印刷博物館でルターの聖書を見る

仕事で疲れたときのリフレッシュ方法は、人それぞれである。
私の場合は、サイクリングとウォーキングを兼ねた、郵便局の風景印・小型印押印だ。

風景印を置いていない郵便局には行かないので、100円貯金で郵便局巡りをしている人よりは、徹底度は低いかもしれない。
それでも、この趣味の楽しみの1つと言えば、風景印や小型印のデザインと合致する切手を探して、押印してもらうことだ。

今日は翻訳の納品後、最寄り駅に向かい、JR東日本のフリーきっぷ 「休日おでかけパス」(2,670円)を購入した。
午前中は横浜線沿いで駅に近い郵便局を中心に訪問し、そして今回の主目的地である、凸版印刷株式会社の印刷博物館に向かった。

毎年8月の学校の夏休み期間には、郵便局の出張所が開設されて、ポストも設置されているので、記念の小型印を押印して手紙を出すこともできる。
印刷博物館内の印刷工房で活版印刷の体験ができるので、ここで作ったオリジナルはがきに小型印を押して出すというのも、子どもたちにとっては楽しい体験になるだろう。

印刷工房での体験は、機械や指導する人員の都合で、先着6名である。
開始5分前に行ったところ、もう埋まっていた。
夏休みの子供たちを優先することにして、私は別の日に来ることにしよう。

印刷体験の代わりに、この印刷博物館で一番興味を持った展示は、ルターの聖書である。
グーテンベルクの42行聖書のレプリカと並べて展示されていた。
開かれた聖書の個所は、新約聖書ルカによる福音書第14章から第15章にかけてのページである。

16世紀のドイツ語なので、つづりが現代と違う単語が多いし、加えて、動詞の過去形などの変化でも母音が異なる場合もあるので、パッと見て理解できるわけではない。
それでも、キリスト者としてではなくても、ドイツ語学習者にとって、ルターの聖書は重要な意味を持つと思う。
この聖書から取られた慣用表現が現代でも使われており、その表現の意味を知るために、ドイツ語聖書を読むことは、知識の幅を広げることになる。



     印刷博物館小型印2017          最高裁判所内局 
  文京水道局・印刷博物館出張所                最高裁判所内局
「活版印刷体験・カラフルなハガキをつくろう」   1997年最高裁判所50周年記念・80円
オリジナルフレーム切手「アダナ印刷機」      1974年最高裁判所庁舎落成記念・20円
本日訪問した郵便局からもう1局、最高裁判所内局を紹介しておこう。
これは3年前に準備してあった切手なのだが、当時、霞が関近辺の郵便局を回ったときに、いつでも来られるから次回にしようと外していた。

今回は、印刷博物館の後、飯田橋駅から四ツ谷駅まで移動して、徒歩で最高裁判所内まで行った。
地下鉄で永田町駅まで行ってもよいのだが、ウォーキングを兼ねているので、地図を見ながら歩くことを優先した。

今日は、夏休みの子供たちのために見学会を行っていたようで、正門前に親子連れが何十人もいた。
記念撮影をしている親子が多く、通り抜けようとする私になかなか気づいてもらえない。
ある母親が、「お先にどうぞ」と言ってくれたので歩き出したら、別の母親が撮影を始めてしまい、また立ち止まった。

郵便局は、南門から自由に入ることができた。
南門にも守衛がいるが、郵便局にしか行けないため、身元のチェックは行われなかった。

郵便窓口で風景印の押印を依頼していたところ、見学会に参加した親子の4人家族が入ってきた。
手紙を出すために切手を選んでいたので、風景印を見せて、これを押して手紙を出すと記念になって良いことを提案した。

観光地以外の郵便局にも、このような記念になるスタンプがあることを知ってもらう機会となった。

ところで今日は、移動中に飲み物を合計で約1.8リットル飲んだが、帰宅時の体重は約2kg減っていた。
夏の日中にずっと歩いていると、このように脱水状態になるので危険だ。
最低でも3リットルは飲んだ方がよかったかもしれない。
次回も気を付けながら、リフレッシュになるようにしたいものだ。

テーマ : コレクション
ジャンル : 趣味・実用

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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