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ドイツ語検定新2級に合格したが文法事項の再確認が必要だ

ドイツ軍特殊部隊の翻訳を始めて忙しくなってきたが、今日はうれしい知らせが2つ届いた。
1つ目は
外資系メーカーのトライアル合格で、もう1つはドイツ語技能検定新2級の合格だ。

その外資系メーカーでは、製品データベースを和訳する翻訳者を募集しており、ある翻訳者登録サイトを通じて、有機化学が専門である私にも声がかかった。
私は化学者だが、英語は専門ではないので、どこか解釈に問題があるのではないかと心配していたが、今回のトライアルでは、そのメーカーの採用基準に達していると判定された。

他社のトライアルでは不合格ということが何度もあったので、今回の合格はうれしい。
それに、これは継続的な仕事ということなので、毎月定期的な収入が期待できる。

データベースの和訳は作業量が膨大なため、複数の翻訳者が採用されたようだ。
そのメーカー本社に集合して、Idiom WorldServer の研修を受けてから、実際の仕事が始まるそうだ。
私は本業の合成が一段落するので、スケジュール調整をして研修に参加する予定だ。


そして、先月受験した
ドイツ語技能検定新2級は、得点が 83.57点で合格した。
140点満点を100点に換算しているため、小数点以下まで点数が出ている。

10年前は、旧2級の一次試験は合格していたので、レベルが下がった新2級で落ちるわけにはいかない。
化学専門であっても、ドイツ留学をしてドイツ語翻訳をしているのだから、基礎レベルは突破すべきだろう。

ドイツ語専門でなくても8割以上正解しているので、ドイツ語レベルは維持で きていると思われる。
ただし、動詞と前置詞の組み合わせや、表現の言い換えなど、基本的な文法項目で間違いが多かった。

正解を見れば、「ああそうだった」 と気づくのだが、試験会場では全く思い出せなかった。
このブログでも 「ドイツ語用例集」 をもっと充実させて、文法項目の再確認を続けようと思う。

それに対して、文章読解と会話文穴埋めでは、全問正解していた。
毎日ドイツ語の記事を読んでいるので、知らない単語が出てくる長文読解に慣れていたのかもしれない。

また、聞き取り試験は、1問間違えただけだった。
その間違えた問題は、最初は正解を選んでいたが、2回目の放送のときに迷って、答えを変えてしまった。

それにしても、基本的文法を間違えているのに、聞き取り試験ではほとんど正解しているのは不思議だ。
2年間のドイツ留学で身についたリスニング能力は、意外と衰えていないのかもしれない。

こ れなら、この秋に準1級を受験してもいいかもしれない。
ただその前に、ノルウェー語とアイスランド語をどうするか決めないと。

今回の2つの合格で安心せず、このブログや翻訳などで、英語・ドイツ語の能力を常に鍛えようと思う。

テーマ : 外国語学習
ジャンル : 学校・教育

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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