彩の国みらい債を購入できず代わりに札幌市公募公債を1万円分買う
そろそろ6月末に支給される夏のボーナスについて、その使い道を考える時期となった。
翻訳作業用PCと地デジ対応テレビを兼用するため、最新のデスクトップPCを購入しようと思ったが、あるクライアントが指定している翻訳エディタソフトは Windows 7 未対応ということで、PC更新は保留となっている。
大和ネクスト銀行の開業記念金利での定期預金を作成することは決めているが、他には現在保有している株や投資信託の追加購入、そして外国債券の購入について、金額を決めずに漠然と考えている。
翻訳の受注もしていないし、ボーナスもまだ1か月以上も先で、投資に回せる資金は1万円しかないが、地方公募債を購入しようと思った。
やはり私には、投資信託や債券投資といった、のんびり・長期・ほったらかし投資が向いているようだし。
大和証券のHPで情報を探してみると、「埼玉県平成23年度第1回彩の国みらい債」 の募集が5月23日に始まるという。
私は購入対象者の条件を満たしており、昨年度は2万円を購入した経験もあるので、今回も考えてみた。
5月13日に決定した表面利率は 0.52% で、同日に決定した96回5年国債の 0.50% に対して、少しだけ上乗せしている。
www.daiwa.jp/products/bond/ndm/min/index.html
www.daiwa.jp/products/pdf/bond/110520.pdf
この彩の国みらい債は、1万円単位で申し込みできるので、今回のように投資資金が1万円しかない場合に利用しやすい。
地元自治体の借金増加は避けたいものの、銀行の定期預金にしても、結局は間接的に債券投資をしているのだから、直接公募債を購入した方がよいだろう。
そして募集が始まった本日5月23日朝9時に、コールセンターに電話したものの、私が口座開設している大和証券の支店には割り当てがなく、購入できないことが判明した。
翻訳作業用PCと地デジ対応テレビを兼用するため、最新のデスクトップPCを購入しようと思ったが、あるクライアントが指定している翻訳エディタソフトは Windows 7 未対応ということで、PC更新は保留となっている。
大和ネクスト銀行の開業記念金利での定期預金を作成することは決めているが、他には現在保有している株や投資信託の追加購入、そして外国債券の購入について、金額を決めずに漠然と考えている。
翻訳の受注もしていないし、ボーナスもまだ1か月以上も先で、投資に回せる資金は1万円しかないが、地方公募債を購入しようと思った。
やはり私には、投資信託や債券投資といった、のんびり・長期・ほったらかし投資が向いているようだし。
大和証券のHPで情報を探してみると、「埼玉県平成23年度第1回彩の国みらい債」 の募集が5月23日に始まるという。
私は購入対象者の条件を満たしており、昨年度は2万円を購入した経験もあるので、今回も考えてみた。
5月13日に決定した表面利率は 0.52% で、同日に決定した96回5年国債の 0.50% に対して、少しだけ上乗せしている。
www.daiwa.jp/products/bond/ndm/min/index.html
www.daiwa.jp/products/pdf/bond/110520.pdf
この彩の国みらい債は、1万円単位で申し込みできるので、今回のように投資資金が1万円しかない場合に利用しやすい。
地元自治体の借金増加は避けたいものの、銀行の定期預金にしても、結局は間接的に債券投資をしているのだから、直接公募債を購入した方がよいだろう。
そして募集が始まった本日5月23日朝9時に、コールセンターに電話したものの、私が口座開設している大和証券の支店には割り当てがなく、購入できないことが判明した。
国債と同様に、各自治体でも債券を発行しており、道路整備事業や公共施設建設などに利用している。最近は住民生活にかかわりが深い事業に使用する目的で、県民向けなどと称する市場公募債を発行することが増えてきた。横浜に住んでいた時は、「かながわ県民債」 を購入したことがある。住民自らが自治体の借金増加に加担するという批判もあるだろうが、定期預金よりも金利は高く、債券投資の勉強にもなる。個人投資家向けの債券と...
