渋谷ヒカリエShinQs店内のエスカレーターも「歩行禁止」ですよ

エスカレーター上でトラブルを経験した渋谷ヒカリエには、もう行くつもりはなかったのだが、ホームパーティー用にワインを探すために久しぶりに寄ってみた。
すると再び、エスカレーターで右側をすり抜けようとする人と、利用ルールの認識に違いがあることが判明した。

私の体重は約90 kgで、荷物を加えると 100 kgを超えることもあるため、荷重が偏らないようにエスカレーターの中央に乗っている。
これはエスカレーターの利用方法に合致しているのだが、片側を空けることがマナーだと信じている人たちにとっては、私は邪魔者に映るようだ。

以前も取り上げたが、一般社団法人 日本エレベーター協会の説明を引用しておこう。
www.n-elekyo.or.jp/instructions/escalator.html
エスカレーターの安全基準は、ステップ上に立ち止まって利用することを前提にしています

歩行禁止の呼びかけが始まっています

慣例となっているエスカレーターの片側あけですが、危険や不便をともなう行為だということが、少しずつ浸透してきました。多数の場所でエスカレーターの歩行禁止の呼びかけを始めています。】

上りエスカレーターに乗って、「フランケンはあるだろうか」などと考えていたところ、右肩を軽くたたく人がいた。
右を向くとある男性が立っていて、無言ではあったが、何を要求しているのかは想像できた。
エスカレーター上は歩かないでください。横をすり抜けるときにぶつかって、転倒事故やトラブルが多発したため禁止になっています」と説明し、そのまま立ち止まって利用するように促した。

しかしその男性は、「そんなルールはいつできたんだ」と言った。
そこで私は、「禁止事項を書いたシールが貼られています。ほら、あそこに」と指差して示した。

そこは目的のフロアだったので降りて別れたが、その男性は表示を見た後、走って追いかけてきて私をつかみ、
「『歩かないでください』とは書いていない」と反論してきた。
利用ルールや表示に文句があるなら、私にではなく東急百貨店に言ってくれ」と伝えて追い払った。

ワインを購入した後で、エスカレーター横に貼られた表示をみたところ、下のマークと一緒に「歩行禁止」と明確に書いてあった。
img_es_02_04.gif

私は週に2回ほど、帰宅時の乗り換え駅で一度改札を出て、RF1でサラダやコロッケなどを購入している。一人暮らしだと、食材が余ることも多いため、パスタやパンを主食にして、おかずとしてサラダなどを買っている。ちょうどお客さんが少ない時間帯だったので、支払いをしながら店長と雑談した。日曜日に渋谷に行く用事があると告げると、「渋谷ヒカリエに出店しているので、ぜひ立ち寄ってください」とのこと。ということで、本...

渋谷ヒカリエShinQs店内の下りエスカレーターで無言でぶつかってきたのに文句を言った人へ



その男性は表示を見たはずなのに、なぜ、「『歩かないでください』とは書いていない」と反論したのだろうか。
理由を聞かずに追い払ったので、推測するしかないが、以下に示す二つの可能性があるだろう。

1.マークだけが目に入り、「歩行禁止」という文字には気付かなかった

マークは目立つように描いているのだから、その下に比較的小さく示した文字を、見落としてしまうことはあるだろう。
それに、「歩行禁止」というルールが存在しないと先入観を持っている人にとって、都合の悪い表記は無意識に見ないのかもしれない。

2.「歩行禁止」とは書いてあるが、私が説明で話した「歩かないでください」は、どこにも書いていない

その男性が漢字を読めないという意味ではなく、発言と表記が一致しないことで、単に難癖をつけているという意味で。
話し言葉では「歩行禁止」とはせずに、「歩かないでください」とするのが一般的だと私は考える。
確かに、文字で比較すると異なるが、それでも両者の意味内容は同一と考えるのが一般的だろう。

「急ぐ人のために片側を空ける」というルールが存在すると信じている男性にとって、完全否定されたことを認めることはできず、「『歩かないでください』とは書いていない」と、不思議な反論という行動に出たのかもしれない。

事故防止という安全意識よりも、先を急ぐことを優先する人々は、一体何を求めているのだろうか。

テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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