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税務署で青色申告承認申請書を提出した

今週は1万ワードを超える独日翻訳を納品してから、少々時間的余裕ができたため、税務署に行った。
個人事業主(翻訳業)としての開業届を提出し、確定申告の相談をして、青色申告をすることに決めた。

通訳翻訳ジャーナル2015年夏号の特集 「フリーランス通訳者・翻訳者のお金のはなし」でも、青色申告を勧めていたし、実家のアパートの管理を引き継ぐことも考えて決めた。

今年は住民税と国民健康保険の負担が予想よりも多かったため、青色申告で65万円の控除を使って、少しでも節税したい。
また、自宅で作業しているので、家賃の30%を経費にすることも目的だ。

青色申告の承認申請書は、開業日から2か月以内のため、相談の結果、開業日は8月1日とした。
8月の翻訳料金は、2社合計で税込56万円を超え、7月の約12万円よりも大幅に多いため、翻訳業として事業をしていることが明らかということでそうなった。

申請書を提出後、青色申告での帳簿の付け方の基本として、売掛金や事業主貸、経費などを確認し、開業前の収入の扱いなどを相談した。
開業前の1月から7月までの翻訳料金は、雑所得とすることになった。
確定申告のときに分けて記入することは面倒だが、所得の分類は、こちらの都合で変えられないので、1回だけだから我慢して対応しよう。

簿記の知識がないため、青色申告のソフトを利用しながら、少しずつ勉強することにした。
ソフトは複数あるが、クラウドサービスの 「やよいの青色申告オンライン」にした。
さっそく約30万円の開業資金を設定して、8月の取引を入力してみたが、売掛金の回収の入力で間違えたようだ。
FAQを見たり、削除や修正を繰り返しながら、ようやく正しい記帳ができた。

入力すべき取引は、週に2回あれば多い方だから、それほど面倒なことにはならないだろう。
次は、プリンタインクを購入して、経費の入力をしてみよう。

テーマ : SOHO・在宅ワーク
ジャンル : ビジネス

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Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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