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血圧99/62mmHgは正常値だけど低めだろうか?

(最終チェック・修正日 2016年12月31日)

今日は生活習慣病健康診断に行ってきた。
医薬メーカーで勤務していたときの最後の定期健康診断は、2015年4月だったので、約1年半ぶりである。
ただし、有機溶剤を使用する業務だったため、2015年10月にも特殊健康診断が行われ、
血液検査の他に、身体測定などの基礎データを得ている。

現在加入している健康保険組合(大阪文化芸能健康保険組合)の生活習慣病健康診断のメニューは、会社の定期健康診断とは少し異なっていた。

まず、胸部X線が任意選択になっていた。
これは、毎年撮影すると、X線の被ばく量が多くなりすぎて、特に若年層では、病気発見のメリットよりも、がん発生のリスクの方が高くなるため、任意選択になっている。

会社の健診のときは、健診車の装置が小さくて、私の大きな肺は1枚に収まらなかった。
そのため、最大で3枚撮影したことがある。
通常の撮影をした後、右と左にずらして、それぞれ1枚ずつ。
X線強度を少し下げたこともあるが、それでも1枚で済む人に比べて、2倍以上のX線を毎年浴びていた。

その代わりに、バリウムを飲む胃部X線検査をやめて、X線被ばく量を減らすことにしていた。
ただし今回は、胸部X線撮影が1回で済んだので、胃部X線検査も行った。

この年齢になると、脂肪肝が気になるので、来年は腹部エコー検査も追加しよう。

中性脂肪の値も気になるが、これまでずっと気にしながらそのままにしていることとして、血圧が低めということがある。
正常値の範囲と言われているが、医学的に何か問題があるのかどうか、気になってしまう。

今回の測定値は、99/62mmHgで、最高血圧が100mmHg未満なので、低めという認識だが、これは正常値とのことだ。
献血の基準では、最高血圧90mmHg以上で献血できるから、気にすることもなさそうだ。

追記(12月31日):今日、健診結果が郵送で届いた。
この医療機関では、最高血圧の基準値を100~139mmHgに設定しているため、99mmHgは「低い」という判定であった。
最終的な判定は、「日常生活に支障なし」なので、中性脂肪などメタボリックシンドローム関連の方を注意しよう。】

過去の測定値をみても、120を超えたことはほとんどなく、たいてい100~115の範囲である。


最高血圧が100未満だったのは、2011年4月の90/60、2011年10月の98/58、2013年10月の86/60の3回あった。
90未満となったときは、結果通知に△印が付いていたものの、特に健康指導はなかった。
血圧が低めと言っても、これが私の定常状態なので、めまいもないし、心臓が弱いわけでもないので、対応する必要はないということだろう。

特に食生活に注意しているわけでもなく、適度な運動をしているわけでもないのに、血圧が安定しているのはなぜだろう。
このままの血圧で、70歳や80歳になったときに、何か問題があるのかどうかも含めて、医学的に正しい情報を探してみよう。

テーマ : 健康管理
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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