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ドイツ語:間接話法で接続法II式を用いる場合

ドイツ語を読むときは、接続法をきちんと理解していないと、正確な内容把握ができない。
接続法には、要求話法・非現実話法・間接話法があり、どれもよく出てくる必須文法項目だ。

論文や報道では、他の文献や発言の引用をするため、間接話法が何度も出てくる。

間接話法では原則として、定動詞は接続法I式にすると習う。

ただし、
接続法I式が直説法と同形となる場合は、接続法II式にする。

接続法II式が出てきたからといって、非現実話法だと早とちりしてはいけない。

では、最近の新聞記事から、間接話法の実例を引用しておこう。
ドイツの日本人学校での新型インフルエンザ発生のニュースで、青字が I式、赤字が II式である。
http://www.zeit.de/online/2009/25/schweinegrippe-schule

Den Kindern
gehe es überwiegend gut, zwei von ihnen seien schwerer erkrankt, sagte der Leiter des Düsseldorfer Gesundheitsamtes, Heiko Schneitler. Alle Betroffenen befänden sich zu Hause in Quarantäne. Da weitere Kinder über Beschwerden klagten, sei mit mehr Fällen zu rechnen.
デュッセルドルフ保健局長のハイコー・シュナイトラーによると、子どもたちはおおむね元気だが、うち2名は重症であるとのことだ。患者全員が自宅に隔離中であるという。他の子どもたちも苦痛を訴えているため、より多くの患者を覚悟すべきだという。

befinden の接続法I式・複数3人称は befinden で、これは直説法と同形となる。
したがって、接続法II式・複数3人称の befänden を用いることになる。

他の動詞は、接続法I式でも判断が容易だが、最近は接続法II式を使うことが増えているという。
これからもいろいろな用例を探して勉強しよう。

(最終チェック・修正日 2009年12月20日)

テーマ : ドイツ語
ジャンル : 学問・文化・芸術

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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