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アメリカドル建ての翻訳料金をPayPalで受け取った

今年3月から取引をしている外国の翻訳会社とは、翻訳料金をアメリカドルで受け取る契約をしている。

契約前は、日本支社から日本円で振り込む予定とのことだったが、その計画は延期となってしまったそうだ。
ということで、アメリカドルで受け取る準備をした。

PayPal に登録したが、入金した翻訳料金を私の銀行口座に移動するときは、日本国内の日本円の銀行口座のみが指定できる。
アメリカドルのままで受け取るには、アメリカ国内で開設した銀行口座が必要になる。

いろいろと面倒なので、翻訳会社に頼んで、最初の翻訳料金は、三菱東京UFJ銀行のアメリカドル外貨普通預金口座に振り込んでもらった。
2回目も同じように振り込んでもらえると思ったら、どうやら国際電信送金の手数料が高いためか、PayPalにしてほしいと連絡が来た。

そして、4月分の翻訳料金 US$ 45.85 が5月31日の夕方に入金した。
その通知メールの一部は次の通り。


PayPal入金 

(最終チェック・修正日 2017年03月30日)今年になって新規に独日翻訳者兼チェッカーとして登録した翻訳会社は、所在地がアメリカである。日本支社もあるのだが、翻訳料金の計算はアメリカドル建てである。実際の料金は、Tradosの解析結果に応じて割引されてしまうが、100%マッチでもワード当たり0.0165ドルもらえる。100%マッチであっても、修正が必要かどうか最終的に確認する必要があるので、わずかでももらえる...
新規開拓によりUS$190ほどの収入増



5月分の翻訳料金は、US$ 479.00 と少し多めになり、これもPayPalで受け取ると、合計金額は US$ 524.85 となる。
為替レートが今より円高の 1$ = 100円だったとしても、5万円を超えるので、日本円に換算して移動しても手数料無料である。
アメリカドルのまま残しておいて、生活費が足りなくなったときに日本円に替えようかと思う。

ただ、日本円に交換するときの為替レートは、三菱東京UFJ銀行の外貨普通預金では TTB で計算するが、PayPalでは更に2円の手数料がかかり、現金での交換と同じレートだ。

また、為替レートは、請求書作成時と換金時は異なるので、帳簿では、差益は雑所得とする。
差損は、経費の手数料にしたいところだが、雑所得と相殺することにしよう。

もう1つの選択肢として、三菱東京UFJ銀行の仲介サービスで Union Bank の口座を開設して、アメリカドルのままで受け取って運用することも考えられる。
これからアメリカでは金利が上昇するはずだから、10年くらい放置しておくつもりで利用しようかと考えている。

残高が 300ドル以上であれば、口座管理手数料がかからないので、6月末にPayPalに入金したことを確認してから申し込めばよいだろう。

ただ、どうしてもお金が必要になったときに、日本への送金で手数料が 45ドルもかかるのが難点だ。
ATM を利用すれば手数料は少なくなるが、それでも払うのは嫌だなと思う。
アメリカに長期滞在することもないだろうから、Union Bank の口座開設にはこだわらない方がよいかもしれない。

教会には、銀行関係の方もいるので、時間があるときに質問してみよう。

テーマ : SOHO・在宅ワーク
ジャンル : ビジネス

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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