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今年最初の翻訳案件も独日チェッカー

(最終チェック・修正日 2014年02月14日)

今日は郵便局の風景印押印のために外出していた。
20局回って18時となったので、駅前のレストランで夕食とした。
注文後にスマートフォンを見ると、メール新着の表示があり、確認すると、翻訳会社からの連絡だった。

今年最初の翻訳案件は何だろうかと読んでみると、今回もまた独日チェッカーの依頼だった。
祝日明けに和訳が届く予定で、その翌日に納品する。
添付ファイルをダウンロードして確認すると、A4で3ページと分量は少ないので、3時間以内で終わるだろう。
ということで、注文したピザなどを待つ間に、受注可能の返信をした。

内容は契約書ということで、化学者の私にとっては専門外になるが、それほど読みにくい文書ではないので大丈夫だろう。

私は化学・バイオ系で登録しているが、最初の独日翻訳案件は契約書だった。
その後も、賃貸契約書やアフターサービス契約書などの独日翻訳を経験しているので、チェッカーとしての仕事もできるはずだ。

少々心配なのは、翻訳者が契約書にふさわしい書き方をするかどうかだ。
数か所を手直しするくらいならばかまわないが、数年前に経験したような、全面的な和訳やり直しだけはないように祈りたい。

確定申告の準備も終わり、明日の祝日は特に用事はないので、用語の確認をしておこう。

追記(2月12日):
夕方の休憩中にメールチェックをすると、すでに和訳ファイルが届いていた。
スマートフォンにダウンロードして、帰宅前に電車内で原稿に目を通したところ、ほぼ大丈夫だと思えたが、いくつか訳語の選択で気になる点が見つかった。

ドンクのパンとRF1のサラダという簡単な夕食後に、ドイツ語原文を見ながらチェック作業を始めてみると、訳抜けが1個所あった。
また、契約書では重要な語句である "schriftlich(文書をもって・書面で)" を訳出していないことも気になった。
訳語の選択では、多義語の場合に苦労したが、想定される具体的な場面を考えて訳語を作った。

作業時間は予想通りの2時間半で、疲れることもなく納品できてよかった。
もらえる金額は少ないものの、訳抜けや誤訳を出さないためにも、今年もチェッカーとして貢献したいものだ。


追記2(2月14日):
クライアントからリライト後のワードファイルがフィードバックされた。
内容を詳しく書くことはできないので、感想を書くだけにしよう。
修正しようかどうか迷って、翻訳者の書いたとおりに残した個所が、やはり変更されていた。
契約書なのだから、少々読みにくい文章になったとしても、厳密に定義できるように修正すべきだった。
契約書は専門ではない化学者といっても、チェッカーとして依頼されたのだから、あいまいな点は残さずに修正しよう。

テーマ : SOHO・在宅ワーク
ジャンル : ビジネス

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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