教会でもプロジェクタ投影で苦労すると思わなかった

会社員のとき、社内報の編集委員もしていて、ノートPCを回線に接続するテレビ会議を利用していたので、所属部門でも担当者となった。
システムの説明会には私が出席して、その後の報告会などの場を利用して、所属部員全員がテレビ会議の回線設定などができるようにするはずだった。
しかし、デジタルデバイドという問題は、一民間会社でも顕著であり、PC画面の映像がプロジェクタで投影できないなど、トラブルが多発した。
その都度、担当者の私が設定を手伝ったのだが、そのうち、なし崩し的に、私が専任のようになってしまった。

会社が消滅し、翻訳業として独立してからは、個人で使うPCだけ管理すればよいので気楽になったが、今度は毎日曜日に通っている教会で似たような問題に遭遇している。

教会は宗教法人なので、運営のための体制が決まっているのだが、PCの管理など、誰が責任者なのかあいまいなこともある。
会報や案内状などを作成したり、ホームページの管理に使っている共通デスクトップPCでは、各利用者が勝手にフォルダを作ってしまうし、保管期限のルールもないので、取り扱いに困ることもある。

それで、「利用ルールを作って、古いファイルは定期的に削除しよう」などと提案した場合、「ではあなたが担当してください」と言われてしまうので、誰も言い出さない。
会社員の会員は、日曜日にしか来ないため、平日に何かトラブルが発生しても対応できない。
そのため担当を断ることになるのだが、教会の奉仕に協力的ではないという印象を持たれてしまう恐れがある。
奉仕では本来、日常生活に影響しない無理のない範囲で、自分の特技を活かせばよいはずだが、教会の運営への貢献度を評価する人がいると、人間関係が気まずくなり、教会に来なくなってしまう人もいる。

教会では、私は行事関係の委員をしているため、会合でスクリーンに投影したいとなれば、ノートPCとプロジェクタを準備することになる。
ただし、これまでは、行事の責任者が自身のノートPCを持参することが多かったので、教会の共通ノートPCを使って、私が最初から準備するのは今回が最初だ。

この共通ノートPCとプロジェクタとの相性が悪いことは、夏の行事のときに感じていたのだが、そのときは行事の責任者が対応していたので、その疑問点を解決しようとはしていなかった。
PowerPoint のスライドを投影すると、PC画面で見たときの、約90%の範囲しか映っていない。
つまり、周囲が欠けているのだ。
その時は、テキストボックスの位置などを変更して対応したのだが、その時点で解決しておけば、今回もスムーズに事は運んだかもしれない。

今回の会合でプロジェクタ使用の担当となり、会場設営をして共通ノートPCとプロジェクタをHDMIケーブルで接続して試写した。
PCでコントロールパネルからディスプレイの設定を、「画面の複製」にしたところ無効であり、プロジェクタで投影できなかった。
次に、「セカンドスクリーンのみ」にすると、プロジェクタで投影できたのだが、夏に経験したように、周囲が欠けた画面となった。
続いて、「画面の拡張」にしても、プロジェクタで投影した画面は、同様に周囲が欠けている。
解像度をいろいろと変えてみたものの、なぜか解像度が推奨値に自動的に戻ってしまい、投影範囲の結果は同じであった。

まずは、PC側(Windows 8.1)を最新状態にするために Windows Update を行うと、なんと昨年の8月以来、ほぼ半年間、更新されていなかった。
オプションの更新も含めて全部新しくしてみたが、結果は同じであった。

ということで、プロジェクタのメーカーサイトで最新ドライバのダウンロードをしようと思ったが、既に生産中止品でドライバは提供しておらず、しかも対応OSは Windows XP までだった。
もしかすると、PCを Windows 7 にすれば、うまく映るのかもしれないが、教会役員の許可を得ずに勝手なこともできない。

教会役員は、「これまでと同じように設定すればよいはずなのに」と言っていたが、周囲が欠けていても、これまでは誰も気づかなかっただけだ。
解像度がピッタリ合致しなくても、近いところでなんとか映ってしまうので、PCの扱いに不慣れな人に説明しても、「映るはずなのに何が問題なのか」と思われてしまう。

会合で発表する人たちに、PowerPoint のスライドの作成を、画面の90%の範囲内にするように連絡することになった。
技術的理由を説明すると余計に混乱するかもしれないので、とにかく90%の範囲にするように頼んだ。

会計担当の役員には、いろいろと説明をして、10万円以下で買えるプロジェクタを提案したが、来年度予算に反映されるかどうかまだわからない。
というのも、年に3回くらいしか使わないのに、なんとかまだ映るのに、どうして買い替えるのか、などと反対意見が出そうだから。

それに、私が設定できるのであれば、一任してしまおうという安易な意識もあるのかもしれない。
会社のときと同様に、このまま、なし崩し的に、共通ノートPCと共に、担当者にされてしまうかもしれない。

しかも最近は、翻訳業は自由業ということで、平日も暇だと勘違いしている人たちから、いろいろと頼まれることがある。
会社員よりは時間の都合はつくことが多いが、締め切りもあるので、いつも暇というわけではない。
上手に断るようにしているが、反感を持つ人もいるだろうから、人間関係で悩むこともあるだろう。

とにかく今回の会合を無事に終えた後で、プロジェクタの更新を再度提案してみよう。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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