渋谷ヒカリエShinQs店内の下りエスカレーターで無言でぶつかってきたのに文句を言った人へ
私は週に2回ほど、帰宅時の乗り換え駅で一度改札を出て、RF1でサラダやコロッケなどを購入している。
一人暮らしだと、食材が余ることも多いため、パスタやパンを主食にして、おかずとしてサラダなどを買っている。
ちょうどお客さんが少ない時間帯だったので、支払いをしながら店長と雑談した。
日曜日に渋谷に行く用事があると告げると、「渋谷ヒカリエに出店しているので、ぜひ立ち寄ってください」とのこと。
ということで、本日の用事が終わってから、正午過ぎに渋谷ヒカリエに入った。
商業テナント部分の「ShinQs」地下3階にある「RF1ガストロノミ」では、他のRF1よりもハンバーグやラザニア、スペアリブなど、メインディッシュとなる商品を中心にしている。
www.tokyu-dept.co.jp/shinqs/floor/detail.html/
関東初出店なので、業界紙の流通ニュースを引用しておこう。
ryutsuu.biz/store/e042418.html
一人暮らしだと、食材が余ることも多いため、パスタやパンを主食にして、おかずとしてサラダなどを買っている。
ちょうどお客さんが少ない時間帯だったので、支払いをしながら店長と雑談した。
日曜日に渋谷に行く用事があると告げると、「渋谷ヒカリエに出店しているので、ぜひ立ち寄ってください」とのこと。
ということで、本日の用事が終わってから、正午過ぎに渋谷ヒカリエに入った。
商業テナント部分の「ShinQs」地下3階にある「RF1ガストロノミ」では、他のRF1よりもハンバーグやラザニア、スペアリブなど、メインディッシュとなる商品を中心にしている。
www.tokyu-dept.co.jp/shinqs/floor/detail.html/
関東初出店なので、業界紙の流通ニュースを引用しておこう。
ryutsuu.biz/store/e042418.html
せっかくなので、RF1ガストロノミ限定の、「自家製ソーセージのポテトサラダ」を購入した。
マスタードベースの味付けがほどよく気に入ったので、渋谷に用事があるときには、必ず寄ることにしよう。
ところが、初めて訪れた渋谷ヒカリエでは、店内の下りエスカレーターで、非常に不愉快な体験をした。
ただ立っていただけの私に、後ろから何も言わずにぶつかってきたのに、逆に文句を言った男女2人組がいたことだ。
日本エレベーター協会では、エスカレーターの乗り方として、ステップ上に立ったままにしてほしいと呼び掛けている。
毎年転落事故も起きているのに、そんな身近にある危険性を認識していないとは、なんと無知な人たちなのだろうか。
www.n-elekyo.or.jp/instructions/escalator.html (日本エレベーター協会・「エスカレーターのご利用について」)
マスタードベースの味付けがほどよく気に入ったので、渋谷に用事があるときには、必ず寄ることにしよう。
ところが、初めて訪れた渋谷ヒカリエでは、店内の下りエスカレーターで、非常に不愉快な体験をした。
ただ立っていただけの私に、後ろから何も言わずにぶつかってきたのに、逆に文句を言った男女2人組がいたことだ。
日本エレベーター協会では、エスカレーターの乗り方として、ステップ上に立ったままにしてほしいと呼び掛けている。
毎年転落事故も起きているのに、そんな身近にある危険性を認識していないとは、なんと無知な人たちなのだろうか。
www.n-elekyo.or.jp/instructions/escalator.html (日本エレベーター協会・「エスカレーターのご利用について」)
「エスカレーターの安全基準は、ステップ上に立ち止まって利用することを前提にしています」
「歩行禁止の呼びかけが始まっています」
「歩行禁止の呼びかけが始まっています」
【慣例となっているエスカレーターの片側あけですが、危険や不便をともなう行為だということが、少しずつ浸透してきました。 多数の場所でエスカレーターの歩行禁止の呼びかけを始めています。】
また、隙間に傘や衣類の裾などが挟まれないように、なるべくステップの中央に立つことが推奨されている。
私の場合は荷物も持っていたし、体格も大柄なので、ステップの3分の2を占有してしまう。
そのため、左側の手すりをつかんでいても、中央に立っていることとほぼ同じだ。
通勤時などで急いでいて、私の右側をすり抜けようとする人は、半身になって避けることが多いものの、無言でぶつかってくる人もいる。
片側を空けておくという慣例が、いつの間にか皆が守るべきマナーあるいはルールになったためか、私のように周囲と同調しないユニークな人間は邪魔な奴だから、わざとぶつかって仕返ししてやろうということなのか。