定期預金の代わりに県民向け公募債を購入
私は横浜の店舗に口座を持っているが、昨年度は購入できたので安心していたが、今回は割り当てがなかった。
彩の国みらい債といったミニ公募債は、発行金額が少なめということに加えて、地元の個人・法人・団体に購入してもらうことが目的なので、地元金融機関を優先しているのかもしれない。
地元の地方銀行や信用金庫に、債券口座も含めた新規口座開設をしている時間的余裕はないので、今回はあきらめた。
ということで、1万円で購入できる債券として、「札幌市平成23年度第1回公募公債(5年)」 を代わりに選んだ。
www.city.sapporo.jp/zaisei/shisai/keikaku/index.html
www.daiwa.jp/products/pdf/bond/110513_2.pdf
表面利率は 0.47% と少し下がるが、発行価格が 99.97円なので、計算上の利回りは年 0.476% となる。
また、償還時は1万円となるので、購入価格 9,997円との差額3円が、わずかではあるが利益となる。
札幌市の格付けは、ムーディーズによるとAa2と一応安全圏内であるが、格付け見通しは 「安定的」 から 「ネガティブ」 に変更された。
これは国債の格付け見通しがネガティブになったため、自治体の格付け見通しも同様に変更されたものだ。
札幌市は試合や学会で何度も訪問していて馴染みもあるので、わずか1万円分の投資ではあるが、有効活用してほしいものだ。
他にも1万円で買付可能な地方債として、「第73回大阪府公募公債(5年)」 もあった。
利率が 0.51% と、札幌市よりも高いことは魅力だが、財政的にも政治的にも不安要素が大きい大阪府に投資する気はない。
www.daiwa.jp/products/pdf/bond/110517.pdf
札幌市の債券の受け渡し日は5月31日で、買付代金は、大和ネクスト銀行の円普通預金口座から自動スウィープされるはず。
今月末は大和ネクスト銀行からの振込に加えて、大和証券とのツイン口座の機能を確かめることになる。
彩の国みらい債といったミニ公募債は、発行金額が少なめということに加えて、地元の個人・法人・団体に購入してもらうことが目的なので、地元金融機関を優先しているのかもしれない。
地元の地方銀行や信用金庫に、債券口座も含めた新規口座開設をしている時間的余裕はないので、今回はあきらめた。
ということで、1万円で購入できる債券として、「札幌市平成23年度第1回公募公債(5年)」 を代わりに選んだ。
www.city.sapporo.jp/zaisei/shisai/keikaku/index.html
www.daiwa.jp/products/pdf/bond/110513_2.pdf
表面利率は 0.47% と少し下がるが、発行価格が 99.97円なので、計算上の利回りは年 0.476% となる。
また、償還時は1万円となるので、購入価格 9,997円との差額3円が、わずかではあるが利益となる。
札幌市の格付けは、ムーディーズによるとAa2と一応安全圏内であるが、格付け見通しは 「安定的」 から 「ネガティブ」 に変更された。
これは国債の格付け見通しがネガティブになったため、自治体の格付け見通しも同様に変更されたものだ。
札幌市は試合や学会で何度も訪問していて馴染みもあるので、わずか1万円分の投資ではあるが、有効活用してほしいものだ。
他にも1万円で買付可能な地方債として、「第73回大阪府公募公債(5年)」 もあった。
利率が 0.51% と、札幌市よりも高いことは魅力だが、財政的にも政治的にも不安要素が大きい大阪府に投資する気はない。
www.daiwa.jp/products/pdf/bond/110517.pdf
札幌市の債券の受け渡し日は5月31日で、買付代金は、大和ネクスト銀行の円普通預金口座から自動スウィープされるはず。
今月末は大和ネクスト銀行からの振込に加えて、大和証券とのツイン口座の機能を確かめることになる。