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知人の家族の訃報が届いた(ご冥福をお祈り申し上げます)

今回の東北地方太平洋沖大地震では、私の実家は内陸部ということで、揺れは大きかったものの怪我人もなく、1日ほど電気と都市ガスが止まっただけだった。

それでも12日夜まで電話が通じなかったため、母が戸棚の下敷きになったのではないかとか、姉が勤務先のリサイクルショップから帰宅できなくなって、どこかの避難所にいるのではないかなど、ずっと心配していた。

また、数年前に派遣社員として勤務した会社は、太平洋岸にあったため、地震と津波の両方で操業停止となった。
加えて、福島第一原発から20km圏内の避難区域のため、復旧作業もできなくなっている。

そして、当時私が住んでいた近辺の情報を調べてみたところ、国道6号線と常磐線を越えて津波が到達したそうだ。
つまり、私が住んでいたアパートは、地震よりも津波で破壊されたものと推測される。

私は派遣社員だったから勤務先を何度も変えたが、その派遣先でずっと仕事を続けていたら、避難所生活となったわけだ。
しかも、福島第一原発から20km圏内の避難区域になったから、派遣契約を3月末までとして延長せず、実家に一度帰ってから、次の派遣先を探すことになっただろう。

知人の情報があまり入ってこなかったが、やっとメールの返信があって安心したのもつかの間、それは行方不明だった家族の遺体が見つかったという訃報であった。

大学時代にお世話になった人の家族であり、卒業記念の会食などで自宅に招待されたときに、短時間だったが話をする機会もあった。
自分の実家や近所の知人が無事で安心していたが、この突然の訃報に接して、今の私の気持ちは沈んでいる。

クラスメートの死や、留学中の祖母と父の死に比べれば、ショックの度合いはやや低いものの、私の精神状態を不安定にさせることは確かだ。
加えて、現在の勤務先では、地震被害からの復旧計画がまだ未定で、このことも私の心の健康に対しては悪影響となる。

実は、過去のパワーハラスメントに起因するPTSDや不安障害のため、私は3種類の薬を用いて治療中である。
ただ、この薬のおかげなのか、今回の訃報に接しても、なんとか冷静さを保つことはできたのではないかと思われる。

福島第一原発のことも心配だが、投薬量の増加をしなくても済むように、ストレスマネジメントをうまくやっていこうと思う。

テーマ : 東北地方太平洋沖地震
ジャンル : 日記

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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