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青色申告のおかげで約28万円が戻りそうだが

来週納期のドイツ語特許和訳の作業が80%くらい終わったので、今日は青色申告の準備をした。
まずは会計ソフトで、青色申告用の決算書や賃借対照表などを作成して、印刷した。

次いで国税庁のHPの平成28年分確定申告のページで、青色申告に必要な
金額を入力した
次に、所得税の申告書作成コーナーに移って、開業前の給与や各種控除などについて入力した。
www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/index.htm

還付される税金の金額を確認したところ、28万円を超えていた。
この金額は、
青色申告ですべての経費が認められるという前提である。

経費の大部分は、Trados Studio 2015 Freelance の購入費と、事務所としても使っている自宅家賃の30%である。
経費は毎年変わるし、社会保険料などの金額も変わるので、来年からの予算では20万円が還付されるということにしようと思う。

3月に満期となる定期預金20万円を使わなくても、税金還付分だけで、翻訳専用PCが購入できそうだ。
無停電電源と落雷対策機器を加えても、50万円あれば足りるのではないかと思う。

しかし、母からの依頼で、弟の社会保険料を肩代わりすることになりそうだ。

(最終チェック・修正日 2016年11月18日)翻訳専業となって、毎月変動はあるものの、8月以降は連続して予算の40万円を超える受注を続けている。そのおかげで、派遣社員になったときに諦めかけた、年間約35万円払っている個人年金保険を継続できている。今月は繁忙期なのか、来週納品する案件までで、約70万円の売上となっている(最初は計算ミスかと思った)。来月12月は、クリスマスがあって教会は忙しいので、翻訳の受...
翻訳専用PC購入の前に「きょうだいリスク」を考える


弟は低収入のため、国民年金保険料の免除申請が可能と思われるが、大学卒業後も母が代わりに払い続けてきた。
国民健康保険も母が払っていて、家賃収入の20%は弟の社会保険料に消えている。
扶養家族ではないため、母の確定申告で控除は使えないから、節税のメリットはない。

肩代わりをしているから、いつまでたっても自立しないと思われるが、母としては払ってあげたいそうだ。
しかし負担は大きいので、それで今年からは、私に代わりに払ってほしいそうだ。
私にとっても弟は扶養家族ではないため、肩代わりしても控除に使えず、節税のメリットはない。

近くに住んでいれば、翻訳業務に関連した経理や資料整理、買い物などを週に1日してもらって、社会保険料に相当する月2万円を給与にして払えば、青色申告で経費にできる。
しかし、電車を乗り継いで、私の自宅まで来るのに2時間もかかるし、そもそも、私の仕事を手伝いたいと思うかどうかも不明だ。

翻訳業として年収600万円を目標に毎日取り組みながらも、「きょうだいリスク」に悩むことになりそうだ。


テーマ : 所得税
ジャンル : ファイナンス

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今回の確定申告から青色申告

ドイツ留学から帰国した年から毎年、私は確定申告の義務があった。 社会保険料控除の申請だけではなく、阪神淡路大震災後に父の実家を建て直したが、誰も住んでいなかったので、私の名義で賃貸したため不動産収入があったからだ。このときは、減価償却費と経費で赤字になったので、税金を取り戻すことができた。 派遣社員となった後も、年末調整では扱わない不動産収入の他に寄付金控除の申請があったので、確定申...

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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