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【聖書でドイツ語】 2格目的語をとる動詞(sich 2格 rühmen)

現代ドイツ語では2格目的語をとる動詞は少ないと言われる。
例えば、次のような動詞がある。

1) js. / et.2 bedürfen …を必要とする
2) et.2 entbehren …を欠く
3) js. / et.2 gedenken …のことを思い出す,(故人を)しのぶ | …に言及する

2格目的語の他に4格の再帰代名詞を伴う動詞には次のような例がある。

4) sich4 js. / et.2 annehmen …を引き受ける,…の面倒をみる
5) sich4 et.2 bedienen …を用いる,…を使用する

もう1つ、本日のローズンゲンから取り上げよう。

6) sich4 et.2 rühmen …を自慢する,誇る

ローマの信徒への手紙第5章11節(一部)

Luther 2017: 11 .. Wir rühmen uns4 Gottes2 durch unsern Herrn Jesus Christus, durch den wir jetzt die Versöhnung empfangen haben.

聖書協会共同訳:11 …私たちの主イエス・キリストによって、私たちは神を誇りとしています。このキリストを通して、今や和解させていただいたからです。


テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

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【聖書でドイツ語】 2格目的語をとる動詞(2格 gedenken)

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Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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