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スターバックスが新しい焙煎法の豆を販売開始したがエスティマブレンドは消えてしまった

スターバックスのコーヒーは苦すぎるという人がいたためか、新しい焙煎法の豆が3月15日から発売されている。
ニュースでも取り上げられていたが、「ブロンドロースト」の2種類である。
www.starbucks.co.jp/press_release/pr2011-766.php

【「スターバックス® ブロンド ロースト」は、これまでスターバックスの代名詞として親しまれてきた深煎りのコーヒーより浅めの新しい焙煎カテゴリーです。この新しいカテゴリーの開発に際し、高品質なアラビカ種コーヒー豆を用いた約80通りの組み合わせの中から、最適なブレンドを考案。41年の歴史に裏打ちされたスターバックス独自の焙煎技術により、「ブロンド」というネーミングに象徴される、軽やかなコクと穏やかな風味を引き出しました。 既存商品に比べ浅めの焙煎で、上質な味わい深いコーヒーをお楽しみいただけます

「スターバックス® ブロンド ロースト」 として 3月15日 (木) に発売する商品は、『スターバックス® ライトノート ブレンド』と、『スターバックス ウィロー ブレンド』 の2種類。ホールビーン (コーヒー豆)、スターバックス ヴィア® コーヒーエッセンス、ドリップコーヒーなどの商品形態で、全国のスターバックス店舗、及びスーパーやコンビニエンスストアにて販売致します。
…】

ということで、週末の朝食用コーヒーとして、試しにライトノートブレンドを100g注文した。
牛乳を混ぜて飲むことを伝えると、酸味があるウィローブレンドではなく、ライトノートブレンドを勧められた。

ついでに、フェアトレードのエスティマブレンドも100g注文したのだが、3月15日に販売終了とのことだった。
在庫がなくなりしだい、販売停止の措置となっていたとのことでがっかりした。

次の候補であるシェイドグロウン・メキシコも販売停止になっていたため、フェアトレード商品となったイタリアンローストにした。
store.starbucks.co.jp/coffee/beans/dark/4524785083431/
ロースト感のある甘みのフェアトレード認証コーヒー

エスプレッソ ローストよりも少し深めにローストした、ほどよいコクのブレンド。
ロースト感のある甘みとほのかなスモーキーさのある、風味の強さを感じられるコーヒーです。】

牛乳を混ぜて飲んだところ、ブロンドローストは薄味となったため、甘い菓子類と一緒にブラックで飲むのが向いているようだ。
イタリアンローストはダークローストなので、いつもの牛乳の量でちょうどよかった。

ところで、メールマガジンやプレスリリースでは、新商品や期間限定商品の宣伝はするのに、販売停止商品については何も告知がない。
以前も、エスティマブレンドに使う豆が入手できなくなって生産中断となったため、販売再開が未定ということがあった。
このときもプレスリリースはなく、販売再開したときにも何も告知はなかった。

フェアトレード認証コーヒーは以前も名前を変えており、エスティマブレンドは2種類目だったと記憶している。
もしかすると前回の生産中断と同様に、ブレンドに使う豆の入手が困難となり、安定的な供給のためにイタリアンローストへ変更したのかもしれない。
このあたりの事情は電話しても教えてもらえないから、そのように推測して納得するしかない。

まあ、フェアトレード商品を残してあるだけでも良かったと思うことにしよう。

テーマ : コーヒー
ジャンル : グルメ

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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