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米ドル建て翻訳料金を換金して最後の奨学金返済に充当しよう

(最終チェック・修正日 2018年09月05日)

大学院修士課程の2年間、日本育英会、現在の日本学生支援機構の奨学金をもらった。
当時は、返済が免除される高校教員または大学研究職を希望していたので、この年まで返済を続けることは想定していなかった。

無利子の時代だったので、それに博士課程の3年間は返済義務のない別のお金をもらったので、奨学金貧乏にはなっていないが、年間12万円の返済であっても、その分が積立投資に回せないので、ライフプランにある程度の影響はあったと思われる。

今年でようやく返済が終了するので、つみたてNISAまたは中小企業共済で月1万円の積立をしようと思っているが、弟への仕送りがあって来年の予算も10万円以上の赤字なので、まだ決めていない。

とりあえず、今年12月に支払う12万円を確保することを考えよう。
個人年金保険の年払いも12月に約16万円あるので、今のうちに両方とも考えておく方がよいだろう。

個人年金保険は、医薬メーカー子会社で勤務しているときに加入したもので、生命保険会社2社で、それぞれ1契約ずつ持っている。
5月に約18万円、12月に約16万円払い、65歳以降、年間合計で最低約90万円の年金として受け取れる。

その当時は、親会社の正社員よりは少なかったものの、賞与は年4か月分あり、しかも業績評価でプラス10%になったこともあるから、年間で約34万円を払っても気にならなかった。

現在の勤務先でも賞与があるが、これはクリスマス献金の他に、来年5月の年払い分と、住民税の支払いに残しておきたい。
ということで、12月に支払う個人年金保険料16万円と、奨学金返済12万円は、米ドル建て翻訳料金を換金して充当する予定にしている。

海外の翻訳会社との取引は、当初は月$300程度の予算設定であったが、予想外に多くなる月もあり、既に換金したり Union Bank に出金した分を除いても、9月末の Paypal 残高は、約$2500になる予定だ。

最近のレート1$=108円で計算すると約27万円となる。
これに1万円足すのは、それほど困難ではないので、12月に必要な約28万円は確保できたと考えてもよいだろう。

年末の為替レートは予想できないので、9月初めに約12万円分を換金して、大和ネクスト銀行の期日定期預金を12月27日満期で作成しよう。
12万円だと、金利 0.100% でも、奨学金返済時の手数料30円を利息で稼ぐことができないが、何もないよりはましだ。

今年は運よく海外の翻訳会社の仕事があったので支払えるが、来年はどうなるか不明なので、弟が一日も早く目覚めて、社会保険のある仕事に就くように祈りたい。

追記(9月5日):
4日に Paypal で日本円に換金して、約12万2千円を引き出した。
為替差益は約300円。

このうち12万円を大和ネクスト銀行で期日指定定期(12月27日満期)にした。
年利0.100%で、源泉徴収後の受け取り利息は31円。
これで、奨学金返済時の手数料30円をまかなうことができた。

テーマ : 雑記
ジャンル : ファイナンス

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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