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数年以内に切手収集を再開したいものだ

ほぼ2年前、勤務先の医薬メーカー子会社が解散する方針であることが社長から告げられた。
その後、派遣研究員の仕事をしながら再就職を目指す方針にしたが、年収は約180万円減る予想となった。

収入が減るため、切手収集の趣味は続けられないと思い、風景印や特別な切手を除いて、大学時代から集めた宇宙切手や、留学中に集めたドイツ切手など、ほとんどのコレクションを売却した。

その後、個人事業主を経て、翻訳会社の社員となり、海外の翻訳会社との取引も含めると、医薬メーカー子会社のときの年収より約50万円マイナスのレベルまで回復した。

少し余裕も出てきたところで、弟への仕送りを期限付きで始めたので、あと1年半は家計は苦しい。
奨学金の返済は今年で終わるが、その分は、老後の備えとして投資に回す予定だ。
しかし、ある程度は趣味に使う方が、日々の生活を楽しむことができるのではないだろうか。

天体観測やアマチュア無線、風景写真撮影を兼ねたハイキングやサイクリングなど、子供のときからの趣味を再開することも考えていて、切手収集の再開も候補にしたい。

実際には2~5年後に再開かもしれないが、宇宙切手を再び集める場合でも、テーマをもう少し絞って、例えば、太陽系だけで集めることも考えたい。

そして今日は、Deutsche Post のサイトを見ていて、専門の化学の切手や、キリスト教関連の切手も候補に挙げておこうと思った。

化学関連としては、左のビス(ベンゼン)クロムの構造式が図案の切手に興味を持った。
このように、構造式そのものが図案となっている切手の方が、コレクションとして集めていて楽しい。
化学切手の専門書も約20年前に購入してあるので、その後に発行されたものを含めて、1枚ずつ、こつこつ集めてみたい。

もう1つは、右に示したルター聖書など、キリスト教関連だ。
クリスマス切手は世界各国で発行されているし、シャガールなど聖書を題材とした絵画切手もあるから、イエス降誕や創世記だけでもコレクションができそうだ。
ドイツ語翻訳者だからルター聖書に特化したコレクションも考えてみたい。



     Ernst_Otto_Fischer切手          ルター聖書切手
エルンスト・オットー・フィッシャー生誕100年    マルティン・ルターの聖書翻訳
ノーベル化学賞1973年・ビス(ベンゼン)クロム

テーマ : コレクション
ジャンル : 趣味・実用

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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