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標準報酬月額の等級が1つ上がっていた

昨年まで厚生年金保険料率が毎年徐々に上げられて18.3%の上限に達した。
製薬メーカー子会社で勤務していたときは、毎年4月に6千円ほど昇給しても、10月に保険料率の改定後は、月2千円程度の収入増加にしかならなかった。

残業が月2時間もない職場だったので、算定期間である4~6月の割増賃金分を考慮しても、標準報酬月額の等級が上がることはなかった。
しかし、現在の翻訳会社で、初めて標準報酬月額の等級が1つ上がった。
そのため今月から社会保険料の控除額が約 4,500円増えた。

私は在宅勤務で、残業もほとんど発生しないが、翻訳関連のセミナーに参加したときには、残業の扱いになる。
毎月参加するセミナーもあるので、最低でも月に約1万円の増額となる。
標準報酬月額の一覧表を見ると、私の基本給に1万円プラスすると、ちょうど1等級上がる下限に到達していた。

つまり、その毎月参加するセミナーを選んだ時点で、10月から標準報酬月額の等級が上がり、社会保険料の控除額が増えることは明白だった。

控除額が約 4,500円増えたわけだが、元々の年間予算では、毎月の給与収入を実際の手取り額よりも約1万5千円少なく設定しているので、大きな影響はない。
設定済みの積立投資は、定期預金も投資信託も、そのまま継続する予定だ。

来年度は、毎月参加するセミナーの予定はないので、1年後に等級は1つ下がるかもしれない。
1年間だけ等級が上がって、年金額にどれほどの変化が現れるのかわからないが、増額がゼロではないということでよしとしよう。

テーマ : 健康保険
ジャンル : ファイナンス

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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