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消える仕事「大学教授」(週刊東洋経済2021年1月30日号)

本日発売の週刊東洋経済2021年1月30日号を購入した。
特集は、消える仕事、残る仕事 1億人の「職業地図」
str.toyokeizai.net/magazine/toyo/20210125/

消える仕事に翻訳は入っていなかったが、通訳が取り上げられていた。

興味があったのは、大学教授だ。
これからも少子化が進むのに、なぜか大学は次々と開校して、今では大学全入時代だ。
定員割れの話は20年くらい前から聞くようになったし、合併や連携も珍しくなくなってきた。
博士号を取得して、学会の中をうまく渡り歩いて教授になったとしても、定年まで安泰ということもなくなるだろう。

業界TOPICにはポスドク(博士研究員)のことが書いてある。
大学のポストの空きは少ないし、民間に行こうと思っても採用には消極的である。

私は博士号取得から4年間ポスドクを経験した(ドイツ留学2年、国内私立大学1年、国内国立大学1年)。
いろいろあって大学にはいられないと思うようになり、民間で探したが、最初は研究職派遣社員だった。
そして、最後の医薬メーカー子会社での研究職も10年間契約社員で、非正規ばかりだった。

別に大学教授にならなくてもよいので、国立研究機関で常勤研究員のポストを多数用意してほしい。
そして数年単位のプロジェクトでチームを作って、成果を出したら次のプロジェクトに移るというのでもよいのではないか。

ところで、今回の特集記事で気になったのは、職業を表現しているイラストである。
その職業に就いている男女比を反映しているのだろうが、どうもバイアスがあるように思えてしまった。

例えば、男性のイラストは、パイロット、大学教授、機械オペレーター、警備員、経営コンサルタントなど。
そして女性は、保険外交員、受付、通訳、添乗員、介護福祉士、美容師、パティシエ、秘書、一般事務など。

イラストのスペースは限られているものの、せめて男女両方を描いた方が、読者の印象は良くなると思うのだが。

テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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