後ろから何も言わずに突然ぶつかってきた女性は直後に振り向き、私に対して怪訝な表情で何かつぶやいた。
その数秒後、今度は男性が左肩を振り出すようにして、私の右肩により強くぶつかり、そして同様に振り向いて、「なんだ邪魔だな」と言ったように聞こえた。
私は、「ここに立っていて何が悪いんだ」と反論したが、その2人(夫婦?)は、そのまま次のフロアで降りて、店内へと進んで行った。
そこで私は、フロアガイドを見ながら店を探しているふりをして、その2人の後をつけてみた。
ある店舗に立ち寄っていた2人の後ろを、わざとらしくゆっくりと通過してみると、女性の方が気づいて、びっくりした表情をしていた。
ここで男性に対して、「さっきはなぜ無言でぶつかってきたのか」と質問してもよかったが、エスカレーターの正式な乗り方を知らない人に説明しても、単なる口論だけで済まずに、感情的にエスカレートする可能性が高いと判断した。
そこで近くの店員に、警備員を呼ぶように要請し、第三者同席の場で質問することにした。
ところが警備員が来る前に、2人は外に出るところだったので、私が「警備員を待てないから、ここで喧嘩になってもかまわないか」と、店員に急ぐように伝えた。
私が2人の方に向かおうとしたが、店員は、「どうかおやめください」と制止した。
渋谷ヒカリエの中で大騒ぎをする意図はないので、その2人を追いかけるのは止めた。
代わりに管理責任者に来てもらい、エスカレーターの乗り方に関する、一般の人たちの誤解について説明した。
そして特に下りエスカレーターでの事故例が多いことから、混雑する時間帯には人員を配置するように、そして歩いたり走ったりしないように、客にきちんと説明することを要望した。
首都圏では人が多すぎて、他人に気を遣うと疲れるためなのか、無言でぶつかってくる人が多い。
駅のホームで酔っ払いが殴った話は聞くが、何も言わずにぶつかっても、めったに喧嘩にならないのは、おとなしい日本人の特徴なのだろうか。
欧米なら絶対に口論になって、汚い罵り言葉を大量に浴びせるか、または傷害容疑で告発されるだろう。
ぶつかった相手が、いわゆる危険人物であれば、自宅まで尾行してくるかもしれないし、骨折したという診断書を偽造して脅迫するかもしれない。
何年か前、東京出身の人からは、「『通してください』 などと声を掛けると、怒っていると勘違いされる」と、不思議な助言をされたことがある。
人口密度の低い東北地方出身者には、理解できない都会ルールというものがあるようだ。
追記(7月3日):
神奈川新聞では、JR川崎駅でのエスカレーター利用のマナーアップキャンペーンの記事を掲載している。
news.kanaloco.jp/localnews/article/1207020026/
【エスカレーター利用のマナーアップを図るキャンペーンが2日、JR川崎駅東西自由通路で行われた。東口・西口の5カ所のエスカレーター付近で、市職員約15人がチラシなどを配布。歩かずに立ち止まって利用するよう呼び掛けた。
…
設置されているエスカレーターは、左側は立ち止まり、右側は歩いて利用する形態が定着。
…接触・転倒事故の原因となるばかりか、エスカレーターに負荷がかかり緊急停止につながる恐れもあり、市は09年度からキャンペーンに取り組んできた。
…】
追記2(11月4日):
今日も渋谷に用事があり、ついでに渋谷郵便局で風景印を押してもらった。
そのまま渋谷駅に戻ってもよかったが、渋谷ヒカリエ地下のRF1ガストロノミに寄ることにした。
しかし、前回同様、下りのエスカレーターでぶつかってきた男性に睨まれた。
そして帰りの上りでも、右側を通り抜けようとしたおじさんと接触した。
そのおじさんは、ステップ中央に立っていた私に阻まれて通れなかった。
私が、「エスカレーター上を歩くことは禁止です」と説明しても、「右側を空けるんじゃないのか」と反論された。
上りきったところに表示があったので、「あの通り、歩行禁止と書いてある」と指摘した。
しかしそのおじさんは、次の上りエスカレーターを駆け上がり、女性のわきをかすめて行った。
私が大声で、「おい止まれ。ぶつかったら危険だろうが。」と注意したが、そのまま行ってしまった。
エスカレーターの片側空けという不思議なルールが浸透してしまったので、もう元には戻せないのだろうか。
自転車の傘さし運転や右側走行のように、本来のルールは忘れ去られ、多数派が支配する世界になったわけだ。
やはり田舎育ちの私には、東京は合わない世界のようだ。
もう渋谷ヒカリエには行かないことにしよう。
(最終チェック・修正日 2012年11月04日)
私の場合は荷物も持っていたし、体格も大柄なので、ステップの3分の2を占有してしまう。
そのため、左側の手すりをつかんでいても、中央に立っていることとほぼ同じだ。
通勤時などで急いでいて、私の右側をすり抜けようとする人は、半身になって避けることが多いものの、無言でぶつかってくる人もいる。
