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今年の年収も翻訳料金と配当込みでやっと600万円代になった

12月ということで年収が確定したため、会社では年末調整が行われ、そして源泉徴収票が発行された。
年末調整で約5万4千円が戻ったものの、税込年収は595万9千円弱と、今年も本業だけでは600万円に届かなかった。
残業を20時間くらいやれば600万円は超えたものの、会社にはコスト削減目標があるため、残業は月に1時間以下である。

翻訳料金の収入は、チェッカー案件を3件受注しただけだったため、わずか約4万円だった。
単価の高い外資系メーカーの翻訳プロジェクトが終わってからは、年間5万円程度である。

この翻訳料金を合わせても599万9千円弱であり、ロック・フィールド株の配当収入を加えて、かろうじて600万円を超えた。
600万円代になったところで、何かが急に変わるわけでもないが、家計や投資の予算を考える時には1つの目安となる。

私の契約は年度初めに改定され、基本給のベースアップは、6千円から8千円の間である。
ということで、来年の年収は本業だけで600万円を超えることになる。
ただし、奨学金と借入金の返済がまだ続くため、年収はできれば650万円はほしいものだ。

博士号を取得した研究員が、医薬メーカー子会社で勤務しているのに、この待遇は変だと思われるかもしれない。
研究員としての仕事内容は同じなのだから、同一労働同一賃金の原則から言えば、年収に200万円以上の差が生まれることは変だ。
この収入格差が、子会社の宿命なのかもしれない。
そのため人件費を削減したい親会社は、余剰人員を給与水準の低い子会社に移したいのだろう。

子会社であっても、人事制度の変更が決定して、契約社員から正社員になれば、年収は100万円以上増加する見込みだ。
それまでは翻訳の受注増加を期待しながら、余計な出費をせずに、コツコツ積立投資を続けて、地道に資産形成をしていこう。

テーマ : 家計簿
ジャンル : ライフ

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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