大和証券でも投資信託積立が月1000円からできるようになった

日本でも年金制度変更の話が具体的に出てきたためか、マネー雑誌などを読むと、40代以下の人生設計では、年金支給開始年齢が70歳になることを前提にするようにとある。
年金が減額されることも想定し、生活費の不足分を補填できるように、自分で資産運用の努力すべきだとも力説されている。
金融市場関係者が、運用資金を家計から奪うための作戦かもしれないが、老後への備えが必要なのは理解できる。

私は退職金がない契約社員という雇用形態で、給与水準も正社員に比べると低くなっている。
副業の翻訳で老後資金を用意するという計画は、震災後は全く依頼がなくなったため、見直しをすることになった。
ということで今年後半は、積立定期預金も含めて、少額の積立投資を中心にして、冬のボーナスと来年の翻訳受注まで我慢することにした。

8月から三井住友銀行で積立定期預金(月2000円、1月と7月は1万円)を始め、毎年8月25日に1年定期にまとめる。
10月からカブドットコム証券で、ブラックロック・ゴールド・ファンド(月2000円、1月と7月は1万円)の積立を開始した。

あれこれと投資対象を増やし過ぎても管理が面倒だが、大和証券でも月1000円から投資信託積立ができるようになったので考えてみた。
www.daiwa.jp/products/fund/tsumitate/index.html

国の年金をあてにせず、自分年金を作ろうというマネー雑誌の記事は以前からあった。年金支給開始年齢がドイツなどのように67歳になるという噂もあるし、デンマークは72歳からにする案を検討しているので、外国のまねが好きな日本は、財政難もあって本当に先延ばしするかもしれない。ということで私は、確定拠出年金(個人型)の他に民間の個人年金保険で、最低限の収入を確保しようとしている。また、余裕資金を株式・投資信託...
「世界銀行債券ファンド」の積立投資を開始


投資信託は、「金融機関の手数料稼ぎの源」という皮肉を言われることも多い。
できれば手数料無料(ノーロード)の投信や、手数料割引キャンペーンを利用したいところだが、個人では手が出せない金融商品を代理で運用してくれるという利点もある。

10月16日から取り扱い開始ということで、オンライントレードにログインすると、取扱商品一覧に「投信積立」が追加されていた。
これをクリックして投信積立の画面に移行後、「積立設定」のタブをクリックして、投資対象となりそうな投信の検索をしてみた。

今回は海外債券を中心とした投信を検索し、大和マイクロファイナンス・ファンドに興味を持った。
元々、最低買付単位が1000円なので、新規募集時点でも一度考えたが保留としていた。
今回は、投信積立の取り扱いが開始となったので、決心がついたというわけだ。
それで、月2000円(1月と7月は5000円)の投資額とした。
www.tokiomarineam.co.jp/fund_info/mrf/635040
qfund.daiwa.jp/dpbfnd/dpf01/qsearch.exe
www.daiwa.jp/products/fund/microfinance/index.html (大和マイクロファイナンス・ファンドの特集ページ)
www.tokiomarineam.co.jp/pdf/635040_Monthly.pdf (9月30日現在の月次報告書)

【主として、「DWMマイクロファイナンスファンド J-クラスJ」を通じ、マイクロファイナンス(MFI)の事業環境の整備に積極的に取り組む国際機関等の債券への投資と、MFIに対する直接的な融資を行う。MFIとは、主に新興国や途上国の貧しい人々に対して、起業や会社経営の事業資金のために少額で無担保の融資等を行うこと。】

買付手数料が税込みで3.15%と高めだが、世界銀行などの国際機関や、マイクロファイナンス事業を実施している企業の債券を、個人が購入する機会は少ないため、この投信を利用してもよいだろう。
国際機関の債券の割合が高いので、信用リスクと為替リスクがあっても、ブームに乗っただけのテーマ別株式投信よりは、許容範囲内の信用度である。

大和マイクロファイナンス・ファンドは年2回決算ということなので、債券利金などを十分に確保してから、分配金を出してほしい。
最近はやりの毎月分配型は、少々無理をして分配金を出している場合もあるので、よく調べてから判断したいものだ。

私の少額積立が、新興国や途上国の発展にどれだけ貢献するのか、その効果は現時点ではわからないが、寄付金と合わせて、投資を通じての支援も考えよう。
そしてついでに、老後資金の準備にもなれば幸いである。

追記(10月17日):
今日から新規取扱投信として、ユーロ短期債ファンドが追加されたので、月2000円の積立設定をした(6月と12月は5000円)
www.daiwa.jp/products/fund/eu_short/index.html
www.daiwasbi.co.jp/products/search/fund_data/fund_data.php

ユーロは外貨MMFで運用しているが、これはユーロ建て外債の買付用に準備しているものだ。
ただ、現時点でユーロ建て外債の募集はないし、既発債の販売もほとんどない。
ということで、ユーロ建て国債や社債などに幅広く投資するには、ユーロ短期債ファンドが有用かもしれない。
投資対象の格付けはS&PでA以上のため、ギリシャやポルトガルなどの国債は入っていない。
ユーロ圏はまだまだ波乱がありそうだが、エストニアの加入によって投資対象が増えるかもしれないので、期待しておこう。

(最終チェック・修正日 2011年10月17日)

テーマ : 投資信託
ジャンル : 株式・投資・マネー

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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