われ、仕方なく自分の健康保険で治療することになった。

このときはちょうど翻訳作業中で、納期を1週間延ばしてもらい、不自由な右手も使って必死にタイプして、なんとか納品できた。
この翻訳では、10%源泉徴収後でも約9万円の収入となったので、治療費を稼いだのだと考えることにした。
こうした予定外の出費に備えるためにも、翻訳で収入増を目指したわけだが、骨折しなければ外債投資ができたので、少々損した気分だった。

診療・検査・調剤費、通院の交通費、そして保険会社に提出する診断書の文書料は、合計すると 35,370円。
片手では自炊ができず、外食費も増えたが、それでも約9万円の翻訳料金で十分にまかなえた。
ただ、実際に翻訳料金を受け取るのは翌々月末になるので、治療費などは定期預金を解約して用意することになったが。

利き手が不自由では、本業の有機合成実験も疲れるので、帰宅後はのんびりしたかったのだが、すぐに次の翻訳依頼が来た。
骨折したことを正直に伝えて、この案件はキャンセルすることになった。
20万円近い翻訳料金で、源泉徴収後に約17万8千円の収入になるはずだった。
こういった収入減に備えて、特にフリーランスでは、所得補償保険への加入が推奨されているのは、当然のことだろう。

私の場合は、この失った約17万8千円を、傷害保険と医療保険の給付金で取り戻すことができた。
傷害保険で13万8千円、そして医療保険の傷害特約で10万円。

傷害保険は通院1日3千円の契約であるが、ギプス固定期間も通院と見なされるため、10万円を超える保険金となった。
5年前の骨折時は1日2千円の契約だったが、このときに自転車転倒事故での骨折を意識するようになり、1日3千円に増額した。
支払保険料は少し増え、しかも損害保険料控除がなくなったものの、未来は予測できないため、増額の判断をして良かった。

医療保険は通常は入院が前提なので、通院治療の骨折での保険金給付というのは、不思議に思われるかもしれない。
私はやはり自転車での事故が気になっていたので、骨折などに対応する傷害特約を付けた。
傷害の程度によって最大10万円の一時金が給付される契約だが、私の骨折ではギプス固定をしているので10万円とのことだ。
保険の見直しでは特約の付け過ぎに注意すべきだが、私の場合は、入院しない程度の骨折を意識して特約を付けた。

傷害保険で既に10万円を超える給付を受けているが、医療保険の担当者は必ず請求するようにと言っていた。
最近は保険金不払いの問題で保険会社は処分を受けているので、加入者に請求権があると知った場合には、給付金を請求するように勧めなければならないのだ。
自損事故扱いとは言っても、不慮の事故で骨折した私には請求権があるので、誰にも気兼ねすることもなく申請し、10万円を受け取ることになった。

権利としてお金がもらえるわけだが、骨折は痛いし生活は不便になるので、やはり翻訳で稼ぐ方がいい。

(最終チェック・修正日 2011年02月07日)

テーマ : 医療保険
ジャンル : ファイナンス

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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