翻訳専用PC購入の前に「きょうだいリスク」を考える

(最終チェック・修正日 2016年11月18日)

翻訳専業となって、毎月変動はあるものの、8月以降は連続して予算の40万円を超える受注を続けている。
そのおかげで、派遣社員になったときに諦めかけた、年間約35万円払っている個人年金保険を継続できている。

今月は繁忙期なのか、来週納品する案件までで、約70万円の売上となっている(最初は計算ミスかと思った)。
来月12月は、クリスマスがあって教会は忙しいので、翻訳の受注は少し減ると思われるため、この金額が続くことはないだろう。
それでも、12月は、個人年金保険16万円、クリスマス献金2~3万円、奨学金の返済12万円、そして1月には住民税約8万円の支払いがあるので、予算を超える受注を目指そう。

これまでの予算を超過した収入もあるので、今月は Trados Studio 2015 のアップグレードをした。
7月に始めたときは、1万円の Startar を購入したが、機能に制限もあるので、6万5千円で Freelance 版を購入した。
当初は、年明けに購入して、来年の経費にする予定だったが、割引価格だし、特典もあったので決めた。

そして、今年貯めた利益で、来年は翻訳専用のデスクトップPCを新規購入する予定にしている。
翻訳専業となったため、仕事で使うものは、なるべく私物と区別した方が、経費の計算なども楽になるし。

また、現在使っているノートPCは、6年前に購入したもので、スペックも少々物足りなくなったので、メモリが8GBで検討しよう。
PC更新後は、ノートPCは、バックアップ用及びプライベート用にしようと思う。

PC購入予算として、とりあえず20万円を計上しているが、その前に「きょうだいリスク」も考えることになった。
今日も母と電話で、弟の国民年金と国民健康保険の保険料、
合計で約23万円を、来年から私が負担するかどうかを相談した。

実家の隣にあるアパートの家賃収入が年間120万円ほどあるが、年金生活の母が負担を続けるのも大変だ。

ただし現状では、私は弟と生計が別であり、弟の保険料を所得控除に使えない。

保険料を負担するとなると、月当たり約2万円であっても、PC購入予算だけではなく、私のライフプランにも影響が出るのは確実だ。
確定拠出年金の拠出金を月3~4万円に増額する予定だったが、2万円に抑えるかもしれない。

弟が扶養家族にされることを望んでいるかどうかは不明だが、生活費の不足分を仕送りすると、扶養控除と社会保険料控除を使っても、支出増となる。
起こり得るリスクを直視するならば、今後5年以内に、弟のために月8万円は支出するつもりで、予算を考えなければならない。

まずは、来年の確定申告(青色申告)で、どのくらい税金が戻るのかを確認してから、PC購入も含めて予算を決定しよう。

ここでは引用しないが、私は以前、家族の問題について雑誌の取材を受けたことがある。
そしてその内容は、加筆されて新書として発売された。

実家の母とダウン症の姉は、福祉団体の支援もあるので、私が戻らなくても大丈夫だ。
実家は古くなったものの、グループホームを対象とした補助金でリノベーションすればいいし。

一番心配なのは、就職氷河期に新卒採用されなかった弟で、ワーキングプアの代表みたいなものだ。

いくら長く働いても、資格が得られるわけでもなく、昇進するわけでもない。
合格率の低い国家資格の勉強を続けているが、10年以上経っても合格していないので、今後も何も進展しないと思う。

必死に勉強して合格を目指すのか、別の仕事を考えるのか、これは本人に決めてもらうしかない。
弟を扶養する義務は、厳密にはないので、生活保護の申請になってもかまわないが、母が生きているうちは、保険料くらいは負担した方が安心してもらえてよいのかもしれない。

別居の扶養家族にする場合、弟の収入証明も必要なので、これも本人がきちんと対応してくれるのかどうか不明瞭である。

このように、法律で強制されてもいないのに、「きょうだいだから」ということで助けなければならず、自分のライフプランにまで影響が出てしまうことがある。
これが、「きょうだいリスク」だ。

何歳まで続くのかわからないが、とにかく翻訳受注が継続するように努力して、80歳まで働くことにしよう。

テーマ : 国民年金
ジャンル : ファイナンス

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製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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