片側を空けておくという慣例が、いつの間にか皆が守るべきマナーあるいはルールになったためか、私のように周囲と同調しないユニークな人間は邪魔な奴だから、わざとぶつかって仕返ししてやろうということなのか。
後ろから何も言わずに突然ぶつかってきた女性は直後に振り向き、私に対して怪訝な表情で何かつぶやいた。
その数秒後、今度は男性が左肩を振り出すようにして、私の右肩により強くぶつかり、そして同様に振り向いて、「なんだ邪魔だな」と言ったように聞こえた。
私は、「ここに立っていて何が悪いんだ」と反論したが、その2人(夫婦?)は、そのまま次のフロアで降りて、店内へと進んで行った。
そこで私は、フロアガイドを見ながら店を探しているふりをして、その2人の後をつけてみた。
ある店舗に立ち寄っていた2人の後ろを、わざとらしくゆっくりと通過してみると、女性の方が気づいて、びっくりした表情をしていた。
ここで男性に対して、「さっきはなぜ無言でぶつかってきたのか」と質問してもよかったが、エスカレーターの正式な乗り方を知らない人に説明しても、単なる口論だけで済まずに、感情的にエスカレートする可能性が高いと判断した。
そこで近くの店員に、警備員を呼ぶように要請し、第三者同席の場で質問することにした。
ところが警備員が来る前に、2人は外に出るところだったので、私が「警備員を待てないから、ここで喧嘩になってもかまわないか」と、店員に急ぐように伝えた。
私が2人の方に向かおうとしたが、店員は、「どうかおやめください」と制止した。
渋谷ヒカリエの中で大騒ぎをする意図はないので、その2人を追いかけるのは止めた。
代わりに管理責任者に来てもらい、エスカレーターの乗り方に関する、一般の人たちの誤解について説明した。
そして特に下りエスカレーターでの事故例が多いことから、混雑する時間帯には人員を配置するように、そして歩いたり走ったりしないように、客にきちんと説明することを要望した。
首都圏では人が多すぎて、他人に気を遣うと疲れるためなのか、無言でぶつかってくる人が多い。
駅のホームで酔っ払いが殴った話は聞くが、何も言わずにぶつかっても、めったに喧嘩にならないのは、おとなしい日本人の特徴なのだろうか。
欧米なら絶対に口論になって、汚い罵り言葉を大量に浴びせるか、または傷害容疑で告発されるだろう。
ぶつかった相手が、いわゆる危険人物であれば、自宅まで尾行してくるかもしれないし、骨折したという診断書を偽造して脅迫するかもしれない。
何年か前、東京出身の人からは、「『通してください』 などと声を掛けると、怒っていると勘違いされる」と、不思議な助言をされたことがある。
人口密度の低い東北地方出身者には、理解できない都会ルールというものがあるようだ。
追記(7月3日):
神奈川新聞では、JR川崎駅でのエスカレーター利用のマナーアップキャンペーンの記事を掲載している。
news.kanaloco.jp/localnews/article/1207020026/
【エスカレーター利用のマナーアップを図るキャンペーンが2日、JR川崎駅東西自由通路で行われた。東口・西口の5カ所のエスカレーター付近で、市職員約15人がチラシなどを配布。歩かずに立ち止まって利用するよう呼び掛けた。
…
設置されているエスカレーターは、左側は立ち止まり、右側は歩いて利用する形態が定着。
…接触・転倒事故の原因となるばかりか、エスカレーターに負荷がかかり緊急停止につながる恐れもあり、市は09年度からキャンペーンに取り組んできた。
…】
追記2(11月4日):
今日も渋谷に用事があり、ついでに渋谷郵便局で風景印を押してもらった。
そのまま渋谷駅に戻ってもよかったが、渋谷ヒカリエ地下のRF1ガストロノミに寄ることにした。
しかし、前回同様、下りのエスカレーターでぶつかってきた男性に睨まれた。
そして帰りの上りでも、右側を通り抜けようとしたおじさんと接触した。
そのおじさんは、ステップ中央に立っていた私に阻まれて通れなかった。
私が、「エスカレーター上を歩くことは禁止です」と説明しても、「右側を空けるんじゃないのか」と反論された。
上りきったところに表示があったので、「あの通り、歩行禁止と書いてある」と指摘した。
しかしそのおじさんは、次の上りエスカレーターを駆け上がり、女性のわきをかすめて行った。
私が大声で、「おい止まれ。ぶつかったら危険だろうが。」と注意したが、そのまま行ってしまった。
エスカレーターの片側空けという不思議なルールが浸透してしまったので、もう元には戻せないのだろうか。
自転車の傘さし運転や右側走行のように、本来のルールは忘れ去られ、多数派が支配する世界になったわけだ。
やはり田舎育ちの私には、東京は合わない世界のようだ。
もう渋谷ヒカリエには行かないことにしよう。
(最終チェック・修正日 2012年11月04日)