fc2ブログ

翻訳会社からVeemを使うとの連絡

(最終チェック・修正日 2021年11月30日)

海外の翻訳会社との取引で翻訳料金を受け取るには、手数料が安くて済む送金サービスが指定されることが多い。

A社では PayPal を利用していて、US$ のまま入金するので、ある程度たまってから日本円に両替して、日本の銀行口座に引き出している。
B社では Wise を利用していて、日本の銀行口座に直接日本円で入金される。

A社からは2年ほど前に、PayPal よりも手数料が安いサービスに切り替えるという通知が来たことがある。

ある設定金額以上の場合に新しい送金サービスを使い、私のアメリカドル口座に直接入金されるという説明だった。
ただ、受取手数料として US$10 が必要とのことで、概算すると $500 未満では PayPal 経由よりも損をする。

ところが、この新しい送金サービスは一度も利用されず、PayPal での受け取りが続いた。

今月も入金日が近づいたので、PayPal での換算レートを気にしていたところ、Veem を使うというメールが届いた。
A社の PayPal アカウントに問題が発生したようで、今月の支払いが遅れるため、臨時に Veem にしたいという。
今週23日に日本で発生した PayPal のシステムエラーによる誤送金との関係は不明だ。

1週間くらいで復旧するなら待ってもよいが、それは未定なので、Veem の利用を承諾した。
Wise と同様に、日本の銀行口座に日本円で直接入金されるという。
為替レートが気になるところだが、請求書作成時点よりも4円以上円安だから、差損にはならないだろう。

PayPal の代わりに Veem を使って、アメリカドルのまま受け取ることも可能だという。
日本円での受け取りでは為替手数料のみだが、アメリカドルのままだと $40 の手数料が必要だという。

ネット上で Veem を利用している人の記事を探してみると、$20 だという人もいて、よくわからない。
Veem のサイトを見ると、Cross Boder のところに RECEIVERS UDS Abroad $29 とある。
実際にはどうなのか。

【追記:アメリカドルでの引き出しを試みたところ、手数料は $29であった。】

翻訳用に利用している三菱UFJ銀行のアメリカドル普通預金口座で受け取れば、インターネットバンキングの優遇で為替手数料が少なくて済む。
しかし、$20~40 も手数料を取られてしまうと、為替手数料優遇のメリットがなくなってしまう。

手数料は経費にできるので、1回だけでもアメリカドルで受け取って確認してもよいかもしれない。
今回は送金の通知メールが来たら Veem に登録して、その指示通りに受け取ることにしよう。

テーマ : SOHO・在宅ワーク
ジャンル : ビジネス

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Veemで翻訳料金の受け取り

海外の翻訳会社から、PayPal の代わりに Veem を使うという連絡があった。 手数料を考えると、受け取る側の私にとっても有利だと思えたので、Veem の利用について合意した。 PayPal だと、5万円未満の金額を引き出すときに250円の手数料が必要だ。 そのため通常は、$500 程度たまるまで待ってから引き出している。 それに為替手数料が、三菱UFJ銀行の TTB と比較して 2円...

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

FC2カウンター
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR