ロシア大統領選前にBRICs関連ファンドから撤退

私の投資方針では、5年以上の中長期投資を基本としているが、状況を見て方針転換をすることもある。
過去にも失業などの緊急時には、債券や貴金属も含めて、全部売却したことがある。
お気に入りの企業の株は持ち続けるが、期待に反した企業の場合には売却することもある。
様々な要因の影響を受けて、投資対象や投資割合は紆余曲折を経て、現在に至っているのが実際のところだ。

ただ、今でも基本方針としては、コツコツ積立投資・債券・配当金や株主優待が魅力の企業の株を中心として、後は何年も持ち続けるという放置主義である。
価格変動が激しい投資商品や、FXなどの為替取引をしてしまうと、平日昼間の仕事中に気になってしまうので避けている。

私が給与振り込みなどで利用しているメインバンクは三菱東京UFJ銀行で、投信積立もしている。
投信積立をするとATM時間外手数料が無料になるため、残業後や休日でも、気にせず利用できるので便利だ。

三菱東京UFJ銀行で選んだ投信は、ゴールドマンサックスのBRICs株式インデックスファンドで、基準価額が4000円台のときに、月1万円から始めた(途中から5千円に変更)。
購入時に手数料はかかるが、販売金融機関は限定されているため、三菱東京UFJ銀行で購入するしかなかった。
この手数料分は、ATMの時間外手数料無料で相殺されると考えることにした。
www.goldmansachs.com/japan/gsitm/funds/bric130804/index.html
www.goldmansachs.com/japan/gsitm/funds/pdf/fee/bric130804.pdf

BRICs諸国は資源輸出国でもあり、今後も経済成長が続くと思われるが、政治的不安定要因もあるので、考え直してみた。
特に、ロシア大統領選挙後のロシア政局について疑問があり、この投信から撤退することを決めた

実際には選挙前の2月29日に、約24万口を買取請求で売却し、約15万7千円を得た。
積立投資金額の合計は15万円なので、約7千円の利益となった。

ロシアは原油・天然ガスの他に、白金などの資源輸出を基にして、経済基盤は安定する見られていた。
特に天然ガスは、EU諸国と対等に交渉するための外交カードとして有効である。
しかしその外交カードの使い方によっては、ロシアが孤立する危険性を増すことにもなる。

そして最近のシリア情勢に関する国連安保理決議において、ロシアが中国と共に拒否権を行使したことが非難されている。
まあ、アメリカもイスラエル寄りの姿勢を示しているので、ロシアを批判する資格はないのだが。

外交問題については、以前からいろいろとあったので、今回のシリアの件だけで、投信売却を決定したわけではない。
大統領に立候補したプーチン首相に対して、少数ではあるが反対派の抗議行動が目立ってきたことと、もし大統領に選ばれても、前回のようなカリスマ性を発揮できないという疑問がぬぐえなかった。

加えて、中国でもトップが交代する予定だし、経済成長の鈍化が懸念される他に、住宅バブル崩壊などのリスクが高い。
環境汚染もより深刻化するだろうし、チベットやウイグル族自治区の問題も政治的不安要因として大きくなるだろう。

ブラジルとインドの経済発展は堅調かもしれないが、それでも様々な不安定要素は残っている。

ということで、積立投信の新規設定は、マニュライフ・新グローバル配当株ファンドにした。
www.mlij.co.jp/fund/global/index.html

最近はやりの毎月分配型であるものの、無理をして分配金を出しているようには思えなかったので、投資対象とした。

後は、今取り組んでいる翻訳の料金、約55万円が入金したときに、ボーナスと合わせて投資先を検討しよう。

テーマ : 投資信託
ジャンル : 株式・投資・マネー

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Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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