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未登録の翻訳会社は諦めていないようだ

トラックバックした記事に書いたように、登録していないヨーロッパの翻訳会社からドイツ語和訳の問い合わせが何度かあった。

年金も心配だから、定年後にドイツ語和訳の仕事を続けるためにも、今のうちに契約した方がよいのかもしれない。
ただ、登録した覚えはないし、どこで私の個人用メールアドレスを知ったのかも書いていないので、どの連絡も無視している。

返事をしなかったのだから、もう連絡は来ないだろうと思っていたら、3か月経過した今月にもドイツ語和訳案件の打診メールが来た。

私の連絡先を知った経緯を質問したり、新規の取引はしないことを明確に伝えた方がよいという意見もありそうだが、面倒なので諦めるまで待とうと思っている。

ドイツ語和訳ができる翻訳者を探しているならば、私にメールを出すよりも、ネットで募集要項を掲載した方が早いと思うのだが。

ところで、登録済みの翻訳会社からも、ドイツ語和訳のMTPEについて打診があった。
案件が発生したのではなく、登録情報の更新のため、MTPEの場合の希望ワード単価の問い合わせだった。
この場合は登録済みの会社なので、その日のうちに連絡した。

昨年も別の1社から、ドイツ語和訳のMTPEについて問い合わせがあったが、まだ受注はしていない。
ドイツ語翻訳者も足りないので、今後はMTPEで対応するしか選択肢はないのかもしれない。

学術論文や特許、取扱説明書ならば対応できそうだが、実際に受注するかどうかは、機械翻訳の出力を見るまでは何とも言えない。

また、修正の手間が期待したほど減らないのに、料金だけは大幅に減額しようとするので、翻訳者からの評判は悪い。

機械翻訳の出力を信用しないというよりも、納品品質に応じた対価が得られないことに不満があるので、翻訳業務の主流にはなりそうもない。

今後の動向はわからないが、定年後にMTPEが主流になっていても対応できるように、翻訳能力の向上だけではなく、心の準備もしておこう。


先月、登録していないヨーロッパの翻訳会社からメールが来た。技術分野のドイツ語和訳案件を依頼したいとのことで、2回目のメールではワード数をカウントした結果の画像が添付されていた。しかし、登録していないので、当然のことながら返信しなかった。無視したのでもう来ないだろうと思っていたら、その翻訳会社からドイツ語和訳案件の打診メールが今週も届いた。差出人は同一で、今回は数万ワードの案件だという。諦めずに連絡...
未登録の翻訳会社から再びメールが来た


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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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