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翻訳料金の外税方式での単価設定について

(最終チェック・修正日 2019年05月20日)

以前から取引している翻訳会社Aから、翻訳料金の単価について連絡がきた。
消費税の10%への増税に先立って、税抜き価格で明示することになったそうだ。

これまでは、ほとんどの翻訳会社で、税込みで単価を設定していたという建前であった。
ところが、消費税率が5%から8%に上がった2014年4月に、税込み単価が変更されなかったという話をよく聞く。
つまり、不当な買いたたきということだ。

たいていの翻訳者は、年間売上が少ないため、消費税の納付を免除されているから、受け取った消費税分はそのまま手元に置いている。
どうせ消費税を納付しないのだから、フリーランス翻訳者に消費税分を払う必要はないなどと、誤解しているところもあるそうだ。

ただ、中小企業庁が、消費税価格転嫁対策を推進しているおかげなのか、外税方式で明確化する動きが徐々に広まっている。
www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/shouhizeitenka.htm

この翻訳会社Aからは、翻訳言語ペアごとの新しい税抜き単価の見積書の提出を求められた。
メール添付されていたエクセルシートを開き、対応するセルに単価金額を入力するだけで、簡単に作成できた。

税抜き単価のセルの隣には、現在の税込み単価を入力するセルがあり、税率8%での税抜き単価が参考値として計算される。

例えば、チェッカーとしての単価の時給1500円を入力すると、税抜き単価1388.9円が出力された。
これを参考にして、1389円で申請してほしいのかもしれないが、私は1400円と記入した。
10年近く据え置きになっていたのだから、このくらい上げてもかまわないだろう。
追記(5月20日):
翻訳会社から回答があり、私が記入した単価で7月以降の金額が決定した。
チェッカーとしての時給を少し上げたが、これも認められた。
受注するのは2か月に1回くらいなので、収入増にそれほど寄与しないが、次回は1600円にできるようにしたいものだ。

テーマ : SOHO・在宅ワーク
ジャンル : ビジネス

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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