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知的財産翻訳検定試験(ドイツ語)は不合格でB判定でした

日本知的財産翻訳協会が実施している知的財産翻訳検定試験は、今年10月の第25回から、ドイツ語和訳が始まった。
特許翻訳を専門にすることを決めたのだから、受験することにした。

受験日は日曜日であり、教会の重要な行事があったのだが、役員に相談して試験を優先してもらった。

結果は、以下のリンクで公開されているが、私は残念ながら不合格だった。
www.nipta.org/ExamResult_25-0_J.html

ドイツ語は、8名が解答を提出して、合格は1名のみ。

試験前日は朝からずっと行事の準備をして疲れたし、当日は試験直前に教会の会員から電話があり、行事に使う用具が見当たらないという問い合わせがあったり、夜の礼拝に行くために焦ったことも原因なのかもしれない。

来年も受験するとなると、10月最後の日曜日になるのだろうか。
今年と同様に教会の行事があるため、2年連続で休むと、文句を言う会員も出てくると思われる。
私は、頼めば何でも手伝ってくれる、と思われているようだが、業務の都合でできないこともあることを、会員に理解してもらわなければならない。

郵送で届いた通知には、判定がBとあり、数か所の誤訳の指摘があった。
訳語に迷ったところ、つまり自信がないところが、結果的に誤訳となってしまった。

実際の特許翻訳では、明細書全体を見ながら訳語の検討をしているので、作業途中で気づいたり、推敲中に再検討して、適切な訳語に修正している。

しかし、試験問題では、出題部分だけで判断するし、見直しの時間も足りないことから、誤訳のまま提出してしまった。

解答例と解説が公開されているので、年明けはこれで復習してみよう。
www.nipta.org/ExamResult_25-1_J.html

私は資格試験を受験しようという意識があまりない。アマチュア無線技士の免許は、これがないと開局できないため、取得したものの、一番下のランクの免許のみである。語学系の資格として、中学校では英検の受験を勧めていたが、これまで一度も受験したことがない。その代わりに、ドイツ語技能検定は新2級まで取得した。TOEICを受験したのは、企業研究職の募集要項に、「スコア800以上」と書いてあったので、履歴書に書くた...
教会の行事を休んで知的財産翻訳検定試験(ドイツ語)を受けた

テーマ : 外国語学習
ジャンル : 学校・教育

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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