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国境なき医師団の街頭キャンペーンのスタッフに教会パンフレットを渡した

新型コロナウイルスワクチン接種1回目が終わり、最初の日曜日の午後、いつものように教会の礼拝に行った。
まだ抗体価は不十分なので、電車に乗っている間も、駅周辺の雑踏も緊張していた。

特に電車では、サンドイッチを食べている親子がいて気になった。
会話をするときはマスクを着けており、いわゆる「マスク会食」を実践しているのだが、車内トラブルの話も聞くので、食事は電車に乗る前に済ませた方がよいと思う。

無事に教会に到着して、玄関前の掲示物を確認したり、伝道委員会の準備を少ししてから、午後礼拝に出席する役員の中から受付担当1名を選んだ。

私は来週の受付をすることにして、今日は別の役員に頼んだ。
すると車輪付き歩行器を使っている高齢者の方が到着した。

礼拝堂への案内は私が対応することにして、両手にアルコール消毒液を噴霧してからエレベーターで2階へ。
入口近くの座席に案内して、手を取って着席を補助した。
ワクチンを1回接種しただけでは不十分ではあるが、少しは安心して補助ができるという精神的なものは大きい。

礼拝後にいつもと違う入口から駅に入ろうと向かっていると、国境なき医師団の街頭キャンペーンに出会った。
www.msf.or.jp/donate/face.html

声をかけられたので、毎月の寄付をしていることを伝え、シリアやイラクのことを質問した。
ニュースでは何度か、病院が爆撃されたと聞いたから。

実際には、国境なき医師団の旗がある場所は攻撃対象にはならないという。
病院が被害に遭ったというのは、非常にまれなケースなので、逆にニュースとして大きく取り上げられるようだ。
私の寄付も無駄になっていないことを知ってよかった。

ついでに私がクリスチャンであり、教会の知り合いも国境なき医師団に寄付していることも告げた。

シリアやイラクからクリスチャンが難民として世界中に避難している話になり、そのスタッフの方が卒業したミッション系大学でも支援しているという。

話のついでということで、私の教会のパンフレットを渡した。
伝道委員長として、なるべくパンフレットを5部ほど携行するようにしている。

何か事故に巻き込まれたときの連絡先という利用法もあるが、どのような出会いがあるのかわからないので、そのときに対応できるように準備しているのだ。

受け取った方が教会に来るかどうかはわからないが、その方の家族や友人が興味を持つかもしれないので、クリスマスイブ礼拝に来てくれることを祈りつつ、1%くらいの確率でも続けていこうと思う。

テーマ : 寄付・ドネーション
ジャンル : 福祉・ボランティア

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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