「老後2000万円問題」でNISAなどの問い合わせ増加
本日6月25日の日経電子版の記事で、いわゆる「老後2000万円問題」により、NISAなどの口座開設についてネット証券への問い合わせが増加しているそうだ。
www.nikkei.com/article/DGXMZO46543460V20C19A6EE9000/
【日本経済新聞が大手ネット証券に聞き取りしたところ、楽天証券では金融庁報告書が発表された直後の6月第3週(10~14日)にNISAの契約申し込みが1カ月前と比べ1.7倍に増えた。個人型確定拠出年金(イデコ)も同様に1.8倍に増加。マネックス証券の6月第3週のイデコの申込は4月の1日平均に比べ1.7倍に増えた。】
また、資産形成セミナーにも予想を上回る参加希望者が殺到しているという。
私も含めて、退職金が期待できない世代は、厚生年金がもらえたとしても、それだけでは生活できないと気付いていた人は多い。
国会での論争とは別に、今回の金融庁報告書は、現役世代に投資を始めるきっかけを作ることに成功したようだ。
同じものを見ても、内容が気に入らない人もいれば、自分でできることを始めようとする人もいる。
この年金問題は今後も論戦のテーマになるのだろうが、それとは別に、私の姉のような知的障碍者が、成年後見人制度を利用しないで、資産を信託して運用できるような制度、家族信託をいつでも利用できるように拡充してほしい。
というのも、ある地銀のキャンペーン金利の定期預金を作成しようとしたとき、姉がペイオフを理解していないということで、行員に拒否されてしまったからだ。
リスク商品には投資できなくても、家族の補佐があれば、債券投資くらいはできるようにしてほしいものだ。
www.nikkei.com/article/DGXMZO46543460V20C19A6EE9000/
【日本経済新聞が大手ネット証券に聞き取りしたところ、楽天証券では金融庁報告書が発表された直後の6月第3週(10~14日)にNISAの契約申し込みが1カ月前と比べ1.7倍に増えた。個人型確定拠出年金(イデコ)も同様に1.8倍に増加。マネックス証券の6月第3週のイデコの申込は4月の1日平均に比べ1.7倍に増えた。】
また、資産形成セミナーにも予想を上回る参加希望者が殺到しているという。
私も含めて、退職金が期待できない世代は、厚生年金がもらえたとしても、それだけでは生活できないと気付いていた人は多い。
国会での論争とは別に、今回の金融庁報告書は、現役世代に投資を始めるきっかけを作ることに成功したようだ。
同じものを見ても、内容が気に入らない人もいれば、自分でできることを始めようとする人もいる。
この年金問題は今後も論戦のテーマになるのだろうが、それとは別に、私の姉のような知的障碍者が、成年後見人制度を利用しないで、資産を信託して運用できるような制度、家族信託をいつでも利用できるように拡充してほしい。
というのも、ある地銀のキャンペーン金利の定期預金を作成しようとしたとき、姉がペイオフを理解していないということで、行員に拒否されてしまったからだ。
リスク商品には投資できなくても、家族の補佐があれば、債券投資くらいはできるようにしてほしいものだ。