機械系の翻訳ならば図面も提供してほしかった
今月の翻訳では、今年3月から取引を開始した外国の翻訳会社からの依頼が増えた。
金額は US$ 479 で、5万円を少し超える程度なので、増えたと言っても、それほど多いというわけでもない。
この翻訳会社は、1回目は三菱東京UFJ銀行のUS$口座に振り込んでくれたが、どうやら手数料の関係で、2回目からは PayPal を利用することになった。
Union Bank の口座を三菱東京UFJ銀行の仲介で開設して、ドルのままで受け取ろうと思ったが、日本への送金が面倒だ。
まあ、今月の 479 ドルが入れば、日本円換算で5万円を超えるため、手数料なしで PayPal から引き出せるのでかまわないだろう。
この会社から依頼されたドイツ語和訳案件で困ったのは、機械系の翻訳なのに図面がもらえなかったことだ。
納期には間に合ったものの、適切な和訳なのかどうか自信がない。
この案件を受注してから、クライアントからは Trados で使う MultiTerm のファイルが提供された。
このファイルを設定して翻訳を開始してみたが、登録されていない用語もあるので苦労した。
ざっと眺めてみると、どうやら工作機械の取り扱い方法を説明する資料のようだった。
しかし、型番もわからないので、そのメーカーのホームページを参考にすることもできない。
そのため翻訳会社の担当者に連絡して、可能であれば、オリジナル文書の提供をお願いした。
しかし、公開できないのだろうか、納品日になっても何もなかった。
金額は US$ 479 で、5万円を少し超える程度なので、増えたと言っても、それほど多いというわけでもない。
この翻訳会社は、1回目は三菱東京UFJ銀行のUS$口座に振り込んでくれたが、どうやら手数料の関係で、2回目からは PayPal を利用することになった。
Union Bank の口座を三菱東京UFJ銀行の仲介で開設して、ドルのままで受け取ろうと思ったが、日本への送金が面倒だ。
まあ、今月の 479 ドルが入れば、日本円換算で5万円を超えるため、手数料なしで PayPal から引き出せるのでかまわないだろう。
この会社から依頼されたドイツ語和訳案件で困ったのは、機械系の翻訳なのに図面がもらえなかったことだ。
納期には間に合ったものの、適切な和訳なのかどうか自信がない。
この案件を受注してから、クライアントからは Trados で使う MultiTerm のファイルが提供された。
このファイルを設定して翻訳を開始してみたが、登録されていない用語もあるので苦労した。
ざっと眺めてみると、どうやら工作機械の取り扱い方法を説明する資料のようだった。
しかし、型番もわからないので、そのメーカーのホームページを参考にすることもできない。
そのため翻訳会社の担当者に連絡して、可能であれば、オリジナル文書の提供をお願いした。
しかし、公開できないのだろうか、納品日になっても何もなかった。
クライアントとしては、MultiTerm のファイルで十分だと思ったのかもしれない。
それでも、工作機械の構造や装置の配置などを示す図面さえあれば、日本メーカーの製品と比較して、適切な和訳を考えることもできるし、構造以外にも、オリジナル文書のフォーマットを確認したいこともあった。
例えば、Schicht という一語のみのセグメントがあっり、名詞が並んだだけで文章になっていないものもあった。
前後から類推することが可能な場合もあるが、解釈が正しいのかどうか、半信半疑のままで作業を進めることになった。
また、和訳がわからないときは、ドイツ語で検索して、何か機械の図面や写真がヒットしないかどうかを確認してみる。
さらに、独英辞典などで、英語での表現を探してみて、それから和訳を考えることも多い。
それでも全くわからない単語もあった。
ドイツ語で検索すると、園芸のサイトばかりヒットする。
工作機械で加工した植木鉢なのだろうか。
用語集に入っていないのであれば、オリジナル文書の提供も検討してほしい。
特許翻訳の場合、たいていは図面が添付されているので、機械の構造や、装置の動き方を確認して、適切な和訳を考えることができる。
クライアントがテキストだけのデータを渡しても、公開された特許文書は Espacenet などからダウンロードできるので、図面を確認可能だ。
実物を見たことも触ったこともない機械やエンジンの和訳ができるのも、図面を見て理解できるからだ。
これからもいろいろなことが起こると思うが、良い翻訳をするために必要であれば、クライアントに遠慮しないで質問するようにしたい。
それでも、工作機械の構造や装置の配置などを示す図面さえあれば、日本メーカーの製品と比較して、適切な和訳を考えることもできるし、構造以外にも、オリジナル文書のフォーマットを確認したいこともあった。
例えば、Schicht という一語のみのセグメントがあっり、名詞が並んだだけで文章になっていないものもあった。
前後から類推することが可能な場合もあるが、解釈が正しいのかどうか、半信半疑のままで作業を進めることになった。
また、和訳がわからないときは、ドイツ語で検索して、何か機械の図面や写真がヒットしないかどうかを確認してみる。
さらに、独英辞典などで、英語での表現を探してみて、それから和訳を考えることも多い。
それでも全くわからない単語もあった。
ドイツ語で検索すると、園芸のサイトばかりヒットする。
工作機械で加工した植木鉢なのだろうか。
用語集に入っていないのであれば、オリジナル文書の提供も検討してほしい。
特許翻訳の場合、たいていは図面が添付されているので、機械の構造や、装置の動き方を確認して、適切な和訳を考えることができる。
クライアントがテキストだけのデータを渡しても、公開された特許文書は Espacenet などからダウンロードできるので、図面を確認可能だ。
実物を見たことも触ったこともない機械やエンジンの和訳ができるのも、図面を見て理解できるからだ。
これからもいろいろなことが起こると思うが、良い翻訳をするために必要であれば、クライアントに遠慮しないで質問するようにしたい。
テーマ : SOHO・在宅ワーク
ジャンル : ビジネス