個人型確定拠出年金(iDeCo)について再検討中

個人型確定拠出年金の制度が始まったとき、私は派遣社員だった。
厚生年金はあったものの、退職金はないため、派遣会社に登録してもらい、大和証券が設定した商品で運用を開始した。

数年後、ある化学メーカー正社員にスカウトされたとき、その会社の企業年金は確定拠出年金ではなかったため、資産を移管できずに解約した。
しかし、その化学メーカーでは、いろいろと問題があって3か月で退職したため、また派遣社員に戻ってしまった。

派遣社員となって1年後に、派遣先の医薬メーカー子会社から、契約社員としてスカウトされた。
契約社員は退職金がないため、個人型確定拠出年金を再開した。
このとき、正社員は日本生命保険の企業型確定拠出年金だったので、もし正社員に採用された場合に移管しやすいように、日本生命保険の個人型確定拠出年金に加入した。

約10年間拠出・運用して、本日12月1日時点の評価額は、約285万円で、損益はプラス約37万円である。
リスク資産の割合が低いためか、10年経過して、1か月分の生活費+α程度増えただけだ。
目的としては、大きなリターンを得ることよりも、退職金代わりの資産を確保したいことと、節税であるため、この程度でもよしとしよう。

確定拠出年金は60歳になるまでなので、残りは9年6か月だ。
60歳のときに600万円もらうためには、これから毎月3万円を拠出すれば達成できる。
私の場合、月に6万8千円まで拠出可能だが、現時点ではそこまで増額する余裕はないため、翻訳料金の単価が上がってから検討しよう。

また、個人型確定拠出年金の対象者が2017年1月から拡大されるため、各金融機関では、新しいプランを出すなど勧誘に力を入れている。
NPO法人の確定拠出年金教育協会のHPは次のとおり。
www.dcnenkin.jp/

私が現在運用している日本生命保険でも、手数料が少し安くなり、運用商品も新しくなったプランの申し込みが可能となっている。
www.dcnenkin.jp/search/product.php

現在の口座管理手数料は、月額556円だが、新プランでは月額480円と、76円安くなっている。
年間で912円で、プラン変更後9年とすると、8,208円の差となる。

それほど大きな差ではないので、運用商品を検討してみた。
もし切り替えるとするならば、信託報酬が少ない、DCニッセイ外国株式インデックスと、DCニッセイ外国債券インデックスの2本にして、地道に運用しようと思う。

もう1つ検討しているのは、10年前も候補だったスルガ銀行である。
www.dcnenkin.jp/search/product.php


移管した後も拠出を続けるので、口座管理手数料は0円である。
つまり、日本生命よりも、年間5,760円、9年で51,840円も差が出る。
移管に伴う手数料を考慮しても、約5万円が投資に回るのは大きいだろう。

手数料では魅力があるのだが、運用商品を検討してみた。
日本生命と同様のインデックス投信を比較すると、信託報酬が2倍以上である。
運用期間が長い投信が多いので、過去の実績を気にする場合は選択肢となるだろう。
もし選ぶとすると、インベスコ・MSCIコクサイ・インデックスと、ダイワ投信倶楽部外国債券インデックスにしようと思う。

実際に金融機関を変更すると、手続きが面倒で時間もかかるので、日本生命のままで、プランの変更にするかもしれない。
手数料のことを考えるよりも、翻訳案件を安定的に受注して、更に取引先も増やして、小規模企業共済も含めて、増額することを優先した方がよいのかもしれない。
年末年始にももう一度考えてみよう。

テーマ : 投資信託
ジャンル : ファイナンス

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Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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