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「平成家族」(朝日新聞取材班)

匿名で取材を受けたが、関係者にはすぐにバレてしまったので、ある程度書いてもよいだろう。

朝日新聞では2018年元旦から、「家族って」という特集の連載をしていた。
私は以前、「きょうだいリスク」についてアエラの取材を受けていたので、記者間で情報が伝わり、新聞記事用に再取材を受けた。
私の仕事から明らかなように、2018年1月9日朝刊に掲載されたのは、私の話である。

そして今年4月、連載をまとめた単行本「平成家族」が出版された。
新聞記事のままで再掲載されているが、その後の様子を記者がコラム欄で取り上げている。
弟が社会保険労務士試験に合格したが、実務経験がないため就職できないのではないか、というのが新たな嘆きである。

他の記事から私に関連しそうなのは、CASE50の出生前診断とダウン症の子どもの話だ。
姉がダウン症だし、もし50年前に同じ検査があったならば、母は中絶を選択したかもしれないと言っていたから。

苦労するのがわかっていたら産まなかった、という母の気持ちを責めることはできない。
姉を産む前に4回流産した母が、産まなければよかった、とまで考えたのは、今の日本社会でも見られる圧力のせいであり、母が悪いわけではない。

この家族は、障碍がある子どもを持つ他の家族と助け合いながら生活している。
「同じように悩んだ経験があるからこそ、親身になってくれる」という言葉は、私も実感している。

今読んでいる「『欠陥だらけの子ども』と言われて」でも、障碍に理解のある人たちとのつながりが生まれていることが記されている。

地域社会でも教会でも、苦しんでいる人たちに寄りそって助け合いながら暮らしたいものだ。

2年ほど前、「きょうだいリスク」に関するアンケートがあった。その回答に連絡先を記入したので、記者から取材の申し込みがあった。障碍者の姉は、福祉団体が面倒を見てくれる予定で、自治体の補助金が取得できれば、実家をグループホームにしたい。ダウン症の姉は、I型糖尿病を発症して、毎日インスリンを自分で注射している。血糖値管理のために、食事に留意したり、間食の取り方なども指導しなければならない。実家に戻って世...
「きょうだいリスク」について再び取材を受ける


テーマ : 生き方
ジャンル : ライフ

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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