今週も英訳チェッカー案件を受注した

先週に続いて日英翻訳のチェッカー案件を受注し、100ページを超える文書を合計12時間で処理して、今日の夕方に納品した。
作業時間の予定は10時間以内だったが、原文日本語に間違いが見つかるなど、調査も必要だったので2時間余計にかかった。
先週の案件と合わせて、今月の翻訳料金は約2万円になる。
少額ではあるが、昼食代を稼いでいると考えておこう。

英語ネイティブによる英訳なのだが、いつものように訳抜けがあった。
翻訳メモリを使っているのに、類似表現での用語や表現の統一ができていないのは困った。

誤訳のパターンとしては、日本語原文での修飾句が、どこまで修飾しているのか、という判断を間違えたものだった。
この日本語文とは、文部科学省の報告書を出典として抜粋したものなので、読む人のことをあまり考えていない文章が元だから、仕方ないのかもしれない。

他には、日本の地名でいくつか間違いがあったので、自治体のホームページなどで読みを確認して修正した。
例えば、「奥羽」が「Okuu」となっていたり、「天草」が「Amagusa」だったりと、調べずに書いてしまったのだろう。

原文日本語の間違いには、タイプミスの他に、文意がよくわからないというものがあった。
出典元の文部科学省の報告書を調べたところ、引用のときに省略しすぎて文意がわからなくなっていた、と判明した。
勝手に補足することもできないので、違和感が残ったままの英訳に、コメントを付けておくことにした。

一番気になったのは、between の使い方である。
二つの間の関係にだけ使用するはずなのに、三か所の地域の境界にある地名の説明で使われていた。
これは100%マッチ表示だったので、誤訳が登録されていたということだ。

こんなこともあるので、日本人がネイティブ英訳のチェックをすることに、ある程度の意味はあるわけだ。

見積もり段階のドイツ語和訳は返事がないので、来週も予告されていた英訳チェック案件を受注することになるだろう。

テーマ : SOHO・在宅ワーク
ジャンル : ビジネス

